海底ケーブルの威力
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    12月に入って4日の火曜日は前から楽しみにしていた、鹿児島県農政部の鹿児島地域農政推進会議さんの企画で三島村教育委員会と鹿児島大学、そして鹿児島県フラワー協会のコラボワークで実現した「大容量ケーブルネットワークを用いた鹿児島県三島村の小学生のためのフラワーアレンジメント教室」が鹿児島市内の鹿児島大学と三島村との中継で開催されたのでした

    ところで鹿児島県人でもあまり詳しくは知らないかも知れませんが、鹿児島県の離島数は605島(都道府県別で2位、1位は長崎県で971です)あり、その内の有人離島数は28島あるのです

     

    そんな中、三島(みしま)村は鹿児島市内からの距離でいうと約100キロ弱くらいに位置するこの地図の赤文字の3島(竹島・硫黄島・竹島)で形成される人口約380人くらいのエリアなのです

     

    ということで平成の初めの頃、約30年くらい前に僕ちゃんらと一緒に苦労して全国でも奇跡の組織といわれる「花業界のオール鹿児島組織」の鹿児島県フラワー協会の設立を成し遂げた鹿児島県農政部の関係者の皆さんの企画で、最近鹿児島大学に設置された大容量のインタラクティヴ(双方向)ビジョンシステムを利用して、普段なかなか珍しいお花に触れる機会がない三島村の小学生達にフラワーデザインを楽しんでもらおうということになったのです

     

    つまり鹿児島県、三島村教育委員会、鹿児島大学そして鹿児島県フラワー協会でのコラボワークで実現できたこのイベントだったのです

    実は、周りの方々も数人しか知らなかったと思うのですが、三島村の室之園教育長は僕ちゃんの玉龍同級生仲間なのです、但し室之園君は僕ちゃんとは違い、ものすごく学業も優秀でイケメンでしたが😅

     

    ちなみにこの日の「先生」を任されちまった僕ちゃん、クリスマスの素敵なアレンジを一緒に同時進行で創りながら、好き勝手に子供達との対話を楽しんでしまったのでした!!

    元気な男の子がすこぶる手際が良かったので「うちの花屋さんにスカウトしたいんだけど!」って言ったら、すかさず「僕は考古学者になりたいんです」と返されました

     

    そのままその隣の男の子に、僕ちゃんが「君は将来何になるのぉ?」と仕掛けたら、周りの2人の子供達がすかさずその子に耳打ちをして出たたセリフが「こうむい〜ん」でした(これって鹿児島県内の方々なら誰でも絶対に解るコマーシャルの鹿児島県民あるあるのやり取りなのですが...)

    そしてテレビジョンの向うとこっち側の両方でみんな大爆笑!!

    とにかく最近のテクノロジーを利用すると、海を隔てた場所にいる子供たちや先生たちとも、いとも簡単にこんなに楽しい時間を同時に共有出来てしまうということを体感させていただいたと同時に、またしても三島村の子供達のその果てしないクリエイティビティと明るさに元気と夢をもらってしまったこの日の僕ちゃんなのでした

      

    全国の皆さん「三島村(みしまむら)」ウェブで調べてみた方がいいですよぉ?!

    なぜかって? 鹿児島の人々は自分自身が、本当に好きな場所やコト、そして食べ物やお酒などに関してはほとんど僕ちゃんみたいにペラペラ自慢したり人に教えたりしないからなのです

     

    自分勝手なことを言うとイカンと思いつつも、あまり沢山の人々にいっぺんには押し寄せていただきたくないみたいなこのパラドックス(自己矛盾)...

    要するに鹿児島の「まだ見ぬ宝」が離島には沢山あるのです、大容量ケーブルの映像でバレなきゃいいけど...

    カテゴリ:社会・政治 | 01:43 | comments(0) | trackbacks(0) | - |
    あなたも世界大会チャンピオンどう?!
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      僕ちゃんがいつも注目し、かつ尊敬している若者で「真の意味で」頭のいい「上野晋太郎」さん

      東大大学院を卒業後、酢のメーカーで研究員を経験したのち2010年には「サンデコ珈琲」を起業しその後は全く新機軸で超オサレなカフェ「数学カフェ」を名山町にオープン...

      今年の夏はこの鹿児島市内名山町の「サンデコ珈琲 数学カフェ」にはサザエさんも来て名物のリアルガチ白熊を食べていましたね!

       

      多分ここから先は多くの方々がメディアを通して彼の様々な側面をご存知かもしれませんが実は僕ちゃんもこのオサレで新機軸なスペースの大ファンでたびたび利用させていただいているのです

       

      このブログでも何回か紹介させていただいてるのですが、その上野晋太郎さんが「世界中で世代をも超えて楽しんでもらうトランプゲーム」として発案したのが「計算ブリッジ」(☜やり方は簡単ですが、このサイトをみてとりあえずやってみてください)

       

      とにかくゲーム自体はシンプルですが、その勝利の確率やらイクイティ(フェアさ)など、思いつきなどではなく実に精密に考え込まれ練られて作っておられます

      この日はわざわざまからずや本店までお運び頂き、この「計算ブリッジ」を浸透させる真のねらいや「数学」を生きるための手段としてどんどん利用するための今後の具体的な上野さんのすごい夢をシェアさせていただきました!!

       

      いつの時代も世界的に楽しまれるスポーツもゲームそしてテレビのクイズ番組だってほとんどアングロサクソンたちが考えだしたもので、日本人が発案したものってまず一つもないですよね?!

       

      トランプ(ドナルドじゃなくてカードの...)だってイタリアかスペインが起源だとされていますが...そんな中でこの上野晋太郎さんが発案したトランプを使用する「計算ブリッジ」のそのゲームが実に素晴らしいのは、年寄りでも子供でも足し算引き算、かけ算、割り算までできれば本当に手加減なしで本気でゲームできてしまうところだと思うのです(これって何げにものすごいことですよね...)

      地頭のいい人々は今こそこうして新しい価値を生み出す主役として様々の方面で求められているのです

       

      絶対に「たかがトランプゲームごときで」と侮るなかれです、これを5ゲーム1セットでやってみてください、超不思議なほど盛り上がります!! 実際この計算ブリッジは以下の8つの効果を目指して考え抜かれているのです

       

      1.「四則計算の段階的習得・答えが複数・素数、倍数、約数、確率の分野のベース」として数学を数学だけにとどまらせない実学的要素

      2.「デイサービスのアクティヴィティ・認知症予防・世代間交流の手段」の医療(介護)分野への貢献

      3.「大会を開催することによるエンターティメントやそのポイントランキング」などエンターティメント性

      4.「学校はじめ地域間、コミュニティ、職場対抗などの試合」での地域創生的要素

      5.「3世代、4世代を交流させられる」という世代間交流の手段的要素

      6.「計算ブリッジをプラットフォームにした仮想通貨やトークンなどを活用する」企業分野への貢献

      7.「世界中にプレイヤーが広まれば広告やポイント付与などにまつわるプロファイリングビジネス化など」日本が一番遅れているビッグデータも構築可能

      8.「アプリ化」などでe-sprots化の可能性もある

       

       

      上野さんと接していて痛切に感じるのは、まさに彼のようなイのベーティヴで真のインテリジェンスと人としての正しさを持つ若者が一人でも多く日本に増えてくれたら絶対に日本の将来は明るいと断言できるのです

      逆の表現をすると日本でいう「頭がいい」人たちの多くは世界指標でいうと「ゼロから価値を創る」という存在に遠い方々がとても多い気がするのです

       

      頭がよくてイケてるセンスもあるこんな方って結構珍しいのです、それと最も大切なのは上野さんのように「メセナマインド」をちゃんともっていること、僕ちゃん的にいうと頭よくて精神が曲がってたり小賢しいだけなのは暗黒界のダースベーダーと同じだと思うのです

       

      現在は上野さんは母校のラサール学園の数学講師もされてそれこそこれからの時代のパラレルワークのお手本のようなワークライフでいらっしゃいますが、ガリ勉君は別として地頭がいい生徒達にはこんな先生が教師として習える環境がとても肝心なのだと思うのです、ほぼ数学能力もない僕ちゃんが偉そうに言うのだから、間違いはないと思います(ロジックとしておかしい?!)

       

      絶対この「計算ブリッジ」トランプカードの総数からいうと4〜5人がベストらしいですが、3人でも2人でも出来るので、年代を超えてやってみてくださいね!!(同じメンバーで5回やって、それを1ゲームとしてプレイするのです)

       

      そして今の所鹿児島の県下のいろいろな所で地域別の大会をやっているので、近々「世界大会」を鹿児島でやられるみたいです、ということで今だったら「鹿児島県チャンピオン≒世界チャンピオン」ということで、ひよっとすると「あなたでも」世界チャンピオンの肩書きをゲットできるかもしれません?! (ひょっとしてすごい失礼な上から目線表現?!)

       

      どげんね、やってみらんてはなかどがぁ〜!!

      きっとこのゲームは時を超えて世界で遊ばれる...本当にそんなクオリティの「計算ブリッジ」なのです

      カテゴリ:社会・政治 | 03:59 | comments(0) | trackbacks(0) | - |
      なんでそんなちがうん?
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        今年も残すところあと1ヶ月ちょっと、再来年2020年の夏には東京オリンピックが開催されるわけですが...

        ところでこの東京オリンピックの誘致を競ってた頃からのキャッチフレーズ「世界一コンパクトな大会」

        あの懐かしい「歓喜の瞬間」

         

        だったはずですが、今現在大会経費は国と東京都を合わせて2兆1600億円まで膨らみ、さらに今後3兆円を超えるとも言われているのだそうですね?!

        昨年の夏このブログ記事「2020年問題」でも書いたのですが、日本が一番お手本にするべきだった「2012年ロンドンオリンピック」からするとマジで日本人の「人のカネ感覚」と「公共事業に対するモラルの低さ」を露呈してしまってる感がありありですねぇ...

         

        そして日本人の脂ぎったオッサンの感覚だと「大きな予算がつく」=「利権とカネにありつける」的な公式というか、それに乗り遅れるとイカン、みたいな感覚が相変わらずすごいと思うのです

        それにしても似たような国土面積(日本の2/3くらいかなぁ、でもイギリスの方が可住面積は広いかも)と四方を海に囲まれた島国、伝統あるロイヤルファミリーを持つ国であるという日本とイギリスこの両国間のインテリジェンスの違いはなんなんでしょう?

         

        ロンドンオリンピックではリノベーションで「工夫のデザインマインド」を見事に醸成し、大会前からそれをサポートするための多くのイノベーティヴなアントレプレナー(起業家)たちを育て、失業率も改善させ10兆円規模で産業を創出し国の財政まで改善させたわけです

        これが「糖分に押し寄せるアリのような」日本人の守銭奴オッサンたちの手にかかると「経済効果」という魔法のワードでごまかしつつ青天井で浪費して、その後も経費がかかり続けるハコモノを「レガシー」という魔法の言葉でアホみたいにまだ作り続ける、それでいて責任もってガバナンスしようとする人は誰もいない...相変わらずの人口増加型イメージの経済感覚、まるでロシアや中国と同じ体制の国のようですね?!(いやこれはロシアにも中国にも失礼な表現だったかも...)

         

        人材を育てるとか、若者達の世代が主役とか、いわんや自分たちの責任で「稼ぐ」とかいう知恵や発想はみじんもないのでしょうか?

        日本とグレートブリテン島は環境やサイズは似ていても、いざという時賢さを発揮できるイギリス人たちとまったく異なり日本の舵取りは守銭奴オッサンたちの独壇場だということを「2020年オリパラ」でも証明し続けるということ...

         

        「使うことしか考えられないそんなマルクス経済の人たちと一緒に生きる国はヤダァ〜」と僕ちゃんが言っても「おめえもそのオッサンの一人だろうがぁ!」と言われて一巻の終わりの悲しい今日この頃なのです

        カテゴリ:社会・政治 | 06:19 | comments(0) | trackbacks(0) | - |
        ここらでもうよすはごわはんか?
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          今日でもう10月も終わり、今年もあと2ヶ月を残すだけになりましたね?! そしてもう話題にもならなくなりましたが今月初めの10月2日には戦後日本の中で一番の「安定政権」として安倍第四次改造内閣がスタートしました

           

          アベノミクスが日本中の資産を膨らまし大企業や資産家においては好成績をおさめて失業率も落として、メディアではいざなぎ景気を超える「戦後最長の好景気」という評価もよくされるのですが...

           

          これはバブル以降「失われた20年」の間にほとんどGDPを拡大できなかった日本とをアメリカ・イギリスそして、日本と似たような成長率数値だけをみてのドイツなんかと比べてもあまり的(マト)を得ていない表現だと感じるのです

          それにしても「在庫一掃内閣」なんて、よくそんな適切な言葉を考えつく人がいるものですねぇ?!

           

          だって「好景気」といいつつ一方では実際、国民生活の懐は豊かになるどころか、可処分所得(実際の手取り給与)は減っていく一方ですものね?!そして公共事業投資を通じて国の負債は莫大(ぶっちぎりの世界ナンバー1)になってしまった...

          それよりも、もっと恐ろしく感じるのは、やっぱり今の日本を自分たち地方人の視点からみてるとどんどん「政治の感覚」が一般生活者目線とどんどん乖離(かいり)してぶっちぎって勝手なところにいってる気がしてならないのです

          この記事は今の政治がどうしてこんなに国民生活と乖離したかの一説としてとても解りやすいですね

           

          国民、なかんずく若者達の多様化する幸福感や価値観にはほとんどよりそっていない、というかまったく理解できていない政治の現状にはただビックリするだけなのですが...

           

          この組閣メンバーを見ながら61歳という高齢の僕ちゃんでさえ「一般国民の生活感覚からかけ離れた上昇志向タイプのオッさんたちが今の若者達の水平に広がる未来をイメージしたり語れる訳ないよなぁ」と冷めたものを感じてしょうがないのですが、みなさんどう思われますか?

          ちなみにこれは福祉大国と言われる「スウェーデン」の政治家の年齢構成です

           

          決して政治に年寄りが全くいらないと言ってるのではなく、特に「世のため人のためにやってる」と勝手に思い込んで、それを職業化してやめようとしないオッさんたちの多くがまさに「老害」になってるなぁって感じるのです

           

          でも上の新聞記事のようにうがった見方をするとオッさん政治屋さんたちからすると国民が政治に期待しなくなって関心がなくなるようにして民主主義自体を「無意味化」できれば日本の政治は守銭奴と利権がらみの方々の独壇場にできますものね

          今はまさに世界の情報やひょっとすると通貨までが国境を越えて繋がり連鎖する、それによって日本国内も価値観や幸福感の尺度の移り変わりは加速度的に早まる、そしてそんな社会に人を適合させるのに一助となるのがIoTやらAIの役割でもあるわけですよね

           

          IoTやAIが理解できないのはまだ許せるとして、主役の若者たちの幸福感を自分でイメージできないのにそれでも「思い込みの正義感」や「オレにしか出来ない」、最悪なのは「実は政治家でしか食えない」で政治に関わり続けるのは罪だとすら感じるのです

           

          日本の政治は相変わらず「利益代表者」「既得権易者代表」「表に出る覚悟はないけど日本を動かしてると思っている無宗教心官僚の隠れ蓑」の交錯バランスポイントの様相ですが、次の時代このままじゃあやっぱ人として国として悲しいですよねぇ

           

          だからこそ政治家はその引き際がとても大切で、同時にこれからの時代には若くてしがらみなく行動力あるインテリゲンチャたちへの早いバトンタッチがとても肝要なのだとこの「新しい」内閣を観ていて改めて思ってしまう神無月末日なのです

          カテゴリ:社会・政治 | 10:10 | comments(0) | trackbacks(0) | - |
          地方× テクノロジー×アート=One&Only
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            先週はほぼ一週間、北京出張だったのですが、その前の週の佐賀市での会議の後にはこのブログでも書いた通り「武雄市図書館」を見学後は、武雄温泉の「元湯」に浸かってちゃんと時間を合わせてからずっと前から気になっていたスポットに行ったのでした!!

             

            ネットで見ていて興味を持ち始め、そしてテレビで紹介されて絶対に近々行きたいと思っていた「teamLab(チームラボ)」のインスタレーション(映像や音などを利用したアート表現)「かみさまがすまう森」、ガチ体感してきましたよぉ!!

            自らを「学際的ウルトラテクノロジスト集団」と標榜する「チームラボ」ですが、今回もまた彼らの本領発揮で期待を裏切らない、というか、僕ちゃんのようなオッさんの想像や期待を遥かに超えた全く新機軸のアートインスタレーションなのです

             

            チームラボは今年6月には東京のお台場で森ビル株式会社とのコラボで常設のミュージアムをスタートしていて、ここのインスタレーションはそのスピンオフというか、そのノウハウを利用して開設されているのです

             

            会場は佐賀県の西部に位置する武雄市「武雄(たけお)神社」のすぐソバに位置する「御船山(みふねやま)」の麓一帯を歩きながら体感するインスタレーション...つまり「武雄市図書館」のすぐ近くにあるのですが、これは実にまったく新機軸の「ここ御船山でしか出来ない、ここだからこそ出来る×今時のテクノロジー」の素晴らしい唯一無二のアートインスタレーションでした!!

             

            入り口には即席のチケット売り場ができており、とてもニコニコしてなぜだか優しくも「きっと満足しますよぉ!!」的に自信に満ちた感じの女性のお二人が当日チケットの販売をされておられ、まずそこから暮れなずむ中を、意外とタフな坂道を息を乱しながら4〜5分ほど上がると

             

            幻想的なサウンドとどこから投影しているのだかパッと見では解らないほど計算されつくしたプロジェクションマッピング、でも観察しているとこれが深くて超すごいのです

             

            この時期だと日が暮れるのが少し早くなるので開場時間も早くなっており、18時30分から(22時30分まで)の開催でこれがまたちょうど日が暮れていく時間帯で夕日とのマッチングが素晴らしいのなんのって!!

             

            総行程、歩いて約1時間半(歩き方や観る速度で変わります)くらいのこの新機軸アートは大きく分けると17のエリアスポットにちりばめてあるのですが、ふと気づくような所にアッと驚く宝石のようなインスタレーションが施してあるのです(もちろんすべての光や映像は動いています)

             

            それにしてもやっぱり、こんな感じで突出した本当の驚きや感動を生むエンターティメントは来場者の事故などは基本的に「自己責任」そして、くだらないクレーマー対応もなしが原則だよなぁと心底感じるのです

             

            これは5番目スポットの「増殖する生命の巨石(Ever Blossoming Life Rock)」高さ5.5m、横幅4.6m、奥行き6.5mの苔むす巨石に綺麗な色彩の花々が永遠に咲いては散っていく

             

            実はこのインスタレーションの本当にスゴいのは複製画像とか記録されているパターン映像ではなく、すべてコンピュータプログラミングによって常にリアルタイムで描き続けられている画像で、しかも人々をセンサーで察知しつつその時々の目の前の人々の動きでプロジェクションマッピングなどの投影パターンが変化しているのです!!

             

            つまり言い換えると、今自分が見ているこの瞬間の目の前の映像と音のタイミングやコンビネーションは全く同じものは二度と見れないアートだということなのです

             

            そして再び「夏桜と夏もみじの呼応する森」を横に見ながら、意外とデコボコしててアブナい自然の砂利坂道や石階段を登り続けていくと...目の前の光景に思わず僕ちゃん走り出してしまったのですが

            ものすごい瀧がぁ...!!(もちろんプロジェクションマッピングです)「かみさまの御前なる岩に憑依(ひょうい)する滝」

             

            水が落ちてきている風景を目の前でリアルに見ながら別の幻想的な音を聞きながらそれを体感する、これって文字で描くと不思議と伝わりませんが、本物の滝を目の当たりにする体験とはまったく別の感覚を呼び起こされるのです

             

            そしてまた御船山の道無き道をさらに上に登りつつ横を見ると、さらにとっぷりと暮れた風景の向こう側に「現実の」車道(右上のライトは道を走る車のヘッドライトです)も見えたりしてこれがまたツツジ谷全体を使った「生命は連続する光」のインスタレーションを引き立てるのです

            さらに暗闇を進んでいくと、現実なのか幻覚なのか自分でも解らないような、でもはっきりと見える切り取られた竹やぶの空間の入り口に遭遇!!「切り取られた連続する生命(森の天井と森の道)」

             

            そしてこの御船山でのインスタレーションの最大のパワースポットでもあるここにやってきました

             

            「五百羅漢の洞窟に掘られた三仏体の磨崖仏(まがいぶつ)」...ここは今から約1300年前、奈良時代の僧「行基(ぎょうき)」がこの御船山に入山し三つの洞窟に五百羅漢を刻み、そしてこの奥岩に三仏体を刻んだのだそうです(僕ちゃんの写真の腕前だとちょっち解りにくいですね😅)

             

            そしてここからもまだまだ新機軸の驚きと感動の連続だったのでした

             

            磨崖仏の神秘さに感動しながらこの竹灯籠の美しく優しい光の中を5〜6分ほど歩いたでしょうか

             

            すると「御船山楽園ホテル」といういかにも老舗の雰囲気が漂うホテルの玄関に到着、そして支配人風の方にロビーフロアにまねかれるのですが...

             

            真っ黒な扉が開くと、そこは別世界なのです!! 「森の中の、呼応するランプの森とスパイラル-ワンストローク」でも驚くのはまだ早すぎるんです(僕ちゃん感動で昔の十八番だった「森進一」顔になってます)

             

            まずこのベネチアングラスのランプシェード(ムラーノ・ガラス)の配置方法はすべてチームラボの数学者たちによって計算式で割り出されているのです(その計算式を文字で書くとわけわかんないですから説明は省略しますが)、そしてこのライトの色の変化はそのそばに立つ人を察知し光を増し色を変え音を発するのです、さらにそれが時間差をもって近くの2つのランプに伝播していき同じように変化をし続ける...すごくないですか、2度と同じ状態の見られない変化し続けるアート!!

            そしてまだまだ感動は終わらないのです、結構な坂道や山道を歩き、ここでちょうどノドも乾いてきたなぁと思っていたらチームラボの運営する「EN TEA HOUSE」-幻花亭が設置してあり、1杯 500円の冷たい緑茶(抹茶)をいただいたのですが...

              

            これがまたすごい、自分のお茶碗の中にお花が咲いては散るのですが、このお茶碗を手に持って動かしてもちゃんとその中にお花が移動してくるのです...大人も子供も全く同じように感動できてしまうってすごくないですか?「小さなものの中にある無限の宇宙に咲く花々」そう、自分がお茶するカフェも夢のようなインスタレーションの一部になっているのです

             

            一度反対側の門から入りなおして最後に見たのが、「小舟と共に躍る鯉によって描かれる水面のドローイング」もちろんこれもインタラクティヴ(その時の観ている人の動きや、船の動きによって、それぞれの要素同士も反応して光と音が作り出されている)インスタレーションなのです

             

            もはや宗教的、伝統的なお祭りは別として、毎年同じようにどこでもやっている単なるなんとか大会を同じように繰り返すとかいう時代ではなく、その土地の唯一無二のイベントというのは確実にその価値が変化しつつあり、地元の住民達がそこに住んでいることの新しい価値を発見できたり、心から誇りに思えたりして、地元の人々の意識を進化させたり、結果人材を育てたりと...そして地元の人々も普段からリピート体験したくなるようなこんなオサレなアートイベントの発想こそ地方都市に今一番必要とされているのかもしれませんね?!

             

            最後の最後まで「これでどうよ?! さらにこれならどうよ?!」とまるで感動する人々の心を見透かすように、いろんなジャンルやカテゴリーのチームがコラボしながらテクノロジーを駆使して新しい価値を生み出し続けている!!

            そんなteamLab(チームラボ)のそのチャレンジ精神とイノベーティヴマインド、エンターティナー精神、そしてデザインセンスには感服してしまうのです

             

            かみさまのすまう森」(←動画が見れます)佐賀県武雄市の御船山麓のインスタレーション(もう「イベント」という概念ではないですね?!)これこそはまさに今、地方や地域のその歴史や文化ならではのアドヴァンテージやメリットを活かせる、最高の現代テクノロジー利用の一つだと確信するのです

            カテゴリ:社会・政治 | 00:10 | comments(0) | trackbacks(0) | - |
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