我が家は黒しゃぶやっさーん

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    今日で7月も終わりとなってしまいましたが、連日暑くて暑くて...もうなにをするにも汗だくになりながらーの水分を補給しながらーの状態なのです

     

    そして今年も大変有り難い事に、最高に美味しい鹿児島の黒豚のお中元をいただいちゃったりなんかしちゃって、この日は夏バテ対策として御台所様と2人して満場一致で「こんな暑い時こそ」豚肉500グラムを目一杯のお野菜としゃぶしゃぶにして食べよう!!ということになったのです

    まずは我が家のバルコニー菜園でこの日に採れたばかりのトマトに、これまた同級生の玄理ちゃんから頂いた最高に美味しいオリーブオイルを賭けていただきーの...贅沢でしょう?! このトマトもともとうちで食べ終わった後のトマトのタネから育てはじめてるんですよ

     

    そしてほぼ相撲部屋の様相でパンツ一枚になりながら(僕ちゃんだけです)、汗だくだくになりながら惜しげもなく有り難い頂き物の薩摩黒豚を白菜やレタスそしてシイタケなどのキノコ類と一緒に食べまくりーの...それにしても薩摩黒豚はあっさりと甘くて美味しいし、この暑さの中でも箸がもうどうにも止まらないなのです

     

    最後にはちゃんとごはんも3杯いただきーので、フィニッシュ!!

    毎回こうして食べながら、鹿児島の黒豚って本当にその味も価値も素晴らしいとつくづく思うのです、そして夏バテにも絶対に効果を感じるのに太らないし

     

    やっぱ生きるための幸せの基本「衣食住」って基準で考えると、どう考えても鹿児島は豊かだよなぁ...と痛感出来る我が家の黒豚しゃぶディナーなのでした

     

    さあ、また明日から暑い暑い8月が始まりますね、暑さに負けずしっかり食べて元気を出して頑張っていきましょう! ってか僕ちゃん頑張らずに食べてばっかいるし



    原則と多様・多感・可能性を共学

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      気がつくと7月もあと1日、そして子供達は夏休み真っ最中で毎日まさにうだるような暑さが続いていますが、みなさまもお元気でお過ごしでょうか?

       

      6月に引き続き、まからずやでは一番「へたっぴ」なはずの僕ちゃんの役目ながら「ゲシュテック」(お花のデザイン)に関する新人スタッフたちとの研修会「ルーキーレッスン」を7月22日にまたまたプチ主催させていただきました

      超暑いさなか、しかもだいたいお仕事終わってからのレッスン...というよりもこれはドリルですよね

       

      今回は前回とはうって変わってそれぞれのスタッフたちが実際に店頭に立って接客する想定で「結婚20周年の45歳の男性から奥様へレストランでプレゼントのお花」「予算3千円だけど飲食店のオーナーから自店への1周年祝いとしての友だちからのプレゼントのお花」「子供の誕生日にプレゼントに添えてレストランで食事をした後に遠くのお家に持って帰るお花」など、接客からロールプレイイングをしつつ制作しタイムを計るという形式でした

      僕ちゃん自身が理解力が弱いので、自分が学ぶ側の設定で考えるとカリキュラムを考えるとこんなやり方が一番だれでも理解出来ると感じるのです

       

      このドリル形式の一番いいところは、それぞれ各自がどうしてそんなデザインにしたのか、その大きさだったのか、その色合いだったのか、その器に決めたのか、その花材だったのか...などを完成後にインタラクティヴ(全員でお互いに)に誰も興味を失う事なくディスカッション出来るところなんですよねぇ

      そしてもう一つ当たり前に大切な事はドリルといえども、ちゃんと予定時間に始まり、予定時刻に終わる事...

      これは「お花好きだから」ということや「精神論」ではなく、それぞれのスタッフたちの時間を尊重出来ているかどうかに関わる事で、もっと大げさに言えば会社として新人スタッフたちの世界観や価値観をちゃんと尊重して約束を守れているかということの一つだと思うのです、なかなかお花やさんの場合これが難しいのですが...

       

      なぁんて立派なコトを言いつつ、自分自身なかなかそんなことを実践出来ずにスタッフたちに無理をかけているのも事実なのですが、でも出来ないに決まっていると思えばそこで終わってしまうので、きっとひたすらそこは出来ると信じ続けてやり続けるということが大切なのでしょうね?!(すこし自分で自分に言い聞かせています)



      あっぱれバトンリレー

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        今年の4月に大きく若返りをした鹿児島経済同友会、僕ちゃんもロートル(老頭児☜中国語的な意味合いではなく日本語的な意味合いです)スタッフとして3年ほど前に有難くも声掛けをいただき「市街地活性化委員会」を担当させていただいたのですが、この夜はその声掛けをしてくださった玉川前代表幹事とその後を引き継いだ津曲新代表幹事との慰労会と激励会を兼ねての食事会でした

         

        会場は天文館のグルメ通り、ミシュランスターシェフのイタリアンのお店「イル・チプレッソ」!!

        久しぶりの古畑シェフ夫妻のミシュランの星の今日のメニューはどんなんかなぁ〜的なワクワク感...

         

        いっつも鹿児島の新鮮でおいしい海のもの山のもの土からのものそしてお肉、すべての食材をその味を活かしつつミシュランスターのその人柄と発想力、傑出した味覚と腕で毎回新しい鹿児島ならではのお料理を安価なコースとして提供してくださるのです

        まずは青年会議所の時もお世話になり、またこの鹿児島経済同友会を10年も牽引し続けてくださった玉川先輩からのあいさつを頂き、そして奥様のヨッシーさんからの今日のお料理に関する丁寧な説明があり...

           

        そのあとのお料理一つひとつがこれまったおいしいこと!! それと僕ちゃんおいしいバケット(パン)をいくついただいたか、もう数えられんくらいたくさん食べてしまいました

        そして新しく選任された津曲代表幹事から決意表明をいただいたりして、シェフの意気な計らいで特別なドルチェ(デザート)が出されたり

         

        それにしても2人の新旧代表幹事の話を聞いていると、さすがにジャンルを超えて大きく事業を経営されているだけあり政治経済にとどまらず、世界史、世界文化、音楽、スポーツどんなジャンルにおいても深くて面白いお話が聞けるし、実にアカデミックというかお二人の情報の圧倒的豊富さとものすごいインテリジェンスを感じてしまうのです

         

        そしてメインディッシュもドルチェも当たり前においしかったのですが、一番この夜に僕ちゃん的に感動したのが、このメインディッシュにも添えられていた「バルサミコ酢」の奥深さ...

        ヨッシーさんとシェフはお二人で前にイタリアのバルサミコ酢博物館にも行っておられ、当然のように詳しくていらっしゃったのですが、僕ちゃんが「バルサミコ酢って何でどうやってできてるんですか?」と原始的な質問したその答えにドギモを抜かれてしまいました

         

        まずバルサミコ酢はワインと同じブドウからできているということと、イタリアのエミリア・ロマーニャ州、モデナとレッジョエミリア、この地方で伝統的な製法で作られたもののみが伝統的なバルサミコ酢として格付けされているのだそうです、ワインと同じようにタルで熟成するのですが、一番最短のもので12年間、高級なものになると平気で100年間くらいの時間をかけてタルを5種類くらい移し替えつつ熟成しつつ香りをつけていくんですって?!

         

        つまり仕込んだ人が自分の人生でそのテイスティングすらできないくらい長い時間軸の世界観でつくられる職人技なのだそうで、当然お値段は高くなりますよね...「1滴で」日本円で100円くらいするものが沢山あるのだそうです、さすが世界に冠たる「イタリア料理」ですよね?!

        それにしてもこの会、いつ参加してもそれぞれの業界で活躍されている情報が豊かで独自の視点をちゃんと持っている面白い方々ばかりで、アッという間にこの夜も時間が過ぎてしまっていました

         

        この後もバルサミコ酢やワインのトリビア話や時事問題、そして「ラテン語」とはヨーロッパにおいて何だったんだろうとか、そしてそんな歴史と対比してこれからの日本そして鹿児島の話...実に勉強になるのです

         

        でもこの夜の玉川先輩の数々あった素晴らしい話の中、今回の世代交代では「まるでバルサミコ酢づくりのように」粘り強く時間をかけてでも熱意をもってこのポストに「どうしても津曲代表幹事を」と引き寄せたといわれる通り、今のこんな激動の時代こそ大きく普遍的な世界観を持ち、それに純粋に響き合える「この人ぞ」という後輩を見定め、ハートを熱くして説得し続け、最後にバトンを潔く託せる...

        そんな実はなかなか出来ないリレーを成し遂げたお二人なんだなぁと改めて感じる美味しい夜でした



        クレーマー被害の損失

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          今回の御台所さまとの田代町里帰りでは、御台所さまにゴネてものすごい熱意と粘りで、途中1時間半ほどお時間を頂いて、久しぶりに一人で鹿児島県の大隅半島の数ある秘境の一つ「雄川(おがわ)の滝」に行ってきたのでした

          ところでこの「雄川(おがわ)の滝」実は同じ場所で上から見てる場所は田代町、そして下から見ているときは大根占町と観覧スポットが2カ所にあるのです

           

          (この2つの滝このブログで違う場所だと書きましたが、これはやはり同じ場所です、私が間違えていました、すみません<m(__)m>)

          この駐車場から秘境「雄川の滝」までは片道1.2キロなので、そうたいした行程ではないのですが、意外とアップダウンがあたりでプチトレーニングにちょうどいいので、この日はちゃんと車でウェアを着替えてシューズも履き替えてこの滝までの道を急いで走り始めたのです(なんせ御台所さまを待たせてあったので...)

            

          ここ大隅半島の水は世界レベルで「超軟水」ということで、例えばここの近くの「財宝温泉」なんてもう何年も通販日本一を続けているし、ここの川の水も信じられないほど澄んでいてきれいなのです

           

          こんなエメラルドブルーの水の流れを横に見、いっぱいのマイナスイオンを浴びながら、少しだけアップダウンのある道をスピードを出して走ると数分でこの仮設の橋をすぎるとすぐ「美しい滝」に到着するはずのですが...

           

          ぎょぎょぎょ〜っなんてこったい?!?!...ここの最高の景観を無残にもブチ壊した形のウッドデッキができてしまっていて、水まで下りることもできなくしてしまっていているのでした!!

           

          超ショックというか腹立たしいというか、秘境だったはずの「雄川の滝」の景色がどこにでもある「いかにも管理されてしまっている」フツーの滝の風景に格下げになっちゃってたのです!!

          ちなみにこれがこの「無粋な」ウッドデッキができる以前のここ南大隅町(旧 根占町)「雄川の滝」のすばらしい風景

           

          プチトレイルラン終わって駐車場まで戻ってきて、この近所の方にどうしてこんなこと(こんな風景)になっちまったのか尋ねてみると...

           

          一時期ここを訪れる方々が数が増えて、その時にその中の人たちで立て混んでいてここでけがをしたから、ここの管轄官庁(町)に駆け込んで「どうしてくれるんだ」ってクレームをつけた結果、役所がそれを受けてこのデッキを作らざるを得なかった、ということなのです

          まさに日本でよくある景観ぶち壊しの最悪のパターンというか...このクレイマーはどんなゴネ得をしたのか知りませんが、一つ言えることは「景観は万人(ばんにん)の財産」であり、それをいちゃもんつけてぶち壊してくれたということです

           

          もう一つは「自己主義(individialism)」と「利己主義(selfishness)」の区別を考えることをせずに、少数のやかましいクレイマーたちの行為への対応を面倒くさがってヒトから集めたカネを使って安易にこんな「破壊行為」を普通にやってしまうのが本当に信じられないのです

           

          自立し成熟した大人たちの社会というのはクレームを出すのも、その正義たる信念をもって万人のもとに結果まで知ってもらい、結果社会をよくするため、かたや万人の財産を守るべき立場の人々も、まずは景観や静寂などといった皆か当たり前に共有できるコトに対する当たり前の概念をちゃんと勉強し哲学を持ち、天にさらしつつもその議論が(声に出さない)万人を納得させられる方法でみなの財産を守り続けること、それが管轄官庁の「仕事」だと思います

           

          一番悪いのはクレイマーですが、もっとしっかりした公共精神の哲学の元に有形・無形の「万人の財産」の感覚をちゃんと学ばなければ、日本国内ではどんどんこの手の破壊行為と財産劣化が進んでいく、秘境は減り続けるということだと感じてしまうのです



          「マイラー」will be「マイルド」

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            父が亡くなって11年目の命日はお墓に行けなかったので、ちょっと後日になってしまったのですが鹿児島の梅雨が明けた直後のセ氏34度の真夏日の下、未台所様と一緒に墓参りに行ってきました

             

            もちろんまからずや本店でお花をちゃんと買って行くのですが、現地では僕ちゃんの墓マイラーとしての一番の仕事である花器洗い、ぬめりが全くなくなるまで何度も「私のたわし」でこすいたくる(磨きまくる)のです

            夏も冬も花器磨きはとても大切なのです...てか同じようなカットだし...

             

            ところでご存知の方がどんだけぇいるのか解りませんが、鹿児島市のお花の一年間一世帯あたりの消費金額が(平成の大合併まで)ほとんど全国一位だった原因って、この花器の花瓶の直径が他県より大きいからなのだそうです、つまりあのM迫石材さんの前S社長たちのおかげさまで鹿児島は墓花が撮っても売れている、と言えるのかもしれません(ありがたやぁ〜感謝南無阿弥陀仏)

             

            そしてシャツもびっしょりになって、うちに帰り着いたらそのまま水のシャワーを浴びて...

            この夜は今年10月に開催される高校の還暦同窓会の実行委員会で、住所確認のできた約300名ほどの同級生たちへの案内送付の作業なのでした

             

            僕ちゃんらも「還暦」ということは、確実にこうして歳を重ねて「墓マイラー」から「墓マイルド(hakamiled)」(一応過去分詞形で受動態を表現したつもりですが...)に近づきつつあるということで、やっぱりその意味でも生きてる間、ちゃんと先祖を敬い大切にしてお墓を守っていくという心はとても大切なのだと改めて感じたこの日なのでした



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            まからずや城山町本店
            天文館から歴史と文化の道を歩いて約15分、かつての薩摩島津家の本丸跡地の御楼門(ごろうもん)のすぐそば、鹿児島市内城山町..「こんなとこに花城があったの?!」っていうような場所に2021年3月に移転した「まからずや本店ビル」 そのお花たちのパリエーションもボリュームもそして圧倒的な世界観の「Mstyleブライダルフラワーデザイン」もここの「クラフツマンスペース」でプロデュースされています。まからずやの一つひとつ個性的な各支店のお花も切り花はすべてここから出荷されるのです。幻想的でスタイリッシュモダンな花溢れる空間に遊びにこられませんか?! 自然光豊かなここでの花写真の撮影だってSNS発信だってO.K.です、楽しめますよ!!
            「植物デザインラボ mon」
            鹿児島市金生町の鹿児島銀行本店ビル「よかど鹿児島」1階入り口に位置する「植物デザインラボ mon hinoyouran+makarazuya」...お花をテーマにして全く新しい生活スタイルの中の価値を提案するショップです。そして今超人気の毎日お花を楽しめるサブスクリプション「mon petit vase」(月額2,750円税込み)もお家時間を彩ってくれます。いづろ天文館のエリアでお買い物の際にはぜひ気軽におたち寄りください。
            Original Wedding By Mstyle Flower
            ご結婚を控えていたり、あるいはそろそろ結婚を考えなきゃなぁ...と思っておられる皆さまに、絶対に一度観ていただきたい「Mstyle-shop.com」のブライダルフラワーのページ。 Mstyleでは、さまざまな雰囲気の会場装飾を一つひとつデザイナーたちがお二人のストーリーをデッサンに起こし、最高のオペーレーションと空間デザインでの新しい形での一生の記念日をお花で飾らせていただきます。 ウェブサイト「Mstyle-shop.com」トップページの「ブライダル」から入ってそれぞれの会場のサムネイルをクリックすると超ビックリの数のバラエティと個性に富んだMstyleの素敵な会場装飾例データが観れますよ!! 過去から直近までの圧倒的データの中から必ずお好みの会場装飾、ブーケその他のフラワーアイテムが見つかります!! ぜひとも目の保養のおつもりでも結構ですので「Mstyle.com」のブライダルページをご覧になってみてくださいね。
            山形屋店メルカート MERCE(メルチェ)
            鹿児島の地元で愛され続けて280年の山形屋1号館1階(2号館側)に「メルカートメルチェ」として営業しております。街の真ん中で色とりどりの珍しいお花達を取り揃えて皆様のご利用をお待ちしております、1本のお花のご利用でもどうぞお気軽にお声かけくださいませ。
            Mstyleマルヤガーデンズ店
            Mstyleマルヤガーデンズ店では、鹿児島のオシャレな方々のライフスタイルの一つのアイテムとしてお花やグリーンを提案できたらと考えております。インテリアの一つとして「生きた」お花をスタイリッシュに飾っていただきたい、またもちろん記念日やプレゼントにもMstyleのスタイリッシュモダンなお花のプレゼントをぜひご利用ください。
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