アメリカのメジャーリーグベースボール、ついに2年ぶりに僕ちゃんの第二の故郷のフランチャイズチーム「サンフランシスコジャイアンツ」が7度目(サンフランシスコに移ってからは一昨年に続いて2度目)のワールドシリーズチャンピオンになりました!!
ワールドシリーズでは「フィルダー&カブレラ」という驚異の2枚看板打者有するデトロイトタイガースにつけ入るすきを全く与えずスゥイープ(4連勝)での優勝ですが、ジャイアンツのラインアップを観て分かる通り2年前とはけっこう選手が替わってますよね
優勝投手となったセットアッパーのセルジオ・ロモ投手と飛びあがって抱き合うジャイアンツの若き4番で首位打者のバスター・ロージー捕手
ジャイアンツはデビジョン(地区)シリーズの時には8月初旬に5連敗があったりで宿敵ロスアンジェルスドジャースに0.5ゲーム差まで肉薄されて危なかったりしたのですが、そこはリーグ優勝22回の経験はナショナルリーグ最多だけあり今回もそのチャンスを逃すことはなかったのでした
でもけっこう危なかったのがその後のデビジョン(地区)シリーズ、出だしにジャイアンツはいきなりシンシナチレッズに2連敗したのでした
がしかし8月1日にフイラデルフィアフィリーズから移籍したばかりのハンター・ペンス外野手が「オレはこのチームがこれまでで一番好きなんだ、お前らと一日でも長く野球がしたいんだ」と叫んだこの名スピーチにチームは一丸となったのでした、その後は試合前に必ずペンスが音頭を取って士気を高め、ここまで勝ち上がったのだそうです
それにしても2年前のチームに比べてシーズン本塁打は59本減の103本で今年のメジャーリーグ最下位、つまりはボウチー監督が自慢するように「パワーはなくても投手力、守備力で三振も減らして、細かい野球ができるようになった」というチームでのチャンピオンズリング獲得なのです
2年前の制覇の時の絶対的エースだったトムリンスカムが今年は不振だったのですが、彼自身もチームの勝利のためにとあえてセットアッパー(中継ぎ投手)となり、ボウチー監督曰く「選手たちはチームプレーに徹し、本来と違う役割を求めても不満を漏らさずに仕事をやり遂げた、誇りに思う」と言わしめたのでした
今シリーズの最優秀選手(MVP)にはジャイアンツのパブロ・サンドバル(Pablo Sandoval)が選出されましたね、その巨体から「カンフーパンダ」のニックネームを持つサンドバルは、第1戦に3本塁打を放つなど、4試合で16打数8安打を記録したのですが彼のあのホームランは凄かったですね!!
あれこそがまさにメジャーのパワーですよね
とにもかくにもちょうど2年前の同じ季節に「本物の」ジャイアンツがチャンピオンズリングを奪取した時と同じようにまたまた今年のハロウィーンの夜もシスコのゲイたちが大騒ぎをしていることでしょう...日本では日本人選手がいないとほとんど映像もありませんが僕ちゃんにとっては超嬉しい大ニュースなのです!!
- 2012.10.31 Wednesday
- 趣味のスポーツ
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- by なりブー