今回の御台所さまとのお誕生日記念東京の旅はマイレージ特典チケット旅行ということでその浮いたお金で前から観たいと思っていた劇団四季の「オペラ座の怪人」を2人で体験してきました
「劇団四季のオペラ座の怪人は凄いらしい」ってフレコミ、本当にその噂通りにすべてにおいて素晴らしいパフォーマンスでした
僕ちゃんは初めてミュージカルを見たのはたまたま27歳(1986年)の秋に行ったニューヨーク、オンブロードウェイでの「コーラスライン」でした、最初っからわけわかんないのにすごいレベルの観てしまったのです
「コーラスライン」は当初オフブロードウェイ(ミニシアター)からオンブロードウェイへと進出して結局1975年から15年間6137回のロングランを記録した超ヒット大作なのでした
そのせいか、少しうぬぼれ的先入観みたいなものがあったりで日本のミュージカルをすこし過小評価していたところがあり<(_ _)>その結局、長年観る機会を逸してしまい、今回劇団四季を初めて体験したのですが...この「オペラ座の怪人」素晴らしくて感動でした
特にファントム役のこの高井 治さんの歌唱力、トリハダもので素晴らしかったでした、劇団四季代表の浅利慶太氏をして「10年に一人の逸材」と言わしめただけのことはあります
舞台装置も本当に大掛かりだし、オーケストラの演奏も素晴らしいし...ちゃんと休憩時間には舞台前位置で半地下に設置してあるオーケストラピットも覗かせていただきました
福岡キャナルシティの劇団四季常設は約3年前に常設ではなくなってしまいました、ミュージカルビジネスが成立する都市条件というのはそうとうな人口規模が無ければ難しいのでしょうね、やっぱり...
ところでこの日この「オペラ座の怪人」鑑賞後、ここのカレッタ汐留で食事を終わった御台所さまがトイレに行き、トイレ用の水が飲料用と違う水を使用しているという旨のパネルを見たという話で2人で話が盛り上がり、要は自立する都市ってやはりちゃんとやるべきことを信念持ってすぐやれる人たちがガバナンスしているからいろんな意味で誰から見ても納得できる形で研ぎ澄まされているのかもね...と改めて「都会の凄さ」に感心してしまったのでした
文化芸能カテゴリーのそんな側面でも、トイレ用水のこんな都市インフラの質の意味でもやっぱりメトロポリタンシティ「東京」は突出したすごい都市だと感心してしまうのです、まだまだこの歳になっても鹿児島の田舎者にとっては学ばなきゃならない事、驚かされる事が沢山あるのです
劇団四季のステージから、そして東京ステイからも今回また色々な事を教えていただいた50代後半に差し掛かってもまだまだ未熟な僕ちゃんなのです
- 2013.03.31 Sunday
- 映画・芸能
- 01:22
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- by なりブー