いよいよ大晦日を迎えますが、今年も年末のどさくさに紛れて、大きな発想転換は何もできないオッサン発想の政治屋さんたちは、この「数量の縮小経済」においてまたしても史上最高額の国家予算(102兆円越え)を組んでしまいましたねぇ...
国を「経営する」立場としては過去最高の税収を取り立てながらプライマリーバランス(基礎的収支)を根本改善できないのは最低以外なにものでもないと解っている国民からすると本当に「無能」だとしか言えないと思うのです
過去10年国債発行額(未来からの借入れ)は減少中?! 「ふざけんなよ」って感じですよね...
基礎収支の改善は結局10年間ずーっとできずに放置しているということしゃないですか?! これじゃ「桜を見る会」の名簿破棄の言い訳と同じで、政治屋さんたちの裏でシナリオ書いてる財務省もそんな国民をバカにした言い訳しか出来ないのは「人としてどうか」のレベルだと言うことですよねぇ...
日本の経済が「失われた20年」が過ぎた今もほぼ成長することなく、停滞しつづけている一つの原因はまさにいまだに「超少子高齢化」としっかり向き合わずに、新しい形の経済政策に対するイノベーティヴなマインドやビジョンを描けないまま放置プレーで、片方では不必要な行政コストや医療などの事務コストなどに関して従来型の発想から脱却するどころか、逆にマッチポンプでいらない仕事を増やしたりしているからですよね?! これでは頑張って工夫している企業や国民ほどモチベーションは下がってしまうのは当たり前だと思うのです
でもいつになっても今の「昭和のオッサン発想のみの」与党、安倍政権にしても、野党もただ単に場渡りのスキャンダルけたぐりの政治しかやらないだらしない政治屋さんばかりで、次の時代のことや国民の未来のことなど全く眼中になく「政治屋」としての保身と眼前の利権とカネにしか興味のないとしか思えない人たちが圧倒的に主権を握っておられますよね
そして世界での日本の立ち位置にも全く興味もなければ対応も出来ない...でも、待った無しで中国やアメリカを中心としてビッグデータを牛耳る企業を有する国々がその正悪は別としてこれからの世界のビジネスにおける派遣を握っていくのは明確だと感じるのです
そんな中、いまだに誰のために何のためにか、そもそものビジョンや目的を忘れて世界観もビジョンもない優先順位のマイナンバーなんかの「たこの足食い税金遣い」利用推進やら「どんぶり勘定」を大きくするだけの消費税アップ
消費税も子供達や若い世代のための「目的税」化したら国民もほぼ文句は言わないはずなのに、これも何のポリシーもないまま結局従来型にばらまき、そこに巣を作る議員や各省庁...
ネットニュースで見ているとさまざまな視点や超納得しちゃう日本の政治屋さんの守銭奴ぶりや、そのフィロソフィ(人としての哲学)やリテラシーの低さは話にならないくらいだし、そしてそんな政治の下で隠れて国を動かすゲームを楽しむだけのこれまたフィロソフィなんてみじんもない実社会経験のない頭でっかちのオタク官僚たちの暗躍の醜さ
本当に生産性がないことに一生懸命に没頭する偏差値エリートのマスターベーションが異常に多いのが日本の霞ヶ関はじめ官僚で、いまクリエイティヴになれなければアメリカの「GAFA」や中国り「BATH」どころかアジアでも全く埋もれてしまい真面目で努力家の日本人のキャラクターも全然活かせない国になっちゃいそうですよね?!
これはマジで日本の最高学府である東京大学のグローバル感覚の足りなさと直結している気がしてならないのです
つまり古くさい言葉ですが結局「国際化」できなかった東京大学(世界総合ランキング39位)からプロデュースされる哲学のない人間たちの目線の低さや0から新しい価値を作れない日本流「頭のいい人たち」の存在がもったいないというか、なんというか...
同じ東大卒でも、役人ではなくこんなタイプの人たちがもっと増えて自由に活躍してくると日本も間違いなくイノベーティヴになれてそのプレゼンスをかけて世界と互角に戦えるようになると思うのですが...
こんなことを政府として「決断」してやるべきことを出来ない日本国はたとえ日本は国民は一流でも、政治と行政はまったく自分で「正しいこと」を考えられないし当てにも出来ないし、国民目線や世界情勢とはまったくかけ離れた機能不全状態かも知れませんね
令和元年もあと一日、この激変していく世界の潮流の中で、そもそも何が今の日本国民にとっての幸せなのか、世界の中でどんな国としてプレゼンス(存在感)を保とうと思うのか、そんなことを今こそ真剣に国民とシェアして行動してもらわんといかんと思うのです
もちろん国民としては自立できるように頑張らんといかんのは当たり前ですが、その頑張るパラダイム(枠組み)を創るのは政治家の世界観にもとづく度量と命をかけた胆力、そしてそれをブレイクダウン(具体的施行)していく熱意ある行政力ですものね
一番の問題はいい歳こいた大人の政治屋さんや、国の行政の素案づくりをする優秀なはずのお役人さん達に、国を未来に導くという真の意味のエリート意識がまったく存在しないというこの無責任集合体現象かもしれませんねぇ...
この国はまず新しい形への進化の中で一番足を引っ張っている「政治・行政」という仕事から真っ先にリストラクチュアしたら結構いい未来が開けてくるんじゃないかなぁ
2020年もどんどん少子化も進む縮小経済を追い風に出来ない、古ーい発想の日本の政治屋さんたち、本当に困ったもんですなぁ...😰
やっぱりホリエモンたちが言う通り、一時も早く国会を「見える化」してA.I.化した方が国民のためには絶対にいいんじゃないだろうか?! なぁんて思っちゃう令和の年の瀬なのです