今回の東京出張の一日目ステイは前から楽しみにしていた蔵前の隅田川ぞいに位置する「Nui.HOSTEL & BAR」(☚クリックして詳しく見てくださいね!)なのでした
なんとこのスペースは、もともと江戸時代からつづく玩具店の建物をリノベーションして2012年9月にオープンした施設なのです
その改装にあたっては全国から集まった大工さん、職人さんと共に、カウンターの形から部屋の壁に至るまで、スタッフの方々が思いを注ぎ手づくりしたものだそうです、「機械よりも自らの手を、マニュアルをよりもそこに居る人の意志を大切にした宿づくりをしたい」そんな思いをこめて「手縫い」の「縫い」の文字を取って宿の名前「Nui.HOSTEL(ヌイ・ホステル)」としているのです
すこし早目に到着してしまいまだチェックインまですこし時間があったので、この超居心地のいいロビーカフェでちょっとだけお茶して一休みしてからまたまた浅草寺に散歩がてらでかけたのでした
せっかくなので、あまり歩くチャンスのない川沿いを歩いてみようと思い、遊歩道を歩くとこんな風景(吾妻橋の裏側)も観ることができました、そして上に登ると...
ここの名物、「うんこ突入」の風景なのです
このビルはそもそもアサヒスーパードライホールのビルなのですが、このニョロッとした部分はもともと「炎のように燃えたぎる」アサヒビール社の魂の象徴のつもりで縦にして設置する予定だったものが、強度の関係などで横に設置されてしまったのだそうです、そんでもって本当に通称「うんこビル」と呼ばれているのです
でも一応フランス人のインダストリアルデザイナーであるフィリップ・スタルクさんという有名な方のデザインで、このうんこを掃除するときにはこのうんこの上の部分にハッチがあり、そこからビルメンテナンスの方々が命がけでこのうんこを磨くのだそうです
ちなみにそのうんこが突入しかかっている左側のビルは「アサヒビールタワー」でアサヒビールグループ本社のビルなのです
そしてあさくそ橋から上にあがって、またまたベタですが雷門そして仲見世通りを歩いてみました
そしてまたまた戻って、もう一度この不思議なうんこの風景を眺めて...
そしてNui.HOSTEL&BARに戻ると、ちょうどチェックインができる時刻になっていました、それにしてもここの若いスタッフたちの接客誇は笑顔とソフトな自信に満ちていてとても愛想がよくて気持ちいいのです
若くて素敵なスタッフがとっても丁寧にここの泊り方のルールや施設の使い方を分かりやすく教えてくれました
僕ちゃんが今回リザーブしたのは隅田川ぞいの景色が見えるシングルルームでしたが、ここ「ヌイ ホステル」には国籍人種を問わないバックパッカーたちが格安で長期滞在しながら、ここの近辺の浅草寺観光はじめ日本のそのままを体感してもらうためのペースキャンプとしての利用が出来る、そんな役割があるのです
ところで、僕ちゃんはしたないことに、この文章の中にはいくつ「うんこ」という文字を書いてしまったのでしょうか?
なぁんか自分でこの文章を読んでるとすこしパソコンまでにおってくる気がするのですが、でもこの文章を読んでくだった皆様にも「うん」がつくといいですね!!
ということで、しばらく続きそうな円安環境もあるし、地方こそインバウンド奪取のインフラの一つとしてこんなホステルはとても必要だと思うのです、ただし形だけ真似てもここのイケてる若者達のホスピタリティやそれを支えるインセンティブ(動機付け)やストーリーが必要なのは当たり前ですよね...つまりは運まかせではなく絶対的に本物のコンテンツ(中身)が大切だということですよね
- 2015.01.31 Saturday
- モブログ
- 05:05
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- by なりブー