11月10日、香港を発ったあとはその日のうちに鹿児島空港をストップオーバーしてそのまま羽田にむかって、羽田国際空港そばで一泊し翌朝羽田からロンドンヒースロー空港に向かったのでした
すわったまま寝ることがほとんど不可能な僕ちゃん、結局往復でまたまた映画を7本観てしまいました
ひっさしぶりのイギリスでしたが10年以上ぶりのロンドンだし、おまけに僕ちゃん前の時はほとんど団体行動パターンだったのでなんにも考えずにただ観光バスで観光地移動みたいな感じだったのでした
ということで今回もほとんど土地勘もないままロンドンのビクトリア駅横のダブルツリー・バイ・ヒルトンホテル滞在なのでしたが、実は滞在中にわかってきたのは、ここのビクトリアステーションのロケーションはどこに行くにも絶好の場所だということなのでした...(^^ゞ)
久々の「ビッグベン(国会議事堂)」前、ウエストミンスター橋上での記念撮影、前にはこの建築物を真ん前からしか見てなかった気がしますが、今回は向かって右横から川沿いを歩いてきたので、またまた素晴らしい建築デザインなのだということがよーくわかりました!!
会議(年度総会)はもちろん、今回のプレゼンテーションの数々もとっても興味深いものばかりで経営の勉強になるし、なんといっても世界各国からの人々が集まって英語での会議というのはとても合理的で、やっぱり民主的な合議制度とかいうのはアングロサクソンが考えただけあり、人間の英知を結集した素晴らしい方式なんだなぁ...といっつも感じてしまうのです
僕ちゃん日本からやってきた「ナコ」でーすっ!! てか、僕ちゃんの姓「ナッキャオ」はガイコツ人には覚えるのが難しいのかもしれませんね...ところでこのプレゼンをしている世界組織のC.E.O.のラズロー氏は34歳なのです、この激変の時代だからこそ組織に素晴らしいインテリジェンスと可能性を持った若いトップを頂くということは素晴らしいことですよね!
そしてやっぱりコミュニケーション力(マインド)というのはとても大切だということ、アングロサクソンを中心とする世界のルールと日本人のそれが圧倒的にちがうと感じるのは「まったく異なる意見」や「突出した考え方」の意見であってもだれも陰口とか言い合うことなく、そんな意見の一つひとつがちゃんと尊重されながらも意思決定が大局が的から外れることがない...
つまり議長の裁量はもちろん、そこに出席するビジネスパーソンたちの暗黙の良識が常に存在するということなのです(多分政治の世界とはずいぶん違うのでしょうね)
このミーティングに来られる世界中からのフラワービジネスパーソンの皆さんはとっても素敵な方ばかりなのです、そして4日間の滞在中にホテル近辺を2回も早朝ランニングしてしまった僕ちゃん
そして日本人にありがちなイケナイ傾向は、すぐ日本人同士でつるむこと必ず複数人数でなければガイコツ人と対面できなかったりすること...これは本当に相手にとってはどうみてもオソマツに見えちゃうと感じるのです、決して英語がうまいとかそんな問題ではないのです、マインドの問題つまり日本人はやっぱり自分自身をインディペンデントにするトレーニングがあまりにもできていない、そんな機会がないのだと思うのです(エラソーに上から目線で言ってるようですが、これは教育にも関わることかもしれませんね...)
でも、もちろん日本人にはガイコツ人にはない素晴らしい感性や、宗教にたよらずとも立派な社会秩序や規律が保てたりとすごい誇りを持てるところもたくさんありますよね
ピカデリーサーカスを起点に歩きまくって昼も夜も訪れた『ハロッズ』のクリスマスイルミネーションバージョン
決して人と対立したりディベートすることが常に必要だというのではなく、自分の考えや視点をメディアや人の意見を様子見して鵜呑みにするのではなく、世の中の事象や事件も常に自分の信念や世界観に問うて自分自身の意見やスタンスをちゃんとニュートラルに主張できる姿勢、みたいなものが必要なのかもしれません
キコジマーマンさんに連れられて初めてのテムズ河沿い「ロンドンアイ(大観覧車)」に乗り、ロンドン市街地の素晴らしい夜景も観ることができました!!(すぐ右下にさっきのビッグベンが見えてまっす)
これがロンドン橋かと思ったら、これは『タワーブリッジ』なんですね?! そしてベタですがバッキンガム宮殿の衛兵交代を撮るふりして自撮りをしてみたら、ちゃんとキコさん写って気づいてるし...
そして自分自身の考え方を世界中の人々とシェアして生きていくためにツールとして「英語」を利用する、「英会話が趣味」なんてナンセンスなこととはまったく別次元のはなしですよね
でもどんどんシュリンク(ちぢんで)していく日本の人口の一方で毎年7,800万人ずつ増えていく世界人口...そんなことを考えるとどうしても日本国内だけの「合意や発想」では次の時代を楽しんでは生きていけないと確信して焦ってしまう、そんな移動男@ロンドンなのでした