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ドローンってナメてませんか?!
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    有り難い事に、3月は今まさに卒業・移動シーズンでお花をいろいろなケースで沢山ご利用いただいているフラワーショップにとってのトップシーズンまっただ中なのですが、僕ちゃんらのお花の業界でも超少子高齢化にともないその「お花の配達」に関して、実は大変悩ましい状況が発生しつつあるのです

    今ヤマト運輸さんなどで話題になっていますが実際、日本国内で最大規模の花店会員店ネットワークを抱えるわれらが花キューピットグループでも、受注(売上げ創り)のプロモーションは可能であってもその注文を日本全国で受けて制作し「配達」するというところで、過疎地や共働きのライフスタイルが浸透してきたことなどで「遠方までお届けにいったのに不在で」というケースが4回の配達に1回の割合で起こっているのです

     

    そしてこれは間違いなく配達をするお店の人員と複数回お届けに走るガソリン代はじめ「コスト」に跳ね返り、ただでさえ経済が縮小している中でとても苦しいマネジメントを強いられているのが現状なのですが...(泣き言ですみませーん)

    そんな問題がどんどん深刻化するさなか、実は昨年の秋に鹿児島相互信用金庫さんの取引先の例会で、鹿児島ドローンクラブの上野さんの講演・実演会が開催されたのでした

     

    しかもその会場は城山観光ホテルのバンケット、つまり室内でドローンの実演も行われたのです

     

    この感動の講演会に出席させていただいて、この日に講演をしてくださった上野さんのFacebookページをのちに見させていただいて、この現代の天才「Raffaello D'Andrea(ラファエロ・ダンドレア)」氏のTED.comでの感動のプレゼンテーションに出会ったのでした(←絶対にクリックしてまずはこれを観てください、特に終わりの彼の結びのコメントは感動で間違いなくトリハダが立ちます!!)

     

    それにしてもこのTED.comでのラファエロのプレゼンはすでに2013年つまり今から4年前の事なのですが、上野さんが言われていたのはドローン開発の意義は日本政府もその必要性、必然性を深く理解しており、この研究開発は今やドッグイヤーを超えて「ラビットイヤー」つまり我々のイメージする速さをピョンピョンと飛び越えていく時間軸なのだそうです

    僕ちゃんらが単にドローンのことを「結局小型モーター式空飛ぶカメラだ」なんて思っている領域はすでに100万倍くらい超えちゃってますね、と同時にこれから先のその計り知れない無限の可能性には誰でも心が躍ってしまうはずです

     

    彼の話の中に沢山でてくる「アルゴリズム」とは僕ちゃん的な単純な理解で表現すると、いろんな経験則や計算式さらに、人のセンスを持って判断する総合判断を数値によりプログラム化したようなもの、だと思うのですが、こんなプレゼンをみてるとそれが人間にしかできない一番難しいことなのだと勝手に思っている事自体が人間の驕(おご)りだと感じてしまうのです

     

    このシャンペングラスを乗せたクワッドコプター(4つのプロペラ)ドローンを空中でいくら揺らしても全くグラスは倒れないし、もちろん中の液体をこぼす事もないし、そしてさらにその推測と制御のアルゴリズムを加えたり、あるいはAI(人工知能)を搭載するとこんなチームプレーのスポーツすらも簡単に、人間よりも正確にこなしてしまう...

     

    つまりテニスや卓球といった球技の練習相手も出来てしまうし、もちろん花びんに入ったままのお花の配達だって人間よりも安全性と確実性をもって運べてしまったりするということですよね?!

    しかもそんなドローンは「冗長性(じょうちょうせい)」すら備えていて、故障や破損などの不測の事態などが発生してもそれを自身で解決して飛び続けられたりすると言っているのです

     

    もう一つのドローンがさらに進化した形のプレゼン「未来の飛行ロボット」(←これもクリックして絶対みてくださいね!)、このラファエロの最後のくくりでのコメントも超トリハダですよ!!

      

    講演の際、上野さんに質問したらたった今のレベルでもドローンは70kgの重さなら運べるのだそうです(タケコプターできそう?!)つまり近い将来建設現場でも活躍するかもしれないし、エンターティメントの世界だとすでにプロジェクションマッピングや音楽とのコラボが始まってますものね

     

    つまりは天才は「発明家」なのではなく、まずは「あんなこといいな、こんなこといいな」と突拍子もない夢を描けるマインドをもって、それと生きる事との関わりの意味を考えられる人のことだと感じるのです、その意味ではイタリア人やフランス人というラテン系の人々の死生観を持っての天才性って本当にすごいですよね?!

    そして冒頭の上野さんにしても、このラファエロ・ダンドレア氏にしても今の時代の各分野のソリューション(解決策)を持って新しい価値を創って暮らしを豊かにしていくということは、刹那に生きるだけではなくその問題と真摯に向き合い、どう幸せに生きたいかをちゃんと考える「人間」であることだと感じるのです

     

    どうです、とりあえず僕ちゃん自身がお仕事の「花の配達」でも困っているという「我田引水」的話もなのですが、今まさに未曾有の超少子高齢化に突入した日本こそ「破壊的茶番経済」ではないこんなイノベーティヴなテクノロジーの開発分野への天才たちの頭脳や人材登用が一番必要だと思いませんか?

    カテゴリ:社会・政治 | 10:06 | comments(2) | trackbacks(0) | - |
    コメント
    驚きました。ドローンの進化、ここまで進んでいるとは。
    1枚羽、2枚羽での制御が可能だなんて、これまでの自分の物差しなんか古い、壁を取っ払って創造していく事がどんなに大事な事なのかを思い知らされる内容でした。
    創造性を持ち合わせてないなと感じる日本の政治家たちの最近の茶番劇場にも辟易していたので余計に刺激的でした。
    | ウッチー | 2017/03/26 11:02 AM |
    人のクリエイティビティとかまるで宇宙のように果てしないですよね&#8265; でもこの世に生まれて生きるという時間をもらったからには、どんなちっちゃなイノベーションでも自分の中でもっとチャレンジするべきなのかもなぁと自己反省しきりです。
    | なりブー | 2017/03/26 2:10 PM |
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