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時を越えた好きな空間「島津重富荘」

 僕はグルメとは程遠い「醜食家?(美食家の対極という意味)」なのですが、そんな僕でも大好きなフレンチを食べられるレストランが鹿児島にあります。一昨年11月に島津家とゆかりの深い鹿児島市内清水町にオープンして以来大人気の「島津重富荘」さんです。
http://www.s-shigetomisoh.biz/

 うちは重富荘さんからお声を掛けていただきここでの装花を担当していていつも感じるのですが、島津家の別邸で歴史を重ねてきたこのスペースでなければ絶対に出てこない独特の雰囲気があるのです。特に圧巻は「殿の謁見の間」をそのまま利用しどこにもない独自のスペースで、かつフレンチの鉄人鹿児島出身の「ひげのムッシュ坂井」さんのプロデュースされた料理を提供しているレストラン「オトヌ」、素敵でしょう!

 そしてなぜかとっても落着くスタイリッシュスペース「ピュール」(僕はここの天井の風景が大好きなんです)

 どうです、いまでこそ新丸ビルや六本木ミッドタウンで見慣れたけど、鹿児島のこの場所の方がずっとこのスタイルである必然性があると思いませんか?
 
 これはメインエントランスですがこれも島津家によって150年ほど前に建てられた玄関を利用したものです。いったい今まで何人の人々がこの敷居をまたいだのでしょうか?
 元来、結婚式は日本は明治時代までもともと人前式しかなかったので本来私たちの気質に一番合うのは神様でもキリスト様でもなく近所の方や友人、親戚に証人になってもらい結婚を披露するやり方つまり「人前式」が一番感動的でしっくりくるはずなのです。

もちろんチャペルのプロトコールもしっかりされているのでキリスト教式も素敵ですが、どうですかこの神前・人前式用の雰囲気・・いいですよねぇ
 この島津重富荘、オーナーの清川さんもいつも夢を語ってくださる素晴らしい素敵なご夫婦で私の大好きな方々です、ゼネラルマネージャーの松尾さんはじめスタッフの方々もプロとして実に素晴らしい尊敬できる方でそして彼らが「パートナー」と呼んで下さるうちを含めたすべての業者の皆さんも前向きで素晴らしいのです。
 僕は商売でお付き合いするにしても、絶対に自分自身が他人に自信を持って自慢できるところとしかお付き合いをしたくないし、そしてその「縁」のために自分が何を貢献できるだろうということを第一義に考えることが自分たちも永くその商売で生きていけるのだということを父から教わってきました。
 僕らもここの仕事に関われることを誇りに思いもっともっと県内外の皆さんにここを利用していただき、その方々に素敵な思い出を残していけるように頑張りたいと思います。
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