ついに今年の夏休みも終わってしまいましたが、よい子のみなさん、まさか宿題を全部完璧に終わらせて2学期を迎えてしまったなんてことはないでしょうねえ?! ...ってか「なりブーと一緒にすんな」ってことですよね?!
ところで、まだまだ信じられんほど暑い日々が続いておりますが、夏休み終わりの週末はまたまた御台所さまのご実家へのお供で鹿児島県ならではの独特の魅力満載の「大隅半島」に行ってまいりました
鹿児島県の「じゃない方の半島」って表現、知ってまっか?! 実は歴史的にも景観も多彩で興味深いスポットだらけの宝の大隅半島なのですが、今回もほぼ最南端に近い南大隅町のツアー
もう「桜島側にフェリーで渡る」となる瞬間にワクワク感がたまらなくなってしまう僕ちゃんですが、またまた今回も実は他の大切なミッションで行くのを理解しながらも、あそことここは絶対に足を運ばなきゃ...と勝手にプランニングしてしまうのでした
ということで大切なミッションが終了の後、まずはすぐにいくらでも汗をかいてもかまわん的ウェアに着替えて、南大隅町の今超イケてるカフェレストラン「葉っぱDELI(デリ)」さんにやってきたのですが、この日はお休みーぃ O.M.J.(オーマイ神武天皇!!:一応キリスト教徒ではないので...)
そして温泉を超楽しみにしてた(これまたなかなか予約が取れない)ねじめネッピー館にこの夜初めてのお泊まり!
でも夕食迄まだ時間もあるので、とりあえずランニングウェアのまま一人探検隊としてでかけたのでした
まずは薩摩半島の山川港とここ大隅半島の根占港とを一日に合計8往復(フェリー片道50分・高速艇片道20分)で結ぶお船が往来する根占港に向かってお船が行き交う堤防の突堤まで行ってみたら、この左手の半島のフェリーが通る目の前の岸壁に赤い鳥居が見えたのでした(右の鳥居の写真はウェブでの借り物ですが、秋は紅葉も楽しめるんですね?!)
半島側に向かう途中で海の中をのぞくと、天然のウニが沢山いました!! でも北海道のウニとはちがって美味しい昆布とかのエサがないからきっと美味しくないんだろうなぁと勝手に思いつつ、汗びっしょりになりつつ港をグルっとまわったのでした
標識を信じつつ「道無き道」的なけもの道を上がっていくのですが...道中僕ちゃんが一歩ずつ踏み出すとその度に「ザワザワーッ」みたいにいろんな昆虫や小動物みたいなものが逃げていくのです
こんな短パンで足も腕も露出しながらくるとこじゃなかったかもねぇ〜なんて考えながらこの半島のてっぺんに登ったのですが途中で道を間違えて反対側の岸壁に降りちゃったりして(向こう側には薩摩半島側の「薩摩富士」こと開聞岳が見えてます)
途中ちっちやいヘビにも遭遇したりして、ビクつきながら神殿に到着して気がつくと、頭には年期の入ったクモの巣や枯葉なんかをたぁーっくさんつけた状態になっていました
その後、神殿に到着すると意外とちゃんとお手入れされてはいたのですが鍵がかかった状態でした
そして、扉に向かって参拝させていただいた後に四方を回って確認したのですが、鳥居に降りる道が全く見当たらないのです
結局、これから2回もさっきの標識の場所まで戻って鳥居の位置を確認しこの山に登ったのですが、やっぱり鳥居までの道は見当たらないのでした
という事で、作戦を変えてこの岸壁沿いを行ける所まで行ってみようと考え、ほぼ四つん這いで汗だくになりながら何度も海に落ちそうになりつつこの斜面を歩いて鳥居を目指したのでした
ただ僕ちゃんのばやいちょっと前までブタだった可能性が高く、四つん這い前進は意外と得意なのです
すると、信じられないような立地ながら立派な「津柱神社」の鳥居が現れたではあーりませんか!! 僕ちゃんの「アシュラ」のように醜く垂れ下がった前髪がその恐怖と苦労に満ちたプロセスを物語っています(もちろんちゃんと拝礼をしてきましたよ!)
またまた帰りも必死になりながら根占港まで戻ってきたのですが、この夕方はこのエリアで一人でいつものままの童心で時間を忘れて2時間ちかく遊んでしまったのですが、結局いくつになってもプチ探検のワクワク感は楽しいものだなぁとしみじみ思うこの根占温泉の夜なのでした
- 2017.08.31 Thursday
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- 22:38
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- by なりブー