コロナにかまけてて、ふと気づくとなんと今日で6月も終了、2020年も半分過ぎたのですね?!
毎年この梅雨期は気温も上がり、出荷されるお花の種類も少し減り商売もゆっくりなのです
堀江町本店では今も夜は通りが暗くならないように、毎晩午前0時頃までは店内照明をつけてカウンターのお花も見えるようにしてあります!!
そんな中、先般久しぶりに鹿児島市内天文館のうなぎの名店「末よし」さんに行ってきました!!
全国さまざまなうなぎの名店はあると思うのですが、僕ちゃんにとっての「ナンバー1うなぎ」はなんといってもこの「末よし」さんのうなぎなのです
もちろん多くの方がご存知の通り、関東と関西では、さばき方も焼き方も違う訳ですが、鹿児島の場合は関西風ということで、まず背開きで蒸さずにこんがりじっくり焼くのですが、この方法だとまず生臭さが全くなくなり、皮の焼けた食感が「カリッ」という感じなのがとても好きなのです
末よしさんは超人気店なのでやはり、三密をさけて夕方6時くらいに入店すると大正解で、この繁盛店でも並ばずに食べられるのです
ということで、まずは御台所さまと肝串を1本ずついただいて...
「お酒飲みさん」のカッケーだんなさんだったら、ここでうなぎやこだわりのお漬け物で、イッパイやりながら焼き上がるのを待つのでしょうが、下戸の僕ちゃんは「豚のように」じっとガマンし、おりこうにして前足をヒザの上に置いて待つのです(うなぎを焼くのをせかすことほど無粋なことはないと言いますものね?!)
白ごはんを大盛りにしていただいて、貴重な秘伝のタレまで残さず美味しく完食させていただきました!!
うなぎの旬って夏だと思う方々が多いのかもしれませんが、実は冬眠前に脂がのる秋口から初冬が一番美味しいんですよね?! それとよく言われるのが栄養を付けるためにウナギを食べるというのも、今の時代だと普通に食べているものが結構栄養価がたかいので、あまりこれも関係ない
そして現在、鹿児島県は国産うなぎの生産量は全国の40%を誇り、日本一なのです!!
維新のヒーローたちも、子供の頃から鹿児島の甲突川で採った豊かな自然の恵み「うなぎ」を食べてパワー全開で遊び郷中(ごじゅう)教育で示顕流も学んだのかも知れませんね?!
もう一つ「うなぎ」は梅干しとの食べ合わせが良くないというのも全く根拠もないし、むしろ食後の梅干しはお口がすっきりとして食べ合わせはいいくらいだということ...要はお金のことさえ考えずに済むのならば、頻繁に食べても大丈夫ってことで、明日から7月そしてもうすぐ梅雨も明けるし、ここは一つ誰かに奢っていただいて、また末よしさんに「武奈伎(むなぎ:万葉集で登場する「うなぎ」のこと)」を食べにいきたいなぁということなのです
それにしても「うなぎを食べる必要性」の論理展開が我ながら詐欺師のように支離滅裂ですよねぇ
- 2020.06.30 Tuesday
- 食べること
- 05:07
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- by なりブー