ゴルフのない国に行きたいが口癖の男・・・

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    今日は結婚式に出席して家に帰りゆっくりしていると、後輩のS福D一郎君から電話がかかってきて、「ゴルフの練習に行きましょう!」と誘われひっさしぷりに近所のドライビングレンジ(打ちっぱなし練習場)に行ってきました。
     
     彼は僕を車で迎えに来てくれたのですが、珍しくゴルフメーカーのちょっとしゃれた感じのシャツを着ていたので、僕がすかさず「それどこで買ったの?」と尋ねてみました。
    すると間髪入れずに彼は「ゴルフファイブよ!」とまるで刺すような敵意に満ちた視線で僕をにらむのでした。
     このやり取りにはいろいろな深い意味がありました。僕の質問の真意は「また新しい道具を自分だけ買いに行ったのでは?」という探りの意味があり、彼の刺すような視線はそれに対して開き直りともとれるような「何が悪い!」という意味や「バーゲンで買ってなんか文句あっか?」みたいな行間を読み取れるのでした。

     そうなんです、ぼくらはゴルフではライバル同士なのです、それも超低レベルの・・・
    彼は日頃から「ゴルフの無い国に行きたい」が口癖の割に、ゴルフに誘われるとほとんど参加をするのです。多分少しだけ僕の方がゴルフは上手いと思うのですが、2人で一緒にプレーする時の彼のハンデの決め方が、プライドのかけらも感じられないくらい、えげつないのです・・・

     なぜか彼は今日もいつもの通り、思うようにボールが飛んでくれず、「シャンク」と呼ばれる右横60°くらいの方角にボールが飛んでいく悪い癖が出ていました。となり前の打席で練習していた僕は、命の危なさを感じたので、いろいろとコーチしたのですが、これがまた要を得ないのと、双方のゴルフ実力、コミュニケーション力不足などもろもろの事情があり結局、彼は前よりひどい状態で練習を終えた、いや諦めたのでした。

     ゴルフのない国・・・今やサウジアラビアでもあるしなぁ、みなさんどこか彼にゴルフのない国を紹介してあげてください。


    花嫁の父と桜島

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      今日のお昼は僕の大変お世話になっている鹿児島県内は吹上町の「花のなかま」の社長、中間重春さんのお嬢さん「春菜」ちゃんの結婚式で、鹿児島市内の高台にある城山観光ホテルに行ってきました。


      レセプションはとってもハートフルでお食事もおいしく、素敵でした。特に途中でカーテンが全部開いたと思ったら、そこのガーデン(庭)が解放され、今日の真っ青で透き通った空に美しい桜島を満喫してくださいという趣向になっていました!
       (もう、最高!)

      実は新婦の父親「重春さん」は普段から「桜島が好っじゃー!」といっつも言っておられてこの日の最大の演出はこれだったのです。もう僕らも大はしゃぎで、ついでに外で新郎新婦も交えて出席者全員で記念撮影!そしてよーく桜島を眺めてみると、今日は北埠頭に帆船の帆が見えていました。
       結婚式が終わって、ゲンちゃんの車で下田平さんと3人で送ってもらう途中、わざわざこの埠頭により、桜島とこの帆船「海王丸」をバックに記念撮影をしたのでした。


      今日の花嫁の父、重春さんにしても僕にしても一体何回この桜島を眺め、一体今まで何枚の写真を撮ったことだろう・・・そしてこれからも永遠にこの桜島は「春菜ちゃんと悟さん」のお二人の生活ともずっと一緒なのでしょうね、きっとこれからお二人の事ある毎の写真の背景にも桜島は登場し続けることでしょう、2人の未来に幸多かれと祈ります。


      エアーズロック

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        昨年10月はじめに、オーストラリア大陸のちょうどおへそくらいの位置にある、エアーズロックを観に行く機会があり、今日そのオーストラリアの知人からメールが来て懐かしく思い、このブログを書いています。
         
        (シドニーのセレブ達が遊ぶボンダイビーチ)

         そもそもオーストラリア自体には、歴史がないため僕自身あまり興味がなく、自発的に行こうと思ったことは一度もなかったのですが、たまたま昨年オーストラリア国内の花店の全国大会がそのエアーズロックのあるそばのリゾート地「アリススプリングス」で開催されたので、出向いたのでした。
         もちろん国のほとんどの部分が手つかずの自然のサバンナみたいな国というイメージがあり、シドニーからそのアリススプリングスへジェットで飛ぶ間の1時間ほどもほとんど景色には変化のない状態で、アリススプリングスの飛行場に降り立ったのでした。
         そこからまず初めての経験だったのですが、セスナ機の助手席に乗り(これは体重のバランスの関係で僕はこの席をあてがわれたのですが・・)はじめて肉眼で正面に滑走路を見ながら離陸したのでした。


        それから約1時間40分間ほどの間の目の前に操縦レバーを携えての助手席飛行は、たまーにものすごいエアポケットで「ストーン」とローラーコースター気分もおまけで味わいながらなかなかのスリルでした。

        (途中進んでも進んでもこんなクロコダイルの背中のような山肌や赤土砂漠の繰り返しでした)
         
        (塩分が白く地表に浮き上がったソルトレイク)

        そしてやっと「カタジュタ」と呼ばれるエアーズロックのあるエリアに到着!

        そして、エアーズロックからすぐそばの「CONNELLAN AIRPORT」に着陸。
        そしてこれも初めての経験ですが、肉眼正面からの着陸の瞬間!


        車で約15分間ほど走ると、横にエアーズロックが見えてきます。

        そしてこの岩肌を近くで見るとこんな感じなんですよ。


        当たり前ですが、ここの木の枝も、もちろん岩も持ち帰ってはならないのです。そして日本人観光客はこのエアーズロックを当たり前のように登りますが(指定されたルートでだけ上ることが出来、4〜50分間くらいで上に行けるそうです)、地元のアボリジニーたちにとっては「聖なる岩山」とされているということで、僕はあえて登りませんでした。


        それにしても人口わずか2千万人強くらいの規模で、日本の何十倍もある、このエアーズロックのエリアのような未開の国土を持つ国オーストラリアですが、人種は世界でもっとも多彩だと言われるように、イギリス人やアイルランド人、ケルト人などの流れを組む白人とアボリジニーやオセアニア系の人々そして中国や日本人などのオリエンタル系まで文化も完全なるハイブリッドということでつかみどころのない国という印象が否めません。
         しかしながら、彼らは、日本国のように世界の政治状況がどうだとか、経済がどうだとかいうことにはあまりいちいち反応しないというか、みなマイペースで暮らしている印象を強く受けました。食料自給率だって100%を超える国ですものねぇ。
         やっぱり国力っていうか、その国が持っている基礎体力みたいなものが我々日本と大きく違うっていうことなのかもしれませんね・・・・
         それだけに日本における政治の役割というのは大きな役割があるのでしょうが、いつまでたっても政局しか眼中にないアホ政治屋さんたちの舵取りではいつまでたっても、我々国民はオーストラリア国民のように、ゆったりと安心してこの国で暮らすことは叶わないのかもしれませんね・・・



         


        やっぱり大好き桜島!

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          いつもいつでもそこに居る大きな大きな「桜島」、一日のうちに七色に変化すると言われているのは有名な話ですが、僕の経験則だと一年のうちに一番桜島がきれいに見えるのは、間違いなく一番寒い「冬」と、一番暑い「夏」なんですよ!


           ちょうどいい季節の春と秋には霞がかかるので、鹿児島市側から色がくっきり見えないのです・・・
           もうすぐ大人気のうちにNHK大河ドラマ「篤姫」も終了するので、ちょっと鹿児島人としてはすこしさみしい気がしますが、世間で話題になろうが、なるまいが関係なく、ずーっとそこにいてくれる「桜島」のことはいつでも鹿児島に縁を持つ人々は大好きだし、心のよりどころにしていますよね!
           またいつか鹿児島が舞台のドラマができ、ワクワクしながら、全国の桜島ファンと一緒にテレビでも「桜島」を見れることを楽しみに待つことにしましょう。


          タイ王国といえば・・・

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            今、新聞紙上やニュースでタイの空港閉鎖のニュースがすごいですよね!あの新空港になってからは、僕は去年の1月(ほぼ2年近く前ですが)1度だけ行ったのですが、今のこのタイのバンコック国際空港は多分広さだけでいうと、世界一のだだっ広さの空港だと思います。その広いスペースによくもまあ、あんなに人が集まって、って感じているのですが、問題のタクシン前首相ってタイ北部のチェンマイの出身で国王のプミポン氏と非常に近いらしいのですが、イギリスかどっかのサッカーチームのオーナーだったりしてすごいお金持ちなんですよね、確か・・・

             そんなタイのお金持ちの話は別にして、僕はかつて生まれて初めてタイという国に行ったのは青年会議所の九州地区国際化推進委員会というチームで尊敬する団長の坂元明憲先輩と1993年の6月、タイの孤児院を数か所訪ねるミッションでした。
             
            (子供たちと一緒に食べるためにタイのせんべいをトラックに満載する日田の横山委員長)

            タイの北部は実は山岳民族が多く、狩猟をしながら転々とするのですが、子供たちを平気で産み落として、捨てていく習慣があるのだそうです。それは敬謙な仏教徒の国であるタイ国内には随所にお寺があり、そこにはタイ国内からの寄付などが集まってくることもあり、このお寺が自然と孤児院としての機能も持ってしまっているからなのです。
             僕らが訪ねた孤児院の中でも印象的だったのは、バンコック空港から北に1時間ちょっと飛んだウドンターニー空港から、トラックの荷台で揺られること約3時間、ほぼミャンマーとの国境堺に近い場所でした。
             途中食べた真黒な「山ガエル」のから揚げの美味しかったこと・・・


            ここワットサーキャオ孤児院にも小学校6年生までの約3千名の孤児たちが集まっておりここでしか見られない信じられない風景が繰り広げられているのでした。
             ただし子供たちは大勢でみな同じ境遇ということもあり、それほど悲壮感などは感じられませんでした。むしろ、極めて純粋で、僕らと道端ですれちがう時など、どの子たちも必ず立ち止まり、抱えているものなどを必ず地面において「サワディカー(こんにちわ)」と両手を合わせてあいさつをしてくれるのです。


            英語の先生を介して子供たちにいろいろなことを聞いてみました。「将来の夢は?」と尋ねるとほとんどの子供が学校の先生、もしくはお医者さんになって両親を楽にさせてあげたい、だからそのために一生懸命勉強したい・・・と異口同音に言うのです。


            (3千人の子供たちが5〜6箇所にわかれて食事をとるのですが給仕も大変です)
            そして朝の5時と夜の8時には必ず3千人の子供たちが全員そろって「サンスクリット仏教」のお経を読むのです。

            これがまた山に響き、なんだか宇宙的な世界に誘(いざな)われるのです・・・物なんて何にもないのですが、ここでは親に捨てられた子供たちはまっすぐに、そして優しい心に育っています。
             かたや我が国、日本では肉親同士で命をあやめたり、近しいもの同士間での事件が後を絶ちません。また自分自身で何をしていいのか分らずに若者がひたすら意味もなく、夜中にバイクや車を乗り回してみたり、いったい何が自分にとって大切で自分が何を持って幸せと感じられるのかすら見失ってしまう人々がたくさんいますよね・・・

             日本人は、宗教観があまりなく、八百万の神を自分の都合で使い分ける柔軟性はある意味素晴らしいと思うのですが、「何かを信じる心」をタイに学んでもう一度思い出さなければならないのかもしれないなぁ、と思う反面、タクシン元首相のように利権や立場をうまく利用し私腹を肥やしていくパワーのある人にパラサイト(寄生)して自分だけは物質的に豊かになりたいと思う人々が、僕たち日本人のように豊かになりたいと必死になるという、双方両国で「ないものねだり」をしてしまうのが人間なのでしょうねぇ・・・



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            まからずや城山町本店
            天文館から歴史と文化の道を歩いて約15分、かつての薩摩島津家の本丸跡地の御楼門(ごろうもん)のすぐそば、鹿児島市内城山町..「こんなとこに花城があったの?!」っていうような場所に2021年3月に移転した「まからずや本店ビル」 そのお花たちのパリエーションもボリュームもそして圧倒的な世界観の「Mstyleブライダルフラワーデザイン」もここの「クラフツマンスペース」でプロデュースされています。まからずやの一つひとつ個性的な各支店のお花も切り花はすべてここから出荷されるのです。幻想的でスタイリッシュモダンな花溢れる空間に遊びにこられませんか?! 自然光豊かなここでの花写真の撮影だってSNS発信だってO.K.です、楽しめますよ!!
            「植物デザインラボ mon」
            鹿児島市金生町の鹿児島銀行本店ビル「よかど鹿児島」1階入り口に位置する「植物デザインラボ mon hinoyouran+makarazuya」...お花をテーマにして全く新しい生活スタイルの中の価値を提案するショップです。そして今超人気の毎日お花を楽しめるサブスクリプション「mon petit vase」(月額2,750円税込み)もお家時間を彩ってくれます。いづろ天文館のエリアでお買い物の際にはぜひ気軽におたち寄りください。
            Original Wedding By Mstyle Flower
            ご結婚を控えていたり、あるいはそろそろ結婚を考えなきゃなぁ...と思っておられる皆さまに、絶対に一度観ていただきたい「Mstyle-shop.com」のブライダルフラワーのページ。 Mstyleでは、さまざまな雰囲気の会場装飾を一つひとつデザイナーたちがお二人のストーリーをデッサンに起こし、最高のオペーレーションと空間デザインでの新しい形での一生の記念日をお花で飾らせていただきます。 ウェブサイト「Mstyle-shop.com」トップページの「ブライダル」から入ってそれぞれの会場のサムネイルをクリックすると超ビックリの数のバラエティと個性に富んだMstyleの素敵な会場装飾例データが観れますよ!! 過去から直近までの圧倒的データの中から必ずお好みの会場装飾、ブーケその他のフラワーアイテムが見つかります!! ぜひとも目の保養のおつもりでも結構ですので「Mstyle.com」のブライダルページをご覧になってみてくださいね。
            山形屋店メルカート MERCE(メルチェ)
            鹿児島の地元で愛され続けて280年の山形屋1号館1階(2号館側)に「メルカートメルチェ」として営業しております。街の真ん中で色とりどりの珍しいお花達を取り揃えて皆様のご利用をお待ちしております、1本のお花のご利用でもどうぞお気軽にお声かけくださいませ。
            Mstyleマルヤガーデンズ店
            Mstyleマルヤガーデンズ店では、鹿児島のオシャレな方々のライフスタイルの一つのアイテムとしてお花やグリーンを提案できたらと考えております。インテリアの一つとして「生きた」お花をスタイリッシュに飾っていただきたい、またもちろん記念日やプレゼントにもMstyleのスタイリッシュモダンなお花のプレゼントをぜひご利用ください。
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