ゆっくりしていようと思いつつもやっぱり「せっかくカリフォルニアまで来たんだし」という気持ちになり、つい出かけてしまう僕ちゃん...でもこの日もまた一日中レンタカーで東へ西へと移動しまくり、とても充実していました
まずはやっぱりロスに来てビーチに行かなかったということになると、やっぱ御台所さまの土産話的にもまずいだろうということで向かったのは「サンタモニカ」ビーチ...
僕ちゃんらの滞在していたお家はダウンタウンのにぎやかな場所からは15〜6キロくらい東南に離れたロケーションなのですが、サンタモニカビーチだとハイウェイ5でまーっすぐ西に走ると37〜8キロくらいで渋滞がなければアッという間に(うんにゃ!「アーーーっ」という間くらいかなぁ)に到着するのです
この日は土曜日、週末なので車の数自体は意外と多かったものの、ビジネス渋滞はないので2〜3か所を除くと比較的渋滞は軽くて、ここまで30分くらいで到着できました
ただし週末ゆえにこのサンタモニカビーチは家族づれの方々が大勢きており、駐車スペースを探すのにちょっとだけ手間取ったものの、ちゃんと無料駐車場も見つかりオッケー牧場でした
そうそう、実はLAは人口がどんどん増え続けており(現在ロス市人口は400万人です)、平地が超広いとはいえさすがに土地の価格もどんどん高騰し、車一台あたりの駐車スペースがどんどん小さくなってきていて、ダウンタウンの中の駐車料金はおそろしく高くなっています
一応ビーチだけでなく、このベタなピア(ふ頭)のボードウォークも訪れてみたら相変わらずツアー観光客の多いこと!! こんな施設でも観光客にとってはLAらしいスポットの一つとして本当にお金が落ちているんだなあと改めて感心してしまいます
そしてまた中華系のファストフード店に寄って、一度東ロスアンゼルスの方のお家にドライブして持ち帰り、遅い昼食を食べたのでした
チャーハンとビーフンのハーフ&ハーフの上にスイート&サワーフィッシュ(酢豚の魚版ですね)をガッツリ乗せて、これで8ドルくらいですが、僕ちゃんでさえも一度には食べきれないボリュームなのです
家でランチを済ませてしばらく休憩したら、今度は夕方の日没の時間に合わせながら大渋滞の中を北西にドライブし、あのアカデミー賞作品「ラ・ラ・ランド」でまたまた一気にブレイクしてしまった「グリフィス天文台」へ向かいました
結構満車だった駐車場でレンタカーをおりて、そこから50セントのシャトルバスでさらに登ること約7〜8分くらいでしょうか
おおっ、意外とすいてるじゃぁんと思いきや、みんな考えることは同じで、あのララランドのシーンで超有名になったここから見るサンセット(日没)の空の色の変化と街の綺羅星のような明りを観に来るので、この後は続々とものすごい人々が押し寄せてきたのでした
ここは1935年にオープンしたのですが、メキシコの銀鉱で財を成したグリフィスが1896年にクリスマスプレゼントとしてロスアンゼルス市に寄付した土地なのですが、その一帯の広さはなんと12平方キロメートル(東京ドーム261個分)なのです!!(僕ちゃんを含めて日本人は広さをなんでも東京ドームで例えがちですよねぇ...)
ここは広大なので自然も豊かだしダウンタウンも一望出来るし、当然映画のロケでもターミネーター・ジュラシックパーク・トランスフォーマーなどでもロケ地として使われましたが、なんといっても最近ではあのアカデミー賞では11部門でノミネートし6部門で賞を勝ち取った「ラ・ラ・ランド(2016年)」でライアンゴズリングとエマストーンが歌って踊ったあのシーンで大ブレイクをしてからまた来場者がものすごいことになっているのです
ということでラ・ラ・ランドのこのシーンで有名になったように、夕暮れから日が沈み空の色がどんどん移り変わり、ダウンタウンの街の明かりがきらめき始めるまでをちゃんと見て、またお家に帰ってきたのでした
ラ・ラ・ランドの興行収入は日本円でなんと445億円ほどだったということですが、僕ちゃん的には鹿児島も「サンタモニカ」ビーチはなくても「ズンダモチ」にも味でもそのストーリーでも全然負けていない「両棒もち(じゃんぼもち)」なんかの美味しい「食」やら、桜島の景色なんかをうまくイケてる風にデザインしてコーディネートできたら映画ではなくとも「スパランド(温泉の街的な..)」としてすごい経済効果を得られるのでは、と思ってしまう僕ちゃん@ロスアンジェルスなのです
- 2019.03.20 Wednesday
- モブログ
- 16:04
- comments(0)
- trackbacks(0)
- -
- -
- by なりブー