5月23日は日頃からお世話になっている鹿児島市内マナーハウス島津重富荘さんのパートナー企業の会「プラスエス会」の理事会開催の日でした
くしくもこの日は鹿児島青年会議所が主幹するアスパック(アジア会員大会)の鹿児島県知事主催のウェルカムレセプションもこの島津重富荘で開催されていたのですが、それとほぼ同時進行での「滝の間」でのプラスエス会理事会だったのです
ところで、この島津重富荘さんは今から約160年前、日本国として最初の迎賓館(東京都の元赤坂)の開設(明治42年)に先んじること53年、明治維新の約10年前には薩摩が「国として」国賓達を(鎖国中なのでほぼ勝手に?)接待していたいわばスペシャルユニークべニュー(特別な会場)だったということなのです
その建物資材をそのまま生かしながら再度建設するよりはるかに大変な工事をされて、株式会社プラスエスコーポレーションさんがこのマナーハウス島津重富荘を2006年にオープンされたのです
日本の歴史上、最初に海外に開かれたホスピタリティスポット環境でこんな美味しいフルコースをいただきながら(もちろん会議が終わってからのお食事です)の理事会にしても、JCの皆さんがアジア各国から招かれた会員の皆様を知事が接待されるにしても絶対にいい内容になるはずですよね?!
実際にプラスエス会の理事会は厳粛な中も前向きに議事はスムーズに進行され、無事に来月の総会への準備を整えたのでした、そしてとっても楽しみにしていた重富荘のランチョンの時間!!
アミューズは「きびなごのエスカベッシュ 坂元黒酢風味」からスタート、おおっ鹿児島を代表する坂元の黒酢さんの名前もちゃんと付けてある!!
つづいて日本一の生産量を誇る「垂水産カンパチのマリネをミキュイに水俣サフランのソースと串木野サワーポメロのサラダ」これもなんつぁならん爽やかさとカンパチがこげん美味かとかぁ?!と感動の逸品
つづいて「串木野やぶさめ黒さつま鶏の低温加熱ロティ奄美高倉味噌香るソースで」さすが、今の大河ドラマとシンクロした素材テーマでしかもこの低温加熱だとまったく鶏臭さがなくなり(もともと黒鶏は臭みがほぼないのですが...)奄美高倉味噌が上品で美味しいこと
そして「ガトーショコラ ロワイヤル」...このチョコが甘さではなくカカオの香りの奥深いこと、そしてアイスに繋がれた周りのソースとフルーツとのハーモニーがまた素晴らしいこと!!(食レポートなってますかねぇ?)
優しくて配慮に満ちた清川オーナー夫妻と浦上社長のお話も実に楽しく、またお食事が終わっても予定の時間を1時間以上オーバーしてもどなたも「終わりましょう」とも言わないほど楽しい理事会の後のランチョンなのでした
また6月には総会を迎え新しい年度となりますが、このマナーハウス島津重富荘さんの財産でもある歴史に誇りを持ちつつパートナー企業さんたちも一体となり、常に緊張感を持ってお客様に喜んでいただき素敵にこの素晴らしい歴史の続きのストーリーを刻んでいく一助になれたらと改めて思うのです
- 2018.05.25 Friday
- 社会・政治
- 11:22
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- by なりブー