今度は本物のアウトバウンド

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     これもどうしても出向かなければならないイベント、鹿児島山形屋の「日本一の」北海道物産展..でも今回は第六回目の「初夏の」が付く北海道物産展なのです

    この山形屋さんの「日本一の」北海道物産展のことはこのブログでも前に書きましたが、とにかく日本国内でたーっくさんある各所の人気の北海道物産展の中で、ずーっと日本一の売り上げを、それも大きく2位を引き離しているのがここ鹿児島山形屋さんの北海道物産展なのです

    そしてこの日も買い物に行ってきたのですが・・・

    とにかく観てください、この超人気ぶり!! いっつも山形屋さんの北海道展ってこんな感じなのです

    もう立ち止まっていられないくらいすごい人の数で、僕ちゃんが狙う多聞天弁当も蟹工船弁当もまたまたすごい列なのですが、根性を出して並んで買ってきました


    またまた出ました、山形屋催事名物「ここが最後尾看板」

    揚げたてコロッケも買いましたし、おつまみやご飯の友なんかも本当に美味しくてここでの買い物が楽しくてしょうがないのは当たり前なのですが、やっぱりここに来ると前にこのブログで書いた、北海道から来られる業者さんたちが感動したという山形屋さんの彼らに対するホスピタリティの話・・・

    とにかく北海道から来られる彼らの話では全国の百貨店などのどこを回っても山形屋さんほど親身になり一緒に「少しでも多く売ろう」という姿勢で本気で努力してくれるところは他にないそうなのです
    終業の音楽がなってもお客様には「ゆっくりご覧ください」と言ってくださる姿勢を貫いている山形屋さんのようなお店が本当に少なくなっているのだそうです



    同じ鹿児島人としてこんな話を聞くと本当に嬉しくなってしまうのです、そしてやっぱり僕は条件反射で山形屋さんにお客が入ると自分も嬉しくなってしまうのです
    この日も食品統括の職員の皆さんにも「凄いですねぇ!良かったですねぇ」と何人にも声をかけてしまいました!

    そしてついでに(失礼^^;)2号館の文化ホールで開催中の「松本零士の世界展」で松本零士さんの絵の展示即売会も観てきたのですが、これがまた何気に素晴らしかったのでした、スケッチやリトグラフもあれば最新の技術でカンバスにスプレーのようなもので吹きかける「ピエゾグラフ」による作品も沢山ありました、どの作品を観ても感動ものなのです、やっぱり彼も信念の画家なのです

    銀河鉄道999や宇宙戦艦ヤマトを中心にさまざまな絵が北海道物産展で興奮した気持ちを優しく宇宙に誘ってくれること請け合いです(? ?)

    これってあののぼるラーメンのインバウンドとまた違う形のすごいアウトバウンドビジネスですよね、つまりまたしても鹿児島の地域経営のヒントとなるケーススタディだということですよね
    でもどちらにも共通しているのは「本当にお客様に喜んでいただきお客様も自分たちもハッピーになりたい」という素晴らしい商売の基本姿勢がそこに存在するということだと思うのです



    インバウンドホスピタリティのお手本

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       昨日の金曜日は鹿児島市内はとってもいい天気で気持ちがよかったのです、そしてお昼には久しぶりにすぐ近所のあの鹿児島を代表する老舗ラーメン店の一つ「のぼるや」さんに食べに行ったのでした

      店内に入ると1階のいつものカウンターはびっしり若いお客様で満員でしたが、様子をうかがっているとどうやらほとんどが県外からの観光客のようなのです

      どうでもいいけど僕がここに初めて連れて行く方々が皆ビックリするのが、メニューも何もなくてカウンターに座ったら注文もしないのにラーメンが自動的に出てくるというこのシステムです、でも言っときますがここのラーメンは一杯が千円ですからね!!(鹿児島のラーメンは何気に意外と高いんですよね)

      それにしてもここのおばちゃんたちはみな本当にすごいと思うのです!

      まず県外からの観光客の見分け方、この判断は鋭くてほとんどピンポイントで県外からの観光客と見るや「どこからきゃったと?(来たの)」と尋ね、かならず桜島の絵ハガキと冬は桜島小ミカン、あとはさつまいもだったりとプレゼントを渡されるのです

      そして今日も3人づれの関西からの若者たちに壁に飾っている長淵剛なんかのサインの説明をした後に、忙しい中ながらお客さんの手元にあったデジカメに気づき「写真を撮ってあげましょうか?」と尋ねて狭い店内で笑顔でポーズをとる若者たちの撮影をしていました
      そして帰り際には「有難うございました、またどぉ〜ぞ!」と・・・これがまさに経済の基本であるリピートインバウンドを取るためのホスピタリティですよね!


      反対の立場で僕らが知らないところに出向いてこんなに扱っていただいたら・・と考えたら、いっぱつでここのファンになるということが解りますよね

      そして他県から来てくれた彼らが地元に帰って一生懸命語ってくれる心温まる鹿児島での彼らの体験ストーリーとその思い出の写真の数々...

      こんなおばちゃんたちの姿勢もやっぱり「インバウンドホスピタリティ(地域に外からおカネを引き込むための歓待心)」、本当にお金を稼ぐ苦労を知る人たちによる、よそからの人々の心をつかむというプロフェッショナルの仕事といえるかもしれません



      おいばっかいよかどが?

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         昨日4月28日は実は知る人ぞ知る知らない人は全然知らない「I Pad2」の発売日だったのでした
        僕ちゃんはひそかに当初の3月22日発売予定の時にも発売したらすぐ購入しようと思っていたのです
         昨日の朝、アップルストアがある鹿児島市内のオプシアミスミに10時の開店と同時にすぐ電話を入れて在庫の具合を確かめてみたら「朝早くから列に並んで整理券を受け取られた方々がおられますが、今のところはまだ若干の在庫がありますよ」との返事でした

        僕ちゃんはすぐさまオプシアミスミに向かいこのI Pad2をゲットしたのです

        わがばっかい、よかでしょう?
        夜にドットコムのプレゼンに来られたアンディさんにいろいろと設定していただきさっそく夜中に遊んでみました!! むっちゃくちゃ明るくて見やすいうえにネットもメチャ早くて、でも充電は10時間持続だし、マジ性能いいですよ!!
        おまけにこれがあれば音楽だって書物だってぜーんぶオールインワンですものね

        ところでオプシアミスミに到着して列に並ぼうと思ったらMBCさんが取材に来ていたので、絶対に朝からこんなところに来ているのがバレたらまずいと思い小さくなって隠れていたのですが、いつもお世話になっている藤原アナウンサーに見つかり「インタビューいいですか?」と聞かれ反射的に「こんな時間にここに居るのがテレビに映ったらまずいのでごめんなさい勘弁してください」と答えてしまいました

        でもそんなこと言いながら自慢しいの僕ちゃん、みーんなが観ているこのブログで書いちゃいました

        さっそくワイファイフリーのマルヤガーデンズのガーデンでコーヒー飲みながらシティボーイ風の仕事をしてみたいと思うのです、久々に大人のおもちゃに大コーフンなのです
        (なぁんかちょっと意味が変?)



        流石の桑田さん

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           もうかなりの皆さんもご覧になっているかと思うのですが、あのチームアミューズのミュージシャンとタレントの皆さん54人が東日本大震災復興の応援歌としてプロデュースした「Let's Try Again

          素晴らしいですよね!!
          このブログでずーっと前にも書きましたが、桑田さん率いるサザンオールスターズはまさに僕らと同年代、二十歳前のデビュー前から東京の青山学院大学の軽音楽部のメンバーを中心として活動をしておられ東京都内のライブスポットでコンサートも何度も観ていたものでした

          そしてサザンがコロンビアレコードからデビューして1年半くらいたった頃、うる覚えの記憶ではあの「いとしのエリー」の大ヒットの直前だったような気がするのですが、この株式会社アミューズという会社が立ちあがったと思います、当時はたしか代官山に本社を構えた本当に若者たちの会社という印象でしたが...

          そしてサザンのアマチュア当時のマネージャーだった伊藤オボ君から聞かされたデモテープでのいとしのエリー、僕の年代物のブルーバード510の車内でカーテープで聞いたあの時の最初の衝撃は今でも忘れられません
          余談ですが、桑田さんはその当時からジャンルの隔てなく恐ろしい種類と量の音楽を聞いて勉強をしていました、つまり彼の泉のようにあふれ出るクリエイティビティ(創造力)は天賦の才能にケタはずれの努力が加わったものなのです

          今からちょうど34年前の今頃デビューしたサザンオールスターズ、その当時のTBSベストテンの生放送で彼らが出演するたびに鹿児島の知り合いに電話をかけまくり、「僕らの知り合いがテレビで歌うから観てて!」 と一生懸命にPRしたのがほんのこの間の事のようなのです

          そしてこの悲惨な東関東大震災の復興支援で立ちあがったチームアミューズ、桑田さんが呼びかけたら断れるわけがありませんよね、いや断りたくなかったはずですよね、日本人であんなに楽しそうに音楽をやり続けている人は他にみたことがありませんものね

          僕が知らない間に今やアミューズってものすごい大きな会社になり、福山雅治さんやポルノグラフティ、ビギンやパフューム、そしてサンプラザ中野さんもそして多くの俳優女優さんたちも...そうそう福山雅治さんはあの映像の中でコブラツイストをかけてますね! 竜馬伝もですが、このコブラツイストみて一発でファンになってしまいました
          この「Let's Try Again」には一つのミッションに対してそれぞれのスタイルでの彼らの大きな愛を感じます、そしてそれはとりもなおさずかつて桑田さんのデビュー前に彼に対して感じた印象そのもののような気がするのです

          人はビッグになればなるほど社会に対しても大きな影響力を持つのは当たり前ですが、それを世の中にどう生かせるかはその人の世界感や英知、つまりインテリジェンス次第ですよね

          その意味でもこのチームアミューズのみなさんは自らもガンを克服した桑田佳祐というものすごいインテリジェンスとパッションを持つ人を中心に、全員超過密なスケジュールの中をこんな素晴らしいアクションを起こせるというのはものすごいことだと感動しているのです!!

          もし被災したのが自分だったらどうだろう、どう振舞うだろうと考えるとまったく何も考えられないのですが、ただただ東関東、東北の皆さんにはそして沿岸部を中心として多くの大切な人を亡くされた方々の一日も早い心の平和が戻る日を願ってやまないのです

          でもこんなに素敵な味方がいてくれると本当に心強いはずですよね、絶対に普通の人たちにはできない別の支援をしてくれるチームアミューズに僕ちゃんからも「本当に有難う」なのです



          ありがとう、またいつかきっと!!

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             実は先月3月22日の夜にいつも僕らが近所の美味しいケーキやさんとしてとっても好きだった「このはな」さんの奥さま愛甲さんから突然電話をいただき「これからお伺いしてもいいですか?」とのご連絡をいただき、わざわざまからずや本店まで出向いて来られたのでした

            なんとビックリしたことにうちにわざわざ来てくださった愛甲さんは、この22日当日まででお店を閉めてご夫婦お二人でアメリカに渡りたいとおっしゃられたのでした

            お聞きすると、「このはな」のオーナーバティシエであられる愛甲さんのご主人は鹿児島市内の有名なケーキショップで長く働いておられたのですが、ケーキに関する基礎的な勉強や理論的な裏付けなどを学校などで学んだわけではなく鹿児島市内で働いていたそのお店の現場で学んだということで、もっといろいろな他の世界を観たり、理論的な勉強もしてみたいと前から思っていらっしゃったのだそうです

            そしてそのきっかけになったのがあの東日本大震災だったのだそうです
            テレビで津波がすべてを押し流していく恐ろしい光景を見ながら、人生いつ何が起こるか分からない中で途中に置き忘れてきた自分たちの夢や望みをもう一度振り返って底からやり直したいと思われたのだそうです


            2年ちょっと前には「洋菓子店コアンドル」の鹿児島ロケの候補店にも挙げさせていただき(結局鹿児島ロケは実現しませんでしたが^^;)、先日の4月9日の鹿児島での公開も本当に楽しみにされていたにも関わらず、あの震災の10日後にお二人でつくられたお店をなんの躊躇も無く閉めて、まずはアメリカから旅に出ることを決められたのでした

            そしてわざわざ僕のところにコアンドルのサイトでみたというレシピをもとにこの日作ってみたというこのケーキを持って来られたのでした

            このケーキは物語の中で「なつめ」が作って吉川さんや十村さんに食べさせて「もっと勉強しなさい」と言われた「ガトーフロマージュ」でしたっけ、でもガトーフロマージュだと単なるチーズケーキのこと?

            僕らも「このはな」さんがなくなって、あの本当に舌がとろけるようなチョコレートケーキが食べられなくなりとってもさみしくなりましたが、でも愛甲さんたちがまたさらにひとまわりり大きくなられていつか鹿児島に帰ってこられる日を楽しみにして待ちたいと思うのです

            愛甲さんご夫婦もきっとコアンドルはもう観ておられるかと思うのですが、いつか帰国されて鹿児島にまた戻ってこられた際には愛甲さんご夫婦と一緒に思い出話しでもしながら「洋菓子店コアンドル」のDVDでも観たいと思います

            浩子ちゃんも言ってましたものね、「夢って思い続ければいつか実現するものなのよねぇ」と...



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            まからずや城山町本店
            天文館から歴史と文化の道を歩いて約15分、かつての薩摩島津家の本丸跡地の御楼門(ごろうもん)のすぐそば、鹿児島市内城山町..「こんなとこに花城があったの?!」っていうような場所に2021年3月に移転した「まからずや本店ビル」 そのお花たちのパリエーションもボリュームもそして圧倒的な世界観の「Mstyleブライダルフラワーデザイン」もここの「クラフツマンスペース」でプロデュースされています。まからずやの一つひとつ個性的な各支店のお花も切り花はすべてここから出荷されるのです。幻想的でスタイリッシュモダンな花溢れる空間に遊びにこられませんか?! 自然光豊かなここでの花写真の撮影だってSNS発信だってO.K.です、楽しめますよ!!
            「植物デザインラボ mon」
            鹿児島市金生町の鹿児島銀行本店ビル「よかど鹿児島」1階入り口に位置する「植物デザインラボ mon hinoyouran+makarazuya」...お花をテーマにして全く新しい生活スタイルの中の価値を提案するショップです。そして今超人気の毎日お花を楽しめるサブスクリプション「mon petit vase」(月額2,750円税込み)もお家時間を彩ってくれます。いづろ天文館のエリアでお買い物の際にはぜひ気軽におたち寄りください。
            Original Wedding By Mstyle Flower
            ご結婚を控えていたり、あるいはそろそろ結婚を考えなきゃなぁ...と思っておられる皆さまに、絶対に一度観ていただきたい「Mstyle-shop.com」のブライダルフラワーのページ。 Mstyleでは、さまざまな雰囲気の会場装飾を一つひとつデザイナーたちがお二人のストーリーをデッサンに起こし、最高のオペーレーションと空間デザインでの新しい形での一生の記念日をお花で飾らせていただきます。 ウェブサイト「Mstyle-shop.com」トップページの「ブライダル」から入ってそれぞれの会場のサムネイルをクリックすると超ビックリの数のバラエティと個性に富んだMstyleの素敵な会場装飾例データが観れますよ!! 過去から直近までの圧倒的データの中から必ずお好みの会場装飾、ブーケその他のフラワーアイテムが見つかります!! ぜひとも目の保養のおつもりでも結構ですので「Mstyle.com」のブライダルページをご覧になってみてくださいね。
            山形屋店メルカート MERCE(メルチェ)
            鹿児島の地元で愛され続けて280年の山形屋1号館1階(2号館側)に「メルカートメルチェ」として営業しております。街の真ん中で色とりどりの珍しいお花達を取り揃えて皆様のご利用をお待ちしております、1本のお花のご利用でもどうぞお気軽にお声かけくださいませ。
            Mstyleマルヤガーデンズ店
            Mstyleマルヤガーデンズ店では、鹿児島のオシャレな方々のライフスタイルの一つのアイテムとしてお花やグリーンを提案できたらと考えております。インテリアの一つとして「生きた」お花をスタイリッシュに飾っていただきたい、またもちろん記念日やプレゼントにもMstyleのスタイリッシュモダンなお花のプレゼントをぜひご利用ください。
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