27年目の利用者目線

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    いよいよ明日28日にまた今年の年度総会を迎える「KAGOSHIMA Visitors' GUIDE」を運営するKIC鹿児島国際化推進協議会なのですが、25日月曜日はそのための総会直前での準備をかねた理事会が鹿児島市内のジェイドガーデンパレスの会議室で開催されました

    ということでまずは腹ごしらえということで食事が運ばれてきたのですが、何はともあれまず先に食べ始めるお行儀の悪いツルチェンコフ事務局長...でも一応ここジェイドガーデンパレス、吉留社長のご親戚でここの常務さんでもあられるので、まあ許すとして
     
    この日ももちろん僕ちゃんのオーダーはこの「スーパイコ(酢豚)」、酢豚の美味しさはやっぱりそこの中華料理のレベルの一つの指標だと勝手に思うのですが、ここのスーパイコはやはり超一流だと思うのです、そして事前予約で食べる「ウーリュウイ(鯉の丸揚げ)」や「ベイジンカオヤァ(北京ダック)」なんかはもう絶品なのです

    実はここの社長の吉留ファミリーの皆さんにはうちの父親の代からとっても良くしていただいて存じ上げているのですが、とにかく世界の美味しい物をよく食べていらっしゃって、さりげなくもんのすごいグルメであられるのです
    だからこんなに美味しい中華料理を気軽に食べてほしいという思いで、広東省からシェフを連れてこられて今から半世紀近く前にここジェイドガーデンパレス(昔は「翠園」でしたね)を始められたのです

    鹿児島市内にお住まいの皆さんはここのイベントでの宴会料理はよく食べられる機会があると思うのですが、知っておられる方も多いとは思うものの、改めてここの1階「中華料理 翠園」でいただく中華は昔からマジもんのすごい美味くて安いっ!! つまりは究極の利用者目線ということなのです

    それにしても鹿児島に関わる一番新しい情報を英語と日本語で発信し続けているKICのウェブサイト「KAGOSHIMA Visitors' GUIDE」の利用件数は毎年どんどん増え続けており(もちろん無料です)、今年は世界71カ国からのアクセスで年間20万件を軽く超える利用を頂いているのです

    観光情報や文化風習に加えて、災害時には一時的情報弱者となり不安になる外国人のためのサポートサイトとして即時対応できる情報源はとても大切ですよね?!

    「熊本地震」直後はじめ今でも交通運行情報とか、鹿児島のみならず熊本・大分を含む九州管内の「たった今現在の」状況を国際共通語である英語で発信し続けることなどの意義や意味を理解をしている仲間達がメセナマインドと「ちゃんと役に立ちたい」という「利用者目線」の気持ちを忘れずに臨むこともまた鹿児島や九州の役に立てる一つの手段...そう思うのです

    設立のあの日から27年経ってこんな厳しい時代になっても何も見返りを求めることなく、そんな「元青年」だった僕らの青い思いに賛同しずーっと支援をしてくださっている地元会員企業の皆様に心から感謝をさせていただくとともにその結果をちゃんと皆様にご報告をさせていただく27年目のKIC総会がとても喜びだと感じるのです


    エッケ・ホモ「この人を見よ」

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      20日水曜日は朝から長丁場を覚悟していた会議が、意外と早く終了し時刻を確認するとまだ夕方の4時前だったのでした
      ということで、これはラッキーと思いフラワー会館からそのまますぐに山手線に飛び乗って上野の国立西洋美術館に向かったのでした


      開館時間内に間に合いました!! 前回の東京ステイの際も時間が作れなくてずーっと気にかかっていた「カラヴァッジョ展」、これは日伊国交樹立150周年記念として開催されているのですが、僕ちゃんは彼の描く「闇」の黒さと奥深さそして不気味さがなぜだかとても好きなんです(-_-;)

      主催は国立西洋美術館、NHK、NHKプロモーションと読売新聞社となっていますが、それにしてもこんなよく時代と画家そしてその画風などの流れを対比させるすごい展覧会を企画・コーディネートできる人(多分キュレーター(学芸員)とか?!)の才能ってすごすぎると感じるのです
       
      前にドイツのポツダム近郊のサンスーシー美術館で実物を観て感動したカラヴァッジョの素晴らしい「聖トマスの不信」、今回の企画展もまたまた彼のすごさを体感してしまいました!!

      孤高の天才「カラヴァッジョ」はその短い38年間の間に描かれて現存する絵が約60点あまりと言われるので、今回のこの企画展でそのうちの11点が集まっていること自体まずすごいと思うのです

      この日は平日の夕方ということで、完全に自分のペースでゆっくりとカラヴァッジョの世界を堪能することができました

      それにしても、こんなすごい展示会をなにげにフツーに観ることができるコスモポリタンシティ「東京」の文化環境とこんな企画展をプロデュースできる日本人の人材が存在するということは超素晴らしいと思うのです(*'▽')


      だんごレース

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        先般の4月第1木曜日の定例ゴルフ「一木会」の日は、この時期の鹿児島では珍しく前日からの天気予報「大雨・雷雨注意」の通り、朝から曇天でおまけに強風の音までついて大荒れの天気模様なのでした

        でも事務局の僕ちゃんとしては大先輩方が「中止」と言われない限り、絶対に予定通りやる体制で会場の鹿児島市内の南国カンツリークラブに向かったのでした
        でも会場の南国カンツリーに到着してみると、先に到着しておられたお元気な田中先輩は有難いことにすでにやる気まんまんでいらして、風は確かに強いものの雨と雷に関しては意外と大丈夫そうな雰囲気の天候なのでした

        ということでこの月の「一木会ゴルフコンペ」は2名の参加でこのまま定刻スタートで決行してしまおう、ということになったのでした(実は幹事の僕ちゃんとしては仕切り直しになると準備の事務作業がまた大変なので(^^;テヘッ)

         
        そもそもへたくそな僕ちゃんのばやい、この日はもんのすごい強風にあおられてOBボールが信じられないほど千の風に乗って戻ってきてセーフだったり、テンプラボールが追い風参考記録ながらあり得ないほど前に飛んでくれたりして、残念ながら普段のいい天候の時よりもスコアが良かったかもしれません('◇')ゞ

        そして18ホールスループレーを田中先輩と2人でスッタカ小走りで約3時間ほどで終わってみると、この2人だけのコンペ、田中先輩優勝で僕ちゃんが準優勝、でも一応僕ちゃんベストグロス(一番いいスコア)賞でドラコン、ニアピンの各賞は同じ数ずつで、まさに賞品をちょうど半分っこ「山分け」した形で終わったのでした
        田中先輩と二人して「まるで談合試合のようなダンゴレースでしたねぇ、でも絶対に談合とかしなかったもんねぇ…」とこの日の天候にめげずに「断行」した一木会の自分の勇気と成績を大好きな大先輩と二人してたたえ合ったこの日だったのでした

        あの熊本地震の夜から1週間、熊本のみなさんもそして大分のみなさんも余震のおさまりとお家の修復が出来るまでは、精神的にも落ち着かずに本当に大変ですよねぇ...一時も早く余震が収束し、みなさんがまた平和に日常を暮らせる日が来るのを祈るばかりです

        それでも毎日連絡をとらせていただいてる熊本の花店仲間のみなさんは、お店が壊滅的に被害をうけながらも本当に元気にたくましく明るく頑張ってくださっています、まったくこちらが勇気をいただいてしまうのです...


        2人の薩摩隼人

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          先週末(4月15日~17日)世界のコアチーム(最高レベルのリーグ)としての7人制ラグビーのシンガポールセブンズ(HSBC WORLD RUGBY SEVENS SERIES)が開催されました

          この大会では苦戦しつつも、ここのところさらに世界の中で進化し続けているリオオリンピック代表の「セブンズジャパン」

          1日目は超強豪国のウェールズを撃破し、脅威の身体能力を誇るアルゼンチンとはドロー(引分け)そしてオーストラリアを相手に善戦し、2日目は若い選手たちを繰り出しながらも競り負けた感のあったジャパンでしたが、多分セブンズラグビーに関しては世界の上位コアチームはフィジカルやテクニックもほとんど差がなくなってきている...つまりそのくらい面白くなってきているということなのです
            
          「セブンズ」と呼ばれやはりイングランド生まれで「もっとも過酷なフットボール」と称されるこの7人制ラグビー、2日間で5〜6試合あるのですが無酸素運動で2日間でトータル30キロメートルくらいを全力疾走しつつ激しいボディコンタクトもあり、とにかく信じられないほどの究極のハードワークとフィジカル、そしてなんといっても大局を見極める能力と瞬時の状況判断力を問われるのです...

          それにしてもやっぱりこの「瀬川ジャパン」の進化はすごいのです!!

          セブンズジャパンの司令塔「瀬川 智広ヘッドコーチ」このUstreamの中継では、イギリス系の英語のネイティヴのアナウンサーが瀬川ヘッドコーチのこの時の「絶対できるぞ!!」という日本語の掛け声もちゃんと理解して英訳して放送していました!!

          実はこの「シンガポールセブンズ大会」、2012年から4年間秩父宮ラグビー場にて10年ぶりに再開されて日本で楽しめていたいた「東京セブンズ」が持ってかれちゃった大会だったのです...でもシンガポールもものすごい魅力あふれるアジアの都市国家ですものね!!

          そしてそんな世界からのラガーたちが活躍するステージを絶対的な信頼度とフィジカルで支えるレフリー(審判)の存在!!

          このシンガポールセブンズでも世界舞台でのジャッジ(審判)として選手たちと同じようにピッチを駆け巡り、ものすごい運動量でこの大会を支えてくれていた世界各国からのすごいアスリートたち...そんな世界各国からのジャッジの中で活躍してくださった鹿児島玉龍高校ラグビー部出身の「蒲牟田 卓(かまむた すぐる)」さん(写真右)、なんと桑水流キャプテンと同い年なのです!!(僕ちゃんのラグビー先生、びょんきち君から送ってもらった貴重な1枚です)

          様々な立場で地元の若者たちがボーダー(国境を越えて)世界で活躍する...心から頼もしく希望を感じるのです
           


          20代最後のバースデー

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            今日は息子の誕生日、つい先日東京で一緒に食事をしたばかりですが男同志だとある年齢から「誕生日」をなんとなくそれほど特別な日としてとらえなくなる気がするのですが...

            その一緒に食事をした時にも昔話になったのですが、彼が野球をやっていてくれたおかげで僕ちゃん自身もいろんな所に連れて行ってもらったし、普通はできないような体験やなかなか得られない知識ももらった気がするのです

            スカウトの方に「お父さんは国体とか出場して記録を持っているとか、昔スポーツやってて大会に出たとか経験ありますか?」と尋ねられて「はぁ〜何ですかぁ?」だったり、高校の試合のときにはツーアウトなのに「ゲッツー行こうぜぇ!」ってかけ声かけて他の保護者の方から「ワンアウトで充分ですから...」って言われたり

            高校3年の夏の大会前には熊本の遠征で手をスパイクされて指の骨が折れてるのをひたすら隠しつつも、突然事故で亡くなった岩下先生の誕生日に片手でサヨナラヒットを打てたと喜んでた...あれからもう12年が経とうとしてるんだよなぁ〜

            少なくとも親であるはずの僕ちゃんにはそんな男の根性とか忍耐力なんて生まれつきとてもないとそう確信するのです

            何が変わろうとどんなに時が経とうと、そしてお互いがいくつになろうとも彼のファンでいよう、と毎年さりげなくそう思うこの4月22日なのです


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            まからずや城山町本店
            天文館から歴史と文化の道を歩いて約15分、かつての薩摩島津家の本丸跡地の御楼門(ごろうもん)のすぐそば、鹿児島市内城山町..「こんなとこに花城があったの?!」っていうような場所に2021年3月に移転した「まからずや本店ビル」 そのお花たちのパリエーションもボリュームもそして圧倒的な世界観の「Mstyleブライダルフラワーデザイン」もここの「クラフツマンスペース」でプロデュースされています。まからずやの一つひとつ個性的な各支店のお花も切り花はすべてここから出荷されるのです。幻想的でスタイリッシュモダンな花溢れる空間に遊びにこられませんか?! 自然光豊かなここでの花写真の撮影だってSNS発信だってO.K.です、楽しめますよ!!
            「植物デザインラボ mon」
            鹿児島市金生町の鹿児島銀行本店ビル「よかど鹿児島」1階入り口に位置する「植物デザインラボ mon hinoyouran+makarazuya」...お花をテーマにして全く新しい生活スタイルの中の価値を提案するショップです。そして今超人気の毎日お花を楽しめるサブスクリプション「mon petit vase」(月額2,750円税込み)もお家時間を彩ってくれます。いづろ天文館のエリアでお買い物の際にはぜひ気軽におたち寄りください。
            Original Wedding By Mstyle Flower
            ご結婚を控えていたり、あるいはそろそろ結婚を考えなきゃなぁ...と思っておられる皆さまに、絶対に一度観ていただきたい「Mstyle-shop.com」のブライダルフラワーのページ。 Mstyleでは、さまざまな雰囲気の会場装飾を一つひとつデザイナーたちがお二人のストーリーをデッサンに起こし、最高のオペーレーションと空間デザインでの新しい形での一生の記念日をお花で飾らせていただきます。 ウェブサイト「Mstyle-shop.com」トップページの「ブライダル」から入ってそれぞれの会場のサムネイルをクリックすると超ビックリの数のバラエティと個性に富んだMstyleの素敵な会場装飾例データが観れますよ!! 過去から直近までの圧倒的データの中から必ずお好みの会場装飾、ブーケその他のフラワーアイテムが見つかります!! ぜひとも目の保養のおつもりでも結構ですので「Mstyle.com」のブライダルページをご覧になってみてくださいね。
            山形屋店メルカート MERCE(メルチェ)
            鹿児島の地元で愛され続けて280年の山形屋1号館1階(2号館側)に「メルカートメルチェ」として営業しております。街の真ん中で色とりどりの珍しいお花達を取り揃えて皆様のご利用をお待ちしております、1本のお花のご利用でもどうぞお気軽にお声かけくださいませ。
            Mstyleマルヤガーデンズ店
            Mstyleマルヤガーデンズ店では、鹿児島のオシャレな方々のライフスタイルの一つのアイテムとしてお花やグリーンを提案できたらと考えております。インテリアの一つとして「生きた」お花をスタイリッシュに飾っていただきたい、またもちろん記念日やプレゼントにもMstyleのスタイリッシュモダンなお花のプレゼントをぜひご利用ください。
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