これこそが本物の薩摩黒豚「黒しゃぶ」

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     昨日の昼はたっくんも一緒でちょっと難しい話もあったので、少し落ち着いた場所で飯でも食べよう!ということになり! たっくんが未経験だった黒豚料理専門店「あぢもり」さんに行ったのでした。

     たっくんは仕事が忙しく、数日間まともにご飯を食べていなかったこともあったので、ここの一番の売りである「黒しゃぶ」、そう最高の黒豚しゃぶしゃぶを昼間っからいただいたのでした。



    この手前の黒豚コロッケもそして黒豚一口ヒレカツも信じられないほど美味しいのです。

    やっぱり何度食べても、ここの黒豚だけは絶対にレベルが違うと思うのです・・・
    実際昨年の夏に花キューピットの全国大会の際に全国から来られた方々が「最高だ」といわれるだけあり、肉のうまみとそれに反して、いくらゆでても灰汁(アク)のでないこと、そして柔らかさなどバラ肉も赤身肉も全く絶品を超えた絶品です。

    そしてもちろん最後のシメはこれに限ります、そう「黒豚アイス」です!
    この最悪の通称の対極にありながら、ここの佐藤社長が「一度食べてもらえばそれでわかるんじゃい!」と豪語してやまない、最高のブタのコラーゲンを使用しながらさっぱりとした病みつきになるシャーベット・・・

    たとえれば名前が「ブタブスコ」さんというロシア出身のスタイル抜群の超美系の女性・・・っていうような感じでしょうか?

    とにかく誰にも気づかれずとも30年前から何気に最高のものをずっと提供し続けているこの「あぢもり」さんの鹿児島が誇る本物「黒しゃぶ」、たっくんも今日ついに出会ってしまったのでした!
    この店も間違いなく鹿児島市中央地区商店街の誇りなのです。



    さようなら東京歌舞伎座

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       昨日28日は東京銀座にある歌舞伎座は建て替えのために、「さよなら公演」の千秋楽だったんですね。
       そういえば、このブログにも書きましたが2月にこの「さよなら公演」僕も観てきました。でも建物自体は外見は別として、中はやっぱり「中途半端な古さ」だったので、逆に新しい歌舞伎座に対する期待のほうが僕的には大きいのです。



      でももっと興味深かったのは、ニュースで初めて知ったのですが、歌舞伎座の経営内容でした。
      売り上げ(年商)が28億円くらいで、純利益が9億6千万円ていど、そして営業損益が4億1千万円強なのだそうです、そして建て替え完成までこれから約3年間は芝居ができないわけですから、少なくともこの銀座の歌舞伎座での公演での売り上げは0になるということですよね・・・
       不動産などの家賃収入、レストラン経営そしてグッズなんかの売上げが若干残るらしいですが、この年商規模で主たる事業が3年間も売り上げなくても破たんしない貯えがあるってすごいです、マジ本当に歴史と伝統で培われた根っこのつよーい世界なのでしょうね。


      そうそう、2月の時の公演でも、満員で立ち見でした!

      とにかく、一抹のさみしさはあるものの、さらなる飛躍のためにも3年後の春にお目見えするニュー歌舞伎座(なんだかこの表現、むかしの古臭いストリップ劇場の名前のようですね・・・失礼!)を楽しみに待つことにしましょう!



      鹿児島市中央地区商店街

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         今日はマルヤガーデンズのオープン日です。
        今朝のオープン時刻11時には仕事の関係で行けなかったのですが、午後になって昼食を済ませてからのぞいてみたのですが、すごい人出でした。



         どのくらいの来場者かわかりませんが、不思議なのはこんなオシャレな感じのマダムみたいな方やレディたちがどこから来たのかなぁ?って感じがしたのでした。
         もちろん一番大事なのは、この来場者たちが繰り返しここに来ていただき、中央地区で回遊していただく、つまり「賑わい」1年後も10年後も続くということが大切なのです。



        おかげ様でMstyleもプレオープン日から相当な数のお客様にご来場、お買い上げいただきました。
        こんな贅沢なスペースで植物のお買い物ができるというアンバランスが、逆に大都会ではありえないのでまた目新しいかもしれませんネ・・・

        そして、うちの新しい期待の新人、黄色いカナリアのMilky(僕が勝手に命名したのですが)君

        ちょっと見えづらいのは、まだ人を怖がるのであんまり近寄れないのです・・・

        でもこれってここの玉川社長の「都会の中の商業施設の中心で本物の鳥のさえずりが聞こえたりしたら素敵だと思いませんか?」というアイディアでここに連れてきてもらったのです。いいでしょう?
        ぜひ皆さんも近くに寄られたら彼に会いに来てくださいネ!

        僕は山形屋城下町の金生町で生まれ、育ちただ単に盲目的に「地元が好き」というのでなく、東京で暮らしアメリカで暮らしてみて初めて鹿児島、なかんずくこの界隈がどれだけ自分にとって大切でいとしい場所かということに気付きました。


        昭和36年のマルヤガーデンズの交差点(左側)です、その向こうには今のタカプラのビルも見えてますね(南日本新聞より)

        もちろん消費者目線から言うと、県外資本であろうがなかろうが商業施設がいろんなところにできると便利でいいのは当たり前ですが、今の日本経済にしても、その中の一地方都市経済にしても、内需だけでなく、域外から流動人口を引きこみ外貨を落とさせるという発想が根本になければ絶対に生き残れない、という基本的な概念があるかどうかで、地域間競争の勝敗が決まると思うのです。
        だからこそ商業施設にしても日本全国どこでもある施設ではなく、その地域のDNAをブラッシュアップ(精査し磨き上げる)ものが必要だと思うのです。

        山形屋さんもさすがです、「フレー!フレー!マルヤ」の屋外のタレ幕でエールを送られていますね。
        26日月曜日の夕方から開催されたレセプションの後、実は1階のうちのMstyle横のコミュニティ広場で山形屋の岩元社長とタカプラの犬伏社長そしてもう一つのジュンク堂さんが入居している天文館ビストラルビルオーナーの西川社長と一緒にしばらく雑談をさせていただきました。(けっしてワインなんか飲んでませんが・・)
         みなさんこの中央地区を愛し、地元に根付いてながーく商売をされていらっしゃるのです。もちろんそれぞれのお店はあるときにはライバルだったりするわけですが、ここ地元を愛する気持ちはみな同じです。

        これからも愛するいづろ天文館地区のために僕も微力ながら頑張って行くのです!
        僕らももちろんいろいろな形で頑張ります、皆様も鹿児島DNAバリバリの中央地区商店街への御指導、ご意見などいただき、もっともっと育てていただくようぜひよろしくお願いいたします。



        出会いは異なもの

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           ここのところ忙しくて、NHKの大河ドラマ「竜馬伝」が録画のまま撮ってためてあり、今日のお昼ごはんの時にやっと少しだけ見ることができたのでした。

           すると、竜馬が「黒船じゃあー!黒船じゃあー!」と感激して叫ぶシーンがあったのですが、実は先般の「マナーハウス島津重富荘」さんのパートナーズクラプの総会の記念講演で、あの鹿児島大学の原口泉先生が言われた「竜馬が黒船を見て驚いている頃には、薩摩ではとっくの昔に外国と通じていたために、すでに3艘目の黒船を使用しており実際、竜馬たちが亀山社中(のちの海援隊)で乗った船は薩摩のお下がりの船だった」という話を思い出したのでした。



          かつて、日本の中でも一番南の端っこにありながら、かたくなに自らを守る目的で鎖国を続ける江戸の田舎者たちをしり目に、日本スタンダードなんかをまったく気にせずに「勝手に」進歩をつづけた薩摩の国って本当に面白いですよね・・・

           知る人ぞ知る事実、みな台湾人が中国人と違い「親日的」である本当の理由・・・
          僕は以前に堺屋太一さんが理事長を務めていた「アジア倶楽部」という当時の通産省の外郭団体で働いていらっしゃった「花キューピット」の僕が信頼する山森顧問から教えていただいたのでした。

           それは日本が台湾を統治し始めた明治28年、日本人として最初の台湾総督となった「樺山資紀(かばやますけのり)氏」に関する話でした。最初に台湾人たちは日本に併合されたということで、どうなってしまうのかと不安におののいていたときに、この樺山総督は「日本人の統治下がいやだったら財産をおいて出て行きなさい、でもわれわれと一緒に頑張ってくれるのだったら、一緒にいい国を創ろう」と宣言し、その通りに実行されたのだそうです。

          海軍大尉から初代台湾総督となった「樺山資紀(かぱやますけのり)」氏

          やっぱり逆説的に言うと「憎しみ」では人の心を動かしたり、また力で人の心を支配したりはできないということの証明なのかもしれませんね。さすが薩摩の大きな心の先人のなす技ですよね・・・そしてこの大きな心というものは大きなビジョンから生まれるものだと思うのです
           このために台湾人は日本人にたいして初めから「親日派」として、両国のいい関係が築けたのだそうです、富山県人の山森氏が言うのだから間違いないかもしれませんネ

          台湾総督府の建物

          ところで、この樺山氏は橋口家という薩摩の下層武士の家庭に生まれ、樺山家の養子となったのですが、実兄の橋口伝蔵氏はあの寺田屋事件で竜馬と一緒に暗殺されているのです、どっちにしてもイギリスをお手本に日本海軍の礎をつくっていった長州藩と薩摩藩の「因縁の?」コンビは、これからもこの大河ドラマでも出てくるのかもしれませんが、本当に興味深いですよね。
           まるで、出会ったときに最高に印象が悪くて、一触即発だった2人が結局仲良くなってしまった・・・みたいな感じで

          いずれにしてもこの激動の時代、血なまぐささがないという意味では、幕末とはすこし意味合いが違うものの、幕末とよく似ていると評されます、そんな時代だからこそ僕たちは大きなビジョンで日本の中というより、世界の中でちゃんと自分が自立しているかどうかの視点をいつも持ち続けていなければならないと言えるかもしれません・・・薩摩から見る竜馬伝、けっこう面白いですよね!
           



          まだまだデスマッチ

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             今夜中の3時過ぎ・・・本当にありがたいことに、毎晩仕事が終わらずにすごいことになっているのです。今夜の夕食メニューは吉野家の牛丼と豚汁でした。


             明後日のマルヤガーデンズのオープンとその後のゴールデンウィーク中のブライダルフラワーそして母の日と続くのです

            今日は何年かぶりに僕がアレンジなどを作っていると、うちのスタッフたちに冷やかされてしまいました。そして、ついでに統括のシマさんに上手くおだてられたというか、ノセられて「つぼいけ装花」まで作ってしまいました。


            アトリエでは1階のベテラン組と平均年齢でたぶん10歳近くはなれた「若者組」がまだまだ作業中なのです。

            本当にありがたいことで、吉野家の牛丼くらいでは感謝の気持ちがとても足りないのです・・・



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            まからずや城山町本店
            天文館から歴史と文化の道を歩いて約15分、かつての薩摩島津家の本丸跡地の御楼門(ごろうもん)のすぐそば、鹿児島市内城山町..「こんなとこに花城があったの?!」っていうような場所に2021年3月に移転した「まからずや本店ビル」 そのお花たちのパリエーションもボリュームもそして圧倒的な世界観の「Mstyleブライダルフラワーデザイン」もここの「クラフツマンスペース」でプロデュースされています。まからずやの一つひとつ個性的な各支店のお花も切り花はすべてここから出荷されるのです。幻想的でスタイリッシュモダンな花溢れる空間に遊びにこられませんか?! 自然光豊かなここでの花写真の撮影だってSNS発信だってO.K.です、楽しめますよ!!
            「植物デザインラボ mon」
            鹿児島市金生町の鹿児島銀行本店ビル「よかど鹿児島」1階入り口に位置する「植物デザインラボ mon hinoyouran+makarazuya」...お花をテーマにして全く新しい生活スタイルの中の価値を提案するショップです。そして今超人気の毎日お花を楽しめるサブスクリプション「mon petit vase」(月額2,750円税込み)もお家時間を彩ってくれます。いづろ天文館のエリアでお買い物の際にはぜひ気軽におたち寄りください。
            Original Wedding By Mstyle Flower
            ご結婚を控えていたり、あるいはそろそろ結婚を考えなきゃなぁ...と思っておられる皆さまに、絶対に一度観ていただきたい「Mstyle-shop.com」のブライダルフラワーのページ。 Mstyleでは、さまざまな雰囲気の会場装飾を一つひとつデザイナーたちがお二人のストーリーをデッサンに起こし、最高のオペーレーションと空間デザインでの新しい形での一生の記念日をお花で飾らせていただきます。 ウェブサイト「Mstyle-shop.com」トップページの「ブライダル」から入ってそれぞれの会場のサムネイルをクリックすると超ビックリの数のバラエティと個性に富んだMstyleの素敵な会場装飾例データが観れますよ!! 過去から直近までの圧倒的データの中から必ずお好みの会場装飾、ブーケその他のフラワーアイテムが見つかります!! ぜひとも目の保養のおつもりでも結構ですので「Mstyle.com」のブライダルページをご覧になってみてくださいね。
            山形屋店メルカート MERCE(メルチェ)
            鹿児島の地元で愛され続けて280年の山形屋1号館1階(2号館側)に「メルカートメルチェ」として営業しております。街の真ん中で色とりどりの珍しいお花達を取り揃えて皆様のご利用をお待ちしております、1本のお花のご利用でもどうぞお気軽にお声かけくださいませ。
            Mstyleマルヤガーデンズ店
            Mstyleマルヤガーデンズ店では、鹿児島のオシャレな方々のライフスタイルの一つのアイテムとしてお花やグリーンを提案できたらと考えております。インテリアの一つとして「生きた」お花をスタイリッシュに飾っていただきたい、またもちろん記念日やプレゼントにもMstyleのスタイリッシュモダンなお花のプレゼントをぜひご利用ください。
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