またまた泣いた! ありがとう「サクラセプンズ」

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    週末28日、29日(昨日)の両日秩父宮ラグビー場で行われた、女子7人制ラグビーのリオオリンピック出場を賭けたアジア予選日本大会...ついに「サクラセブンズ」がやってくれました!!


    BSNHKでライブをネコのア太郎ちゃんとワンコのミニーちゃんと一緒に観ていて、またテレビの前で仁王立ちのまま、一緒に「君が代」を涙ながらに歌わせていただき、また大騒ぎで応援して(2匹は飽あきれていましたが..)、またまた素敵な日本女子たちの快挙に涙・涙でした

    11月5,6日の香港での試合の時にも思ったのですが、2年前に観た時からすると彼女たち「サクラセブンズ」の全員、ものすごく身体も大きくなり、フィジカルもハートもすんごい強くなった気がしていました、多分計りしれないほどの努力を重ねてきたことは明らかですよねぇ(・。・;

     
    「サクラセブンズ」先日の香港大会の際にはカザフスタンとはやはり接戦でしたが2試合とも勝利していたのです、香港では1試合だけメッチャ選手がデカイ中国に惜敗しながらも(その中国はカザフスタンに負けていました)ちゃんと優勝してくれた上に、今回はその中国にも快勝してオリンピック代表決定...完全勝利ですね!!

     
    この秩父宮ではこの日の昼に一度負けたカザフスタンに勝利への執念をとぎらさずに決勝戦で14対7でリベンジ、僕ちゃんもう完全に感動でまたまた泣いてしまいました(T_T) スピードスターの真理恵ちゃんも、キャプテンとして頑張っている知春ちゃんもみんなみんな素晴らしかった!!

    鈴木彩香選手、足は大丈夫かなぁ...でもリオまでにはきっと帰って来てくれると信じて待ってます!!

    先日の香港での応援からの東京への帰国便がサクラセブンズメンバーのラガールの皆さんと一緒だったというぴょん吉くんのものすごい超ウラヤマシー「カップを持ちながらの」中村知春キャプテンと身長171cmの桑井亜乃(くわい あの)選手との3人でのワンカット
    香港では彼女たちの素敵なお母様やお父様たちと一緒に応援させていただく幸運にも恵まれてとっても幸せでした!!
     

    やっぱり日本の女性「大和撫子」たちは本当にすごい、本当に本当に心からおめでとう!! そしてリオオリンピックに向けて、これからもまた日本の男性たちにもまたその勇気を与え続けてください!!


    スイングアウト三振! みたいな...

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      先のロンドン出張では、まあ食べるもの食べるもの、チャイナタウンでの中華料理以外はやっぱり、というか期待通り、というかお料理がイマイチだったのでした
        
      一番最初、現地到着の夜にチームジャパンで食べに行ったイタリア料理@ビクトリア( ジェイミーズ・イタリアン)は当たり前にフツーに日本でもありそうな美味しいイタリアンだったのですが...(イギリスでまずイタリアンかよ?! って言われそうですネ)


      ロンドン2日目、会議後の会食会場、超人気店らしいスコッテイッシュレストラン「ロイスダール」前で...横でデンマーク・ユーロフローリスト事務局のリーさんが笑ってるし(後ろにキコさんが隠れてイタズラしようとしてるからでーす)
       
      「ここでもやっぱりハーイ、ナコでーす!!」(データ登録がそうなってたんですね)てか当たり前ですが、みんな国が違うとどんな名前がスタンダードなのかも解らないし、おまけに絶対に名字では呼ばないですもんね...

      会議1日目終了後の会食、コース料理(スコットランド料理)もちゃんとしてて現地の方々も満員で超人気店ということなのですが、まあ「ハギス(スコットランド料理の代表格で羊の内臓を胃袋に詰めてゆでてウイスキーをかけて食べる料理)」も何回食べても、別に嫌いではないのですが、余り美味しいとは感じないし、生野菜食べる習慣ほとんどないし、スイーツは出てくるもの超甘過ぎだし...

           
      これがその夜のコース全品ですが、まず最初のサーモン風味のペーストとこのパンのカロリーの高さに参って、次の脂ぎったハギスにヤラれて、それから先はサラダもドレッシングごとなんの味もせんし、スイーツはほとんど暴力的なくらい甘いし、最後のチーズは全く「手つけず」でした

      なんでこんなに霊長類最高に身体も頭脳も優れたこの人々がこんなに「まずい」てか、工夫のない「食べ方」をするんかなぁ...ってこのイギリスに来るたびに感じてしまうのですが、これって僕ちゃんだけなのでしょうか?(?_?)

      なんだか聞いたところによると、エゲレス人たちは食べ物に関しては、最後の味付けの仕上げは必ず「ペッパーとソルト(胡椒と塩)」でするのが当たり前なので、料理は「焼くだけ・茹でるだけ」だという噂もあるらしいのです(・。・;
       
        
      全てのミーティングが終わり、最後の昼食会(ダブルツリー・バイ・ヒルトンホテル)のこのランチョンのステーキは美味しかったです!!(でもお肉が美味しければステーキはマズくなりようがないですよね(^^ゞ)、でもお野菜とスイーツは日本人の繊細さからすると「No good」でした


       
      ピカデリーサーカスそばの中華料理(金鳳凰:Golden Phoenix)のこの中華と最後の夜にホテルのそば「St.George's Tavarn」で食べたハンバーガー、これらはイケました!

      それにしても何回もこのブログでも書きましたが、イタリアを頂点としてフランス、スペイン、ポルトガルといったラテン系の国々、そしてロシア、ポーランドなどのスラブ系の国々のお料理の美味しさに対比すると、どうしてこんなにゲルマン、なかんずくアングロサクソンの人々は「食べること」に執着が無いのか不思議な感じがするのです

      といってゲルマン系の国々が全てまずいモノを食べているというわけではなく、実際ドイツやチェコ、そしてスカンジナビア半島(北欧)なんかは素材自体がもともととっても美味しいしオーガニックの意識が高いので、地元で食べると無駄な味付けをしなくても美味しいから、というのは理解できるのですが...

      まあ、とにかく僕ちゃん今回のエゲレス トリップ」(←こんな表現文字にするとすごいエロい感じですねぇ(・。・;)から鹿児島に夜の9時前にやっと帰りついて、そのまま一人で駆け込んだのが、近所のドルフィンポートの焼き肉「炙り番屋」屋さんでした
       
      いつもの超ビッグサイズサラダを一人で平らげて、鹿児島さんの美味しい鶏肉、そして牛カルビを白ご飯と一緒にかきこんで...ふと気付くと、まるで今まで監獄に入っていた囚人が、やっとシャバで好きなモノが食べられる的ながっついた食べ方をしてしまったのでした

      東洋人の「食べる」と4ネイションたちの「食べる」はやっぱり意味が違うのかもしれませんね...


      今こそプラグマティズム

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        11月20日金曜日の夜は前々から鹿児島大学大学院理工学研究科を窓口に、近代建築研究所株式会社 代表取締役、一般社団法人HEAD研究会理事長の建築家の『松永安光』氏を鹿児島にお招きしての、鹿児島経済同友会 市街地活性化委員会担当での講演会が天文館のレクストン鹿児島で開催されました

        松永安光氏は東京大学工学部建築学科卒業後、ハーバード大学デザイン大学院修了、そして自ら設計会社を興し長野冬季オリンピック施設などのデザインをされた後で、1997年から2007年まで鹿児島大学に教授として在籍された、もともと経営者として社会で戦ったキャリアを持つ「教授」でいらっしゃいます

        そして今からちょうど10年前の2005年に鹿児島経済同友会からの依頼を受けて、松永先生を中心とする鹿児島大学のプロジェクトチームが約1年間をかけて研究され『鹿児島市コンパクトシティ構想』の提言をされたのでした

        そしてその後この構想がブレイクダウン(具体化)しはじめたのですが、トランジットモール(中心地には公共交通機関の使用を重点とする)などをはじめとする具体形があらわになってくると結局市民の中での歩調がそろわなかったりしてあまり進まなかった...

        そしてそれから10年が経ち、世界において地球温暖化をはじめとする環境問題、エネルギーや資源の問題そして食料供給などの問題を背景に今まさに「コンパクトシティ構想」と基本的な概念を類似する発想で「サスティナブル(持続可能)な都市」を基本コンセプトとする動きとして多発的に(フィンランドのミッケリ・フィスカルス、オーストリアのフォアラルベルグ、スイスのフリン、イタリアのイルピーニャ、そしてそんな世界情勢に加えて「超少子高齢化社会」「インフラの老朽化」を迎えた日本でも、岩手県の紫波町・住田町・旧滝沢村)などで公民連携でのリノベーションまちづくりで自立した地域創世のチャレンジを始めたのです
          
        スイスの片田舎、人口たった250人の自立した町「フリン」(左)の風景と、同じくスイスのチューリヒから3時間程かかる山中の町ヴァルスにある超人気ホテル&スパの「テルメヴァルス」
         
        岩手県住田市の「木造建築ショールームを兼ねた」住田町役場(左)、そして同じく岩手県滝沢市(人口55,000人)のIPUイノベーションセンター(右)


        ところでスイスのフリンとかイタリアのイルピーニャ地方は今年の3月に僕ちゃんが訪れた北イタリアの町「クールマイユール」とほぼ同じようなロケーションの小さな町で、この松永先生の講演を聴いていて軽井沢よりずっとちいちゃな僻地(へきち)の人口わずか2800人の街「クールマイユール」がどうしてあんなに自立していて綺麗で素敵な街だったのががここで「スーッ」と理解できた気がしました
         
        松永先生と公演いただく前に一目あって名刺交換をさせていただき、コーヒーを飲みながら少し話す間に完全に松永先生の多彩で魅力的でオサレな世界観に引き込まれてしまいました、実際松永先生の考え方や知識、言葉そして服装にしてもとても日本人の70歳とは思えないほど(失礼!!('◇')ゞ)若々しくて今だ可能性にあふれる広い世界観の主張に満ちておられカッケーのです

        そして先生にも言われてしまいました「中尾さん、どっかで何か面白いことがあると自分の目で見なきゃ気が済まないタチでしょう?」って(^^ゞ


        松永先生はとても心身ともにお若くて素敵です、そして今回もアッという間にこのコラボ企画を大学側でGOをだし進めてくださったのが、ルーツが鹿児島の中央駅そばの鰺坂教授(右)、どうりで決断と実践が早いと思ったら鰺坂先生も三菱地所で30年間お勤めをされてその後鹿児島大学の教授『先生』になられたそうです


        講演会後の懇親会もびっくりするほど情報やシナジー(相互作用)にあふれ、超面白かったのです

        この夜は鹿児島経済同友会 市街地活性化委員会の主催でしたが、鹿児島大学さんそして鹿児島市のおかげでこのレクストンホテルでのオーディエンス(約120名)はなんと地元経済人、大学関係者(現役学生含む)そして鹿児島市関係者がちょうど1/3ずつの黄金比率でのご出席をいただいたのです

         
        そして翌日は鹿児島大学さん企画による第2講座と第3講座...第2講座は学生たちによるデザインコンペと先生方の講評、しかも僕ちゃんも思わず参加をさせていただき、なんと学生たちによる桜島フェリーターミナルの設計デザインコンペ(もし学生達がデザインしたなら)の審査員までさせていただいて、ありえない経験がこれまた超嬉しかったのでした
         
        超うれしかったのは、「自分で一番いいデザインと感じる作品に(経済同友会賞と書かれた)リボンを貼ってください」と担当の増留さんに言われ、「本当に僕が決めてもいいんですか?」と尋ねながら決めたデザインに、あとから松永先生が『私も同じものを選びましたよ』と言ってくださったことなのでした(^^)/

        木方教授にもとってもお世話になってしまいました、そしてこの日の講評も聞かせていただいて本当にデザイン設計の世界の奥深さと興味深さに完全に引き込まれてしまいました
         
        そしてそのあとの松永先生(社長・理事長)のプレゼンの面白いこと!! 世界をご自分の足で歩かれ、自分自身の目と耳で体感されみごとにサイエンスとして研究しつくされたその情報にまさにびっくりというか感動してしまいつつ、自分で気が付くとプロジェクターで映し出されるすべてのデータを写真で撮らせいただいていたのでした

        鹿児島市の若手を中心とする職員のみなさんの英知とチャレンジ精神に満ちたバックアップに大いに助けられ、そして松永先生が鹿児島大学時代の教え子第一ジェネレーションの増留助教の実に沈着冷静でセンスのいいコーディネート力、すべてに心から感謝なのです

        日本が史上初めて経験する「超少子高齢化」時代の経済の中で『コンパクトシティ』『リノベーション創成』という大きな武器をもって、その時代の先頭に立ち切り開きつつある松永先生に間違いなくパワーをいただいた僕ちゃんなのです

        今こそどの社会的立場の方々も規定概念を一度外して、大人達の英知と有機も結集して公民連携で今後40年間は間違いなく減り続けていくと言われる人口の現象を前向きに、そしてサスティナブル(持続可能)にイノベーティヴに生きていきたいものてす
         



        46,168km 移動男 Vol.3「ロンドンウォーク」

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          11月10日、香港を発ったあとはその日のうちに鹿児島空港をストップオーバーしてそのまま羽田にむかって、羽田国際空港そばで一泊し翌朝羽田からロンドンヒースロー空港に向かったのでした
           
          すわったまま寝ることがほとんど不可能な僕ちゃん、結局往復でまたまた映画を7本観てしまいました

          ひっさしぶりのイギリスでしたが10年以上ぶりのロンドンだし、おまけに僕ちゃん前の時はほとんど団体行動パターンだったのでなんにも考えずにただ観光バスで観光地移動みたいな感じだったのでした

          ということで今回もほとんど土地勘もないままロンドンのビクトリア駅横のダブルツリー・バイ・ヒルトンホテル滞在なのでしたが、実は滞在中にわかってきたのは、ここのビクトリアステーションのロケーションはどこに行くにも絶好の場所だということなのでした...(^^ゞ)

          久々の「ビッグベン(国会議事堂)」前、ウエストミンスター橋上での記念撮影、前にはこの建築物を真ん前からしか見てなかった気がしますが、今回は向かって右横から川沿いを歩いてきたので、またまた素晴らしい建築デザインなのだということがよーくわかりました!!

          会議(年度総会)はもちろん、今回のプレゼンテーションの数々もとっても興味深いものばかりで経営の勉強になるし、なんといっても世界各国からの人々が集まって英語での会議というのはとても合理的で、やっぱり民主的な合議制度とかいうのはアングロサクソンが考えただけあり、人間の英知を結集した素晴らしい方式なんだなぁ...といっつも感じてしまうのです

           
          僕ちゃん日本からやってきた「ナコ」でーすっ!! てか、僕ちゃんの姓「ナッキャオ」はガイコツ人には覚えるのが難しいのかもしれませんね...ところでこのプレゼンをしている世界組織のC.E.O.のラズロー氏は34歳なのです、この激変の時代だからこそ組織に素晴らしいインテリジェンスと可能性を持った若いトップを頂くということは素晴らしいことですよね!

          そしてやっぱりコミュニケーション力(マインド)というのはとても大切だということ、アングロサクソンを中心とする世界のルールと日本人のそれが圧倒的にちがうと感じるのは「まったく異なる意見」や「突出した考え方」の意見であってもだれも陰口とか言い合うことなく、そんな意見の一つひとつがちゃんと尊重されながらも意思決定が大局が的から外れることがない...

          つまり議長の裁量はもちろん、そこに出席するビジネスパーソンたちの暗黙の良識が常に存在するということなのです(多分政治の世界とはずいぶん違うのでしょうね)
            
          このミーティングに来られる世界中からのフラワービジネスパーソンの皆さんはとっても素敵な方ばかりなのです、そして4日間の滞在中にホテル近辺を2回も早朝ランニングしてしまった僕ちゃん

          そして日本人にありがちなイケナイ傾向は、すぐ日本人同士でつるむこと必ず複数人数でなければガイコツ人と対面できなかったりすること...これは本当に相手にとってはどうみてもオソマツに見えちゃうと感じるのです、決して英語がうまいとかそんな問題ではないのです、マインドの問題つまり日本人はやっぱり自分自身をインディペンデントにするトレーニングがあまりにもできていない、そんな機会がないのだと思うのです(エラソーに上から目線で言ってるようですが、これは教育にも関わることかもしれませんね...)
          でも、もちろん日本人にはガイコツ人にはない素晴らしい感性や、宗教にたよらずとも立派な社会秩序や規律が保てたりとすごい誇りを持てるところもたくさんありますよね
            
          ピカデリーサーカスを起点に歩きまくって昼も夜も訪れた『ハロッズ』のクリスマスイルミネーションバージョン

          決して人と対立したりディベートすることが常に必要だというのではなく、自分の考えや視点をメディアや人の意見を様子見して鵜呑みにするのではなく、世の中の事象や事件も常に自分の信念や世界観に問うて自分自身の意見やスタンスをちゃんとニュートラルに主張できる姿勢、みたいなものが必要なのかもしれません

           
          キコジマーマンさんに連れられて初めてのテムズ河沿い「ロンドンアイ(大観覧車)」に乗り、ロンドン市街地の素晴らしい夜景も観ることができました!!(すぐ右下にさっきのビッグベンが見えてまっす)
           
          これがロンドン橋かと思ったら、これは『タワーブリッジ』なんですね?! そしてベタですがバッキンガム宮殿の衛兵交代を撮るふりして自撮りをしてみたら、ちゃんとキコさん写って気づいてるし...
           
          そして自分自身の考え方を世界中の人々とシェアして生きていくためにツールとして「英語」を利用する、「英会話が趣味」なんてナンセンスなこととはまったく別次元のはなしですよね

          でもどんどんシュリンク(ちぢんで)していく日本の人口の一方で毎年7,800万人ずつ増えていく世界人口...そんなことを考えるとどうしても日本国内だけの「合意や発想」では次の時代を楽しんでは生きていけないと確信して焦ってしまう、そんな移動男@ロンドンなのでした

           


          27年前の若き夢

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            1988年の5月に第1回目を鹿児島青年会議所(JC)の主催で開催した「かごしまウォーターフロントフェスティバル(KWF)」

            これは僕ちゃんが鹿児島JCの卒業前に実行委員長をさせていただいた「かごしまウォーターフロントフェスティバル10回記念大会(1997年)」時の会場(当時改修中で今のドルフィンポートの場所)の様子です

            鹿児島市の天文館やいづろなど集積の高い鹿児島市中心市街地に隣接し、美しい桜島を真正面に臨む鹿児島本港エリアに「もしマリーナやサンフランシスコのフィッシャーマンズウォーフのようなスポットができたならどんなに鹿児島の人々がそれを誇りにし、また世界中からの人々が来てくれるのだろう?!」という思いで、当時の鹿児島青年会議所の玉川理事長予定者、川畑委員長予定者らがその前年から綿密かつ緻密にネットワークと戦略をつくりあげ、僕ちゃんら委員会メンバーも一生懸命そして楽しく、毎日胸をワクワク、ヒヤヒヤさせながら全体事業としてこのイベントを開催したのでした

            サンフランシスコで学生として美しいウォーターフロントの街を満喫していた若かりし頃(25歳:今から33年前)の僕ちゃん

            初めの4回開催までは鹿児島市内の与次郎ケ浜の二重護岸(防波堤)の長水路(ちょうすいろ)で開催され、5回目(5年目1992年)の開催からは改修工事がはじまった鹿児島本港区での開催となり、その規模は年を追うごとに大きくなり、開催主体もオーガナイズされ裾野も広がり鹿児島JCのOBを中心としたNPOも組織され、20年ちかくも開催され続けたのでした

            国・県・市の管轄が複雑に絡む海岸線のそんな難しい場所で民間主導でイベントができた理由...それはこの方のおかげだといえるのです
            28年前、当時の運輸省鹿児島第四港湾建設局(鹿児島の港湾行政のトップ)だった加藤 寛(ひろし)氏、現在は役所を定年退職されて母校の北海道大学の観光学高等研究センターに在籍されておられるのです
            実はこの次の日からプライベートで南の島に行かれるということで久しぶりの鹿児島でワンストップしてくださったのです

            加藤氏は北海道大学を卒業後、運輸省に入省されその後イエール大学に留学され帰国されてから鹿児島に赴任されたのでした
            それにしてもその当時も、この27年ぶりの夜も加藤さんのお話は実に本質を突いたそのリテラシーをもって獲得されたものばかりで、一言ずつがとても興味を誘うし納得のことばかりなのです

            この夜にも加藤さんにまた教えていただいたこと...「もともと日本人にとって海ってどんな場所だったか知ってる?」って話
            100年くらい前までは日本人にとっては『海』には魔物が住むという思想があり、また海水には病気を治す力があるともいわれていたそうです、そしてむやみやたらには『海』には入らなかったそうです、つまり海で泳ぐ習慣なんて日本人にはほとんどなかったのだそうです
            ウォーターフロントの発想どころか日本では海は恐ろしい場所ということで、その意味でも日本の港湾開発は『護岸』的発想から始まったのでしょうね


            この夜は、いつも着物をしなやかに着こなし、素敵な「薩摩オゴジョ女性経営者」杉木和男..おっと、まちがえました「和子さん」が幹事役をすべてかって出てくださり、天文館で一席コーディネートしてくださったのでした
            それにしても楽しくて、本当にまたまたアッという間に3時間が過ぎてしまったのてした

            やっぱり時流に乗り、風を起こすのに一番必要なことは絶対に「健全で情熱に満ちた」人脈、つまり人間のピュアな夢を見る力のネットワークだとつくづく感じてしまうのです

            東北生まれの加藤さんが鹿児島に赴任されたその「縁(えにし)」に心から感謝すると同時に玉川先輩、川畑先輩、杉木先輩、中澤先輩そしてあのときに立場を抜きにして、リスクも恐れずにその立場を最大限に生かしてくださった鹿児島県の上園先輩、森永先輩、そして鹿児島市の玉龍の徳重大先輩、城ノ下先輩たちと27年前のあの時に出会えた事、そして一緒に熱い思いを共有できたことに心から感謝するのです


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            << November 2015 >>
            まからずや城山町本店
            天文館から歴史と文化の道を歩いて約15分、かつての薩摩島津家の本丸跡地の御楼門(ごろうもん)のすぐそば、鹿児島市内城山町..「こんなとこに花城があったの?!」っていうような場所に2021年3月に移転した「まからずや本店ビル」 そのお花たちのパリエーションもボリュームもそして圧倒的な世界観の「Mstyleブライダルフラワーデザイン」もここの「クラフツマンスペース」でプロデュースされています。まからずやの一つひとつ個性的な各支店のお花も切り花はすべてここから出荷されるのです。幻想的でスタイリッシュモダンな花溢れる空間に遊びにこられませんか?! 自然光豊かなここでの花写真の撮影だってSNS発信だってO.K.です、楽しめますよ!!
            「植物デザインラボ mon」
            鹿児島市金生町の鹿児島銀行本店ビル「よかど鹿児島」1階入り口に位置する「植物デザインラボ mon hinoyouran+makarazuya」...お花をテーマにして全く新しい生活スタイルの中の価値を提案するショップです。そして今超人気の毎日お花を楽しめるサブスクリプション「mon petit vase」(月額2,750円税込み)もお家時間を彩ってくれます。いづろ天文館のエリアでお買い物の際にはぜひ気軽におたち寄りください。
            Original Wedding By Mstyle Flower
            ご結婚を控えていたり、あるいはそろそろ結婚を考えなきゃなぁ...と思っておられる皆さまに、絶対に一度観ていただきたい「Mstyle-shop.com」のブライダルフラワーのページ。 Mstyleでは、さまざまな雰囲気の会場装飾を一つひとつデザイナーたちがお二人のストーリーをデッサンに起こし、最高のオペーレーションと空間デザインでの新しい形での一生の記念日をお花で飾らせていただきます。 ウェブサイト「Mstyle-shop.com」トップページの「ブライダル」から入ってそれぞれの会場のサムネイルをクリックすると超ビックリの数のバラエティと個性に富んだMstyleの素敵な会場装飾例データが観れますよ!! 過去から直近までの圧倒的データの中から必ずお好みの会場装飾、ブーケその他のフラワーアイテムが見つかります!! ぜひとも目の保養のおつもりでも結構ですので「Mstyle.com」のブライダルページをご覧になってみてくださいね。
            山形屋店メルカート MERCE(メルチェ)
            鹿児島の地元で愛され続けて280年の山形屋1号館1階(2号館側)に「メルカートメルチェ」として営業しております。街の真ん中で色とりどりの珍しいお花達を取り揃えて皆様のご利用をお待ちしております、1本のお花のご利用でもどうぞお気軽にお声かけくださいませ。
            Mstyleマルヤガーデンズ店
            Mstyleマルヤガーデンズ店では、鹿児島のオシャレな方々のライフスタイルの一つのアイテムとしてお花やグリーンを提案できたらと考えております。インテリアの一つとして「生きた」お花をスタイリッシュに飾っていただきたい、またもちろん記念日やプレゼントにもMstyleのスタイリッシュモダンなお花のプレゼントをぜひご利用ください。
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