いつも少しヒマがあったりすると(実はヒマがなくても)美味しいコーヒーを飲みにいく、堀江町のなぜか面白い方々が集まる「珈琲なぎさ」
そこで1ヶ月に1回か2回くらいの頻度でお会いするたびに、僕ちゃんにとっては毎回、心から楽しく勉強をさせていただけるお医者さん草野 健 先生、ラサール高校時代はラグビーをされながら鹿児島大学医学に進まれ、医学の道でも独自の視点から様々な研究もされものすごいキャリアを積み上げて現在も公職をいくつもこなされる方なのです
初めてこの珈琲なぎさでお会いしたときから、ラグビーの話で奥様をそっちのけにしてしまい2人でウルトラ級に盛り上がってしまい、しかも草野先生のそのインテリジェンスの虜になってしまったのです、そしていっつも一緒にここに来られる奥様とのその素敵な雰囲気もほれぼれしてしまうのです
そして僕ちゃんが草野先生を一番尊敬してしまう所、医師としてのみならず「グローバル薩摩人」として真の心あるエリート精神と使命感をしっかりぶれずに持ち続けていらっしゃるということなのです!!
そして、そもそもの日本国の起こりから日本人のアイデンティティや神道の本質のこと世界の歴史、民族のこと、比較文化...僕ちゃんにしてみると毎回お会いできると時間を忘れてしまうほど興奮し質問をしてしまうし楽しく話し込んでしまい、毎回一緒におられるとっても素敵な奥様に寂しい想いをさせてしまっちゃってるようで、いつも奥様にもお詫びを申し上げるのですが...
でもよーく考えてみると鹿児島市内にはラサール学園という全国から多くの「地頭(じあたま)」のいい中学生・高校生を集め、その精神からエリート教育を受けて、その方々が青春時代を共有する素晴らしい私学の「場」があるのだとつくづく感じるのです、つまり草野先生はじめ日本の様々な分野の真のエリートの一部には間違いなく鹿児島の亊を共有できる人材たちが点在するというということですよね...これって鹿児島にとってもすごい「財産」ってことじゃありませんか
先日も、このコロナ台風後の政治・経済・そして世界の勢力図など多面的なジャンルで世界のスタンダードがどう変わるだろうかという話で色々盛り上がった後に、そのシミュレーションの一つの裏付けでもある世界の歴史に関して...
僕ちゃんが「大学入試は世界史で受験してちょっとは世界の歴史のことも学んだつもりだったのですが、先生の話をお聞きしてて初めてすべての不思議の塊が溶けて合点がいきます」と話すと...
草野先生が言われたのは「僕のラサール高校時代の世界史の先生は、年代がどうだったなんて別にどうでもいいことでその出来事が真にどんな意味があったのかを通して、世界の人種や宗教の有り様そして歴史にもとづく異なる価値観を学び知ることが世界史を学ぶ意味と本質とを教えてくれたよ」ということなのです
そういえば、忌野清志郎さんのデビューのころのこんな名曲がありましたよね?!
このエピソード一つ聞いても、やっぱり鹿児島のラサール学園って日本国内でも唯一無二の10代にしてエリート教育と独立自尊の精神を育成できるすごい存在だなぁと感じますよね...
今更ながら、草野先生とお話していると医学に関することは当たり前ですが世界史ももちろん、鹿児島人とは何が本質で、日本の歴史とどう関わってきて、日本人はその中で何を忘れ去ってしまっているのか、日本人の優位性は何なのかを心底考えさせていただける貴重な「マンツーマン授業」を受けている最高の「学生気分」になれてしまえるということなのです(勝手に図々しく😅)...どうです、実は僕ちゃんはコーヒー飲んでただサボってるだけじゃないんですよねぇ😋
そうそう食育や食文化の権威でもあられる草野先生に教えていただいたトリビアなのですが、鹿児島のキビナゴとサツマイモは「これだけあれば充分」というくらい健康にとって最高のコンビ食材だそうですよ!!
- 2020.04.11 Saturday
- 社会・政治
- 11:23
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- by なりブー