ひと月に3回、下手すると毎週鹿児島から上京することも少なからずあるのですが、鹿児島と東京間はJALもANAもそして共同運航便なども便数が充実しており、便利でとても助かっているのです
ただ、羽田空港に着陸するときのゲートそして羽田空港で「鹿児島行に」搭乗するのもターミナル内を歩く距離が超ながーいケースが多いのです
ひょっとするとこれはやはり新幹線などの陸路の交通手段との競争がある近隣都市へのフライトの搭乗のストレスを少しでも減らして競争力を高めるためなのかもしれまんが...
先日もまた羽田空港第2ターミナル内を歩きに歩いて51番ゲートからの鹿児島行きでした、羽田空港内でアフリカで言えば「セネガル」中国から言うと「キルギスタン」の辺りの遠隔地でしょうか...
現在はANA派(スターアライアンスグループ)での利用が多い僕ちゃんですが、その理由は現在のANAホールディングス代表取締役は同世代の片野坂真哉氏で鹿児島ご出身ということもあり勝手にこれを応援したいという思いがあるからなのです(もちろん全く本人は存じ上げませんが...(^^;)
そして鹿児島出身の片野坂氏がそんな立場だからこそ、鹿児島の発着搭乗口は「すんくじら(はじっこ)」の方がいいと思ってしまう僕ちゃんなのです
世の中、力のあるポスト、高い地位にあればあるほど自我をださず権利を主張しない...つまり同じ鹿児島の方が社長として頑張っておられるからこそ、お膝元のユーザーがそんなつまらないクレームや文句を言わないほうが丸く治まると思うからなのですが(なんの関係もない僕ちゃんが勝手に思いこんでるだけですが...)
あの再建不能と思われたJALを完全に立ち直らたのも鹿児島ご出身の「武士の魂」と「宗教心」を持っておられる稲盛和夫氏でしたよね?! 偶然にも両社とも日本の航空業界のトップ2でそれぞれ1兆円を軽く超える売上規模の大企業です
そんな稲盛さんの講演を聴かせていただいた折にも、稲盛さんのそんな精神と姿勢に圧倒された事を今でも良ーく覚えています
小さい事かもしれませんが、勝手に身内気分で誇りを持たせていただき気持ちよく羽田空港の「すんくじら」のゲートを使わせていただく...
そんな普通に慎ましやかで当たり前の謙虚な精神がいまの日本にはもっと必要なのかもなぁと自己満足してる今日もこれから東京行きの僕ちゃんなのです
- 2017.06.12 Monday
- 社会・政治
- 12:08
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- by なりブー