花の力

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     先のブログにも書きましたが、鹿児島県フラワー協会主催で今県下の小学校で開催中の「花とのふれあい事業」
     今度のまからずやの担当は昨日、鹿児島県立鹿児島養護学校に出向いて授業をしてきました
    ここにも前に何度かお邪魔させていただいているのですが、今日の生徒さんたちは小学校上級生と中学の部合わせて15名でした

    今回はうちのMstyle店のベテラン「かおりん」とMstyleブライダル担当の若きエースの一人「あきらちゃん」と3人で担当でした
     ここ鹿児島養護学校では肢体不自由児と知的障害児が一緒に学んでいるのですが、先生方も一緒になって頑張ってくださり、今回もまた僕らも一緒に本当に楽しい時間を過ごさせていただきました


    筋力がなくなり座っているのだけでも大変な児童も、この時間は一生懸命頑張って座ったままお花をデザインしてくれました
     そして「お花も生き物ですからね!」という話も皆ちゃんと聞いてくれてしっかりと水が上がってお花が長持ちするようにちゃんと活けてくれていました

     
    かおりん先生も一生懸命子供たちのお話を聴きながら丁寧に教えてくれていました、そして普段はなかなか切り花を手にすることのないはずの男性の先生がたもできるだけ子供たちが自分の手でどうにか作品を作れるように必死にサポートしてくださっていました

      
    とってもセンスのいいお花を完成させた笑顔のとても素敵な5年生の「田中すずなちゃん」が受講生徒全員を代表して心温まるお礼のあいさつまでしてくださいました

    僕らが出来るこんな些細なことで、子供たちや職員の先生方が少しでも笑顔になってくれる...
    もう本当に嬉しくて涙がでます、また来年も必ずお花屋さん来るから楽しみに待っててね!!
    やっぱりお花のパワーはどこに行ってもものすごいのです

     今日で早くも11月は終わりですね、明日からいよいよ師走、あわただしいけどうちのスタッフ皆が健康で明るくお花のパワーを活かしてお客様を笑顔に出来るように僕も社長業を頑張るのです



    I would be the sunrise in you guys' universe

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       「スイートホームシカゴ」といえば伝説のブルーズミュージシャン「ロバートジョンソン」の名曲でいろんなミュージシャンが演奏していますが、この曲を演奏させるといかにも「この曲たまらなく大好き!」スピリットが伝わってくる演奏をしてくれる一人がエリッククラプトンですよね!

       先日僕の大好きなこのエリッククラプトンと彼のかつてのパートナー、スティーブウィンウッドのライブが福岡市内のマリンメッセ福岡でありました
       
       エリッククラプトンの演奏は大好きでライブでももう何回観たかもはっきり覚えていないくらいなのですが、今回のステージはまた今までと違うのはかつてエリックが1枚だけアルバムを出しているブラインドフェイス時代のパートナー(S.ウィンウッド)が一緒に来日したのです

      ブラインドフェイス時代のエリックとスティーブ、この時代はエリックはテレキャスターのサンバーストを弾いてますよね、でもこのギターのネックだけはそのまま次のグループデレク&ドミノス時代に弾いていたビンテージのストラトキャスターでもそのまま付け替えて使っていたという噂があるそうです

      それはおいといてまず、僕ちゃんがエリッククラプトンを大好きな理由

        
      3人でのプレーが驚くほど壮大なスケールを出せるということを証明してくれた「クリーム」時代

      それは彼が「それでも生き続けているから」なのです、というのもエリッククラプトンはロックを好きな人々はだれでも知っているように17歳でデビューした後18歳になるとその後世界3大ギタリストを輩出することとなるヤードパーズに加入、その後はブルースブレイカーズではそのギターテクニックをして「GOD:神」と呼ばれ、21歳になると「天才プロデューサー」フエリックスパッパラルディに見込まれて1966年から2年間の活動でアルバム3500万枚以上を売り上げたウルトラスーパーバンド「クリーム」に参加、その解散後69年から今回一緒に来日したスティーブウィンウッドと「ブラインドフェイス」で一枚だけアルバムを出していますよね

      薬物依存症からどうにか脱出させたいという思いの友人たちの支えもありそんなサポートを受けながらソロアルバムを出した1970年頃のクラプトン

      一見彼のミュージシャンとしての輝かしいキャリアは栄光に満ちているように見えるのですが、実は彼の私生活はある意味デタラメで、70年代はほぼずっと薬物依存症で80年代はアルコール依存症と交通事故や親友(ジョージハリスン)の妻を略奪してまで結婚したパティボイドを裏切り異なる2人の女性に子供を産ませて、挙句に1991年にはニューヨークで息子コナー君がマンションの53階から転落死... 

       本当に本当に生き方が不器用な天才アーティストなのです、でも僕はそんな自分のダメさや弱さを正直に受け止めつつヨレヨレになりながらそれでも生きて曲や歌そしてギターで感じたままをなにも飾らずにそのまま正直に呟いたり叫んでくれるエリッククラプトンが大好きなのです

       もちろん彼のそばにいるわけでもない僕のようなファンですらそんなことを感じるのですから、かれのまわりにいるミュージシャン仲間たちが彼をどれだけ「宝」だと思っているかは、常に彼がダメになりそうになる時にもそばで支えている友人たちが必ず存在しつづけていることを見ていれば一目瞭然なのです

      名曲「レイラ」のいきさつは有名ですが、同じころに彼の最高の作品(曲)を複数世に送り出したデレク&ドミノスのアルバムで「Have You Ever Loved A Woman」や「Nobody Knows You」「Why Does Love Got Be So Sad」なんて悲壮でも素晴らしい曲もかいてるし、僕の大好きな「Let It Grow」なんかをかいたのもこのころです
       
        そして1991年息子のコナー君を失った後には「Tears In Heven:ティァーズインヘブン」で歌ってますよね「もし天国で君に会えたなら、君は僕の名前すら覚えているだろうか? あの頃と同じでいてくれるだろうか? でも僕は天国に行ける価値は無い人間だから」って...
      数々の失敗、挫折、恋、悲しみを通り抜けて、そして97年にあの最高のバラード「Change The World」にたどり着いたわけですよね
       「もし星に手が届いたなら、その星を一つ持ってきて僕の心を照らして見せてあげたい、そしたら僕の心の中にある真実を初めて君に見せてあげられるのに...」

      エリックの作りだす音楽の世界を通してその生きざまをヤードバーズ以来数十年の活動を見続けていて、もちろん僕にはあんな才能は全くないけれど、だらしない僕自身を振り返り自分の子供たちに対してなんにもしてあげられないままの自分であったとしても、あんな風に強くずっと自分に正直でまっすぐで支えとして存在していられたらなぁ、とつい思ってしまうのです

      そして、そんなエリッククラブトンが今回ブラインドフェイス時代のプレーヤー、スティーブウィンウッドと「天才ドラマー」スティーヴガットをひき連れて福岡で演奏してくれたのでした

      アンコールのCOCAINは別として、ラストの曲はなんとブゥードゥーチャイルド(ジミ・ヘンドリクス曲)でした、僕的には感動でしたが「エリック、またファンたちの期待を裏切ってやっちまったな!」って感じなのでした

      僕はクラブトンの曲のファンなのかどうか自分ではわかりません、でもクラブトンが来るんだったら行かなきゃなと「勝手に」友人的ファンということなのかもわかりません...それってある意味ストーカー的ファンってことだったりするんでしょうかねぇ..?

      それにしてもこんな長い記事、ほとんどだれも最後まで読みませんよねぇ...



      スィートホーム シカゴ

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         今から約35年前の大学2年生の時、僕は母がそれまで約9年間乗っていた自家用車を東京に乗って持って行きました、その車の名は「日産ブルーバード510スリーエスクーペ」


        このテールランプ、方向指示器としては3段階に分かれてライトがパラパラッと曲がる方向に流れる当時としては画期的なシステムでした(この写真は同型の510です)

        月末になるといつもガソリン代のお小遣がなくなったりしましたが、車を手に入れた僕の東京での行動範囲は飛躍的に広がり、カワイイ彼女もできてよく仲間たちともドライブにも出かけたりしました

        この車、本当にギアが入りにくくてエンジンのアイドリングにもムラがあって、ハンドルも今どきのパワステなんかからすると全体重を乗せて切らないと車庫入れなんかも出来ないくらいの扱いにくい車でしたが、エンジン音も馬力も文句のないワイルドだけど素敵なジャジャ馬でした

         鹿児島県の志布志から川崎までフェリーだったでしょうか(はっきりと覚えていませんが...)、とにかく東京にやっと到着して都内杉並区の青梅街道を走っていたら、いきなりクラッチペダルがスカーッて軽くなってギアチェンジが出来なくなってビックリ青くなったのがつい昨日のことのようです...


        僕ちゃんが乗っていた510スリーエスクーペ、なんと「鹿5」ナンバーなのでした
        東京でよく自慢したものでした、僕の車のナンバーはアメリカのシカゴナンバーなのだと...

        東京で見る「鹿」ナンバー、相当目立っていたはずですよね
        この時代のブルーバードのように素晴らしい「ものづくり」日本の技術がアメリカの本物のシカゴやミシガン州デトロイトを拠点とするビッグ3を凌駕(りょうが)し、世界に誇る自動車産業の金字塔を立てたあの頃...

        今から約35年前、はるかかなた昔の日本の誇り高きワイルドカー、そして僕にとっても楽しい思い出の「鹿5」ナンバーなのです



        リース教室 at マルヤガーデンズ7F

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          今日突然聞いたのですが、来る12月3日(土曜日)の午前11時〜と午後2時〜の2回、マルヤガーデンズ7階のホワイトデッキで「ナチュラルオリジナルリース教室」が開催されるのだそうです

           こちらは講師がうちのMstyleマルヤガーデンズ店の「男の中の女」中原店長がやるそうで、ちょっとスパルタ形式かもしれません?が(失礼(^^ゞ)絶対素敵なものがお持ち帰りいただけるはずです

          このポスターは曜日が間違ってます!! 正解は12月3日土曜日の開催です

          そもそもクリスマスリースは日本の正月の門松なんかのコンセプトと非常に似ていて、「実り(食いっぱぐれがないように)」を象徴する木の実、そして柊は冬の中でも常緑で強い生命力の象徴でトゲが魔除けだったりと、宗教を超えても縁起を担げる季節飾りなので、12月26日以降はそのままこのクリスマスリースに松の枝や千両などを後から足して正月まで飾る方もけっこうおられたりするものです

           ということでもしご興味があられる方はどうぞMstyleマルヤガーデンズ店(099-248-7767)までご予約の上気軽にご参加ください!! 参加費(内税で材料費などすべて込みで)3千円です

          たまには社長もうちのスタッフのジャマばかりしてるわけでもなく、こうやって営業もしたりするのです、これがいわゆるアントレプレナー精神ってやつなんでしょうか?



          魅惑の夜の街の真価

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             11月も終盤になり早くも今年もまた毎晩のように忘年会が開催される時期になってきましたね
            夜の街というと男にとってなぜか心ときめく艶っぽいイメージが広がると思うのですが、鹿児島市を代表するその「夜の街」としての天文館もまたこのシーズンを迎えて最近人出が増えてきましたね

             でも真面目な話、街によそから人を引き込む大きな要素として、その地ならではの料理や酒はもちろんですが、「夜の街」っていうのはとても大きなインセンティブ(動機づけ)になるのは確かですよね

             その意味では鹿児島市において天文館だけが持つ大きなスケールでの魅力の一つとしてこの「夜の街」天文館の文化通り、山之口本通りなどは実は街の中でもとても重要な役割を持つエリアの一つだということなのです、つまり天文館で働いてくれるママさん、ホステスのみなさんはもちろん色々な個性のあるお店をやりくりされる経営者やバーテンダーの皆様にしても彼らのホスピタリティというものも鹿児島リピーターを創りだす大きな要素であることは確かなのです


            前に聞いた話だと天文館エリアには約千店強の数のスナック・バーに3千人の女性たちが働いているということでしたが...

            ただよく鹿児島市外から来られた人たちが、鹿児島市内天文館「文化通り(上の写真)」に関して口々に言われるのは「路上に客引きが多すぎて雰囲気がコワイ」ということです、これは早くそのイメージを払しょくしないとせっかくお店の中はホスピタリティ・サービスが素晴らしくても特に女性の団体さんなんかはこのエリアに寄りつかなくなる可能性がありますよね...


            ここの天文館山之口本通り、お酒が飲めない僕ちゃんもこの豚生の中で今まで何回くらいここを歩いて天文館に通ったことでしょう? やっぱりこの街並みもとても愛着があるのです

            そしていつも大社長さまやジノちゃん、シノちゃんたちと一緒に飲んで騒いでからのそれぞれ家に帰る時の、友人たちと別れがたい、帰りたくない、まるでまだ遊び足りない子供のようなあの気持ち...

            最近出来た天文館の地蔵角の「セブンイレブン、酔いキブン」で見かけた光景ですが、僕が想像するにこのオジサンの場合は多分、罪滅ぼしの意味でお土産をコンビニですまそうと意図しているのですが、多分もくろみは絶対失敗したと思うのです
             だってパン程度なんかじゃ自分だけ美味しいもの食べて酒飲んで楽しい思いをした穴埋めは出来ませんよねぇ!!

            といいつつこの時僕ちゃんはというと最近御台様がお気に入りのプリンを2個買って帰りました、でも翌日までにその2個とも自分で食べてしまいました、当然御台様には何の償いも出来ずに怒られてしまいましたが...

            僕らにとっても楽しい夜を過ごせる天文館、そしてもちろん観光客の皆さんが安心して食事をして夜中まで楽しくお酒を飲んで遊べる安全な夜の街としての天文館...
            当たり前のことですが、夜の天文館の集積はそんな視点からも貴重な地域財産なのです、だってこんな夜の街のラビリンスこそ、今から作為的に作ろうかということほど難しくて絶対不可能なものだからなのです



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            まからずや城山町本店
            天文館から歴史と文化の道を歩いて約15分、かつての薩摩島津家の本丸跡地の御楼門(ごろうもん)のすぐそば、鹿児島市内城山町..「こんなとこに花城があったの?!」っていうような場所に2021年3月に移転した「まからずや本店ビル」 そのお花たちのパリエーションもボリュームもそして圧倒的な世界観の「Mstyleブライダルフラワーデザイン」もここの「クラフツマンスペース」でプロデュースされています。まからずやの一つひとつ個性的な各支店のお花も切り花はすべてここから出荷されるのです。幻想的でスタイリッシュモダンな花溢れる空間に遊びにこられませんか?! 自然光豊かなここでの花写真の撮影だってSNS発信だってO.K.です、楽しめますよ!!
            「植物デザインラボ mon」
            鹿児島市金生町の鹿児島銀行本店ビル「よかど鹿児島」1階入り口に位置する「植物デザインラボ mon hinoyouran+makarazuya」...お花をテーマにして全く新しい生活スタイルの中の価値を提案するショップです。そして今超人気の毎日お花を楽しめるサブスクリプション「mon petit vase」(月額2,750円税込み)もお家時間を彩ってくれます。いづろ天文館のエリアでお買い物の際にはぜひ気軽におたち寄りください。
            Original Wedding By Mstyle Flower
            ご結婚を控えていたり、あるいはそろそろ結婚を考えなきゃなぁ...と思っておられる皆さまに、絶対に一度観ていただきたい「Mstyle-shop.com」のブライダルフラワーのページ。 Mstyleでは、さまざまな雰囲気の会場装飾を一つひとつデザイナーたちがお二人のストーリーをデッサンに起こし、最高のオペーレーションと空間デザインでの新しい形での一生の記念日をお花で飾らせていただきます。 ウェブサイト「Mstyle-shop.com」トップページの「ブライダル」から入ってそれぞれの会場のサムネイルをクリックすると超ビックリの数のバラエティと個性に富んだMstyleの素敵な会場装飾例データが観れますよ!! 過去から直近までの圧倒的データの中から必ずお好みの会場装飾、ブーケその他のフラワーアイテムが見つかります!! ぜひとも目の保養のおつもりでも結構ですので「Mstyle.com」のブライダルページをご覧になってみてくださいね。
            山形屋店メルカート MERCE(メルチェ)
            鹿児島の地元で愛され続けて280年の山形屋1号館1階(2号館側)に「メルカートメルチェ」として営業しております。街の真ん中で色とりどりの珍しいお花達を取り揃えて皆様のご利用をお待ちしております、1本のお花のご利用でもどうぞお気軽にお声かけくださいませ。
            Mstyleマルヤガーデンズ店
            Mstyleマルヤガーデンズ店では、鹿児島のオシャレな方々のライフスタイルの一つのアイテムとしてお花やグリーンを提案できたらと考えております。インテリアの一つとして「生きた」お花をスタイリッシュに飾っていただきたい、またもちろん記念日やプレゼントにもMstyleのスタイリッシュモダンなお花のプレゼントをぜひご利用ください。
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