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T.G.!! "He's still alive"
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    幼馴染のしんちゃん先生からの大推薦があり、封切られて3日後には品川のImax劇場に見に行って、僕ちゃんも感動で大泣きしてしまった映画「ボヘミアンラプソティ」...いまだに地方でも大ヒットを続けているそうですが...

    実は僕ちゃんは今から41年前の20歳の時に、当時まだ高校生だった妹を連れて武道館でのクイーンのライブを観ました、そして2005年にはヴォーカルにポールロジャースを迎えた新制クイーンを福岡ヤフードームに観に行ったり

    それにしても全メンバーそっくりというか、特にギターのブライアンメイは当時の本人じゃないかというくらい似てましたね?!

     

    そして新宿コマ劇場の閉館前2004年に開催されたロックオペラライヴ「ウィウィルロックユー」では当時当時高校3年生の大学下見を兼ねて息子のたっくんと一緒にノリまくって...でも、なんだかんだ言っても45年くらい前の当時、クイーンはキャッチーすぎて女性や子供のロックだなぁ! なんて上から目線で思ってたりもしてたのですが、40年間やり続けるとレジェンドになるということですよね?!今になってこんな素晴らしい映画が大ヒットするなんて思ってもみませんでした

     

    そして、この「ボヘミアンラプソティ」の公開とほぼかぶさってというか、たった今劇場公開されている僕ちゃんにとってはむしろ絶対に見逃せないもう一本がこれでした

    僕ちゃんが10代のころから勝手に友人のような気持ちで約半世紀近くも聴いてきた「エリッククラプトン」のドキュメンタリー映画「12小節の人生」

     

    ところがこの映画を観ようと思ったら、九州では福岡でしか上映はなくまた東京でも3か所しか上映していないのです、ということで12月最後の東京出張を利用して、忘年会の前の時間で初めて訪れてみることとなったシネクイント渋谷に駆けつけたのでした

     

    羽田空港から「雅叙園」での忘年会の前に渋谷に直行し、センター街を入りロフトの前...てかここにシネコンがあったなんてこん時初めて気づいた僕ちゃんなのでした

     

    そして超感動したのが、このビルの7階の小さいシアターで上映ということで、たまたまエレベーターに乗り合わせた見た感じ齢80歳くらいのおじいちゃんが独り言で「やっとたどり着いた! 60年くらい前はこの辺で遊びまわってたんですぐわかると思ってたんだけど...」ってつぶやいたので、思わず「僕は40年くらい昔やっぱり同じでした」という話をして、エレベーター内での一瞬の会話で一気に距離が縮まったのでした

     

    エリックの写真はどれも見ても僕ちゃんにとってはなぜか勝手に身近な親友を観ている気分なのですが、それはまさにエリックのような天才でかつ完璧主義者を作り上げた、その波乱万丈というよりもっと壮絶な彼の人生があり、彼のギターの音色と独特のフレーズの素晴らしさとオリジナリティが生まれ続けてきたその人生とシンクロしながら彼のギターを聴いてきたからかもしれません

    どんな瞬間のどんなアドリブでもエリッククラプトンのギターは驚きと感動の連続なのです、映画の中でも僕ちゃん的には彼のアドリブの最高傑作だと疑わない「クロスロード」ライブ盤のアドリブは全フレーズ流されていました

     

    そしてサイケ時代のクリームの「ストレンジブルー(Strange Brew)」もレコード盤そのままでエリックのカッケーこと...もう鳥肌を何度も立てつつ(ちなみに僕ちゃん酉年ですから)何度も何度も泣きました

     

    僕ちゃんの宝の一つ、デレク&ドミノスのアルバム「レイラ」はどの曲をとっても名作ばかり、そしてエリックが姿を隠すようにして一番自由にギターを弾いていた感のある「ブラインドフェイス」も今聞いても素晴らしい曲ばかり...スティーヴウィンウッドのロンドンハイドパークでの「プレゼンスオブザロード」もまたまた涙にくれました

     

    数年前にこのスティーヴとのライヴも福岡で見たりしたのですが、ひょっとするとエリックはブラインドフェイス時代の環境や曲調が一番ギターをのびのびと弾きやすかったのかもしれませんね?

    このエリックの得意そうな顔!!「Who do you think I'm riding with?(俺一体誰と一緒に乗ってると思う?!)」とサブタイトルのついたこの比較的最近のアルバム..もちろん今でも僕ちゃんの宝物の一枚です

     

    エリックの人生は有名なところだけでも、母親に捨てられ拒絶され、天才がブルーズの魅力に惹かれストイックにギターにのめり込み、当時のビートルズやストーンズとの接点ももちろんあり、なんといってもブルーズ界のマディウォーターズやB.B.kingにも認められつつも彼自身はどんどん孤独になり、かなわぬ恋に絶望し、薬物中毒から、アルコール依存症へと...そして堕落

     

    どん底のころのエリックのソロアルバム、でもこのアルバムも素晴らしい曲ばかりですが、この映画でエリックが言ってたのは、ボロボロになりながらも死ななかった理由は「死んだら酒が飲めなくなるから」だったそうです

    どん底にあったエリックがジミヘンドリックスの名曲「リトルウィング」を自分のアルバムに収録したたった1か月後にジミヘンがオーバードラッグで死亡、その事実に直面したエリックの一言が「どうして僕を一緒に連れて行ってくれなかったんだ」ですって...この言葉にまた僕ちゃんは画面に向いたままボロ泣き(T_T)

    でも皮肉なことにエリックはどん底に落ち込むたびに素晴らしい曲を世に送り出し続けていますよね!!

     

    そしてデュアンオールマンとの出会いと不滅の名曲「レイラ」の誕生、最愛の4歳の息子「コナー」君のニューヨークでのビルからの転落死、そして生まれた「ティアーズインヘヴン」この曲ではグラミーをいくつもとったし彼がヴォーカリストとして一段と有名になり、それから後は多くの方々に知られるようになりました

    いずれにしても、どんな形でも僕ちゃんは「ミスタースローハンド」エリッククラプトンが生きていてくれることが一番うれしいし、彼がやっと自分の居場所を見つけ出して笑顔で暮らしている今の姿を見れることが生涯のファンとしてその冥利に尽きるのです

    カテゴリ:ロックミュージック | 09:06 | comments(0) | trackbacks(0) | - |
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