お盆の8月15日から中国北京の北約80キロに位置する延慶(イェンチン)に来て1週間以上も滞在してきた僕ちゃんのミッションがやっと無事に終了しました
たった今、北京から羽田空港国際線に到着してそこからバスに乗って国内線ターミナルへ移動し鹿児島へ帰る飛行機を待ちながら、空港でこのブログを書いたのですが...
花キューピットグループがこの大会に選出した日本国代表のフローリスト「小西拓(石川県金沢市出身)」さん、そして小西さん指名の公式アシスタントの「株竹一希(埼玉県越谷市出身)」さんのコンビがさまざまのハードルを超えながらも、なんと史上世界最大規模(31か国33名出場)の今大会「ワールドフラワーアートコンテスト」で日本代表として、3日間のし烈で過酷な競技を戦い抜き、日本代表の小西拓さんは見事世界3位を獲得されたのです
日本から資材・花材を送るだけでも、その梱包から検疫からとものすごいストレスとリスクを抱えながら、莫大な量の作業と時間と経費をかけながらもアウェイの地、北京(特に中国本土は上質なお花の調達が難しいので)で競技に参加するというのは恐ろしく高いハードルなのです
僕ちゃんは今回はそのバックアップチームの担当ということで、競技に関してはひたすら黒子の北京現地人となったわけですが、本当に小西・株竹さんのお2人、そしてジュリースタッフ(監督員)として競技の前から終了までずーっと頑張ってくださった同じ花キューピットグループから派遣された山岡ねえさん、そして移動やら通訳やらの手配からすべてのバックアップを行った事務局の内田さんたち皆の後ろで見守ってただけの役割でした
これは3日目の競技、豪雨のため急きょイケてるパビリオン「自然館」の中に場所を移しての決勝2種目となったのですが、ここでも世界31か国代表33名から闕所に残った17人の代表選手たちは素晴らしい集中力とテクニックをもってそれぞれのテーマに基づき彼らの世界観を披露してくださいました
まあ、それにしても博覧会会場だからしょうがないっちゃーしょうがないのでしょうが、この毎回フードコートで食べる食事のまずいこと...(余談の恨み節になってしまいました(^-^;)
そして決勝の夜には、盛大なレセプションとその決勝を戦った各国選手の成績発表!!
僕ちゃんは有難いことに日本からの来賓としてステージの真ん前でこの場に座らせていただいたのですが、順位発表が上位になってくると、すべての競技者に平等にと平静を装うフリをしながら実は日本代表の小西さんになったつもりでペースメーカー入りの心臓がバコンバコンでした
結果、小西さんは世界第3位獲得!! まさに目の前での「ライジングサン誕生!!」小西さんの自然体の独立心や胆力にもそして配慮に満ちたコメントにも感動で思わずウルウルしちまったりして😢
一つ上の写真で優勝は真ん中のオーストラリア、2位中国(左:中国は地元開催なので3名参加)そして右が日本の小西さん、そして地元メディアの取材攻勢を受ける小西さん
チームジャパンとして、最後にちょこっとだけ観光できたしもなんといってもその共有できた時間で世代を超えて同じ花ビジネスに関わるコミュニケーションや勉強をさせていただき、また世界中の花を愛する素敵な人々との交流を通じて、また新しい希望や夢もいただけましした
若いフローリスとたちには今後もどんどんこんな機会を持ってもらい、中国はもちろんアジア、ロシアそして世界にスケール大きく羽ばたいてこのお花の業界をさらに輝かせてほしいと心から思うのです!!