Un Poco Loco
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    ピクサー社制作の19本目の長編映画「リメンバーミー(原題:COCO)」をレートショーで見てきましたぁ!! もう素晴らしい驚きと感動で大泣きしてしまったのですが...

     

    この映画は過去アニメ映画として「アナと雪の女王」以前では世界最高の興行収入をつくった8年前の作品「トイストーリー3」のスタッフたちが再結集してつくった作品なのです

    そのストーリーもまさにメキシコ人(ラテン系)の人々ならではの死生観で、ストーリーはとにかく見てのお楽しみなのですが...

     

    まずこのラテン人らしい「死」自体をまったく忌み嫌うことのない天国の人々の俗人間的な描き方とその先、現世の人の誰一人としてその思い出に残らなくなった時点で「2度目の死」がやってくる、というこの死生観(ちなみにメキシコは人口の76%ほどがローマカソリックです)...実に解りやすくて納得できちゃったりして

     

    この映画、実はメキシコでは昨年の10月に公開されメキシコではアニメとして史上最高の興行収入をマークしたのです

     

    そして何といっても素晴らしいのが、随所ででてくる「メキシカンミュージック」の素晴らしい事!!

    映画の中でも天才音楽少年ミゲルが初めての大観衆の前での演奏の「ウンポコロコ」スペイン語のこの曲の題名の意味は「ちょっとだけかわっている」(...だけど君に夢中だからそれにもいちいち感動して、ますます惹かれてしまう)みたいな意味合いなのだそうです

     

    見終わった後すぐになぜか解りもしないはずなのに原語版が見たいなぁと思って調べたのですが、やっぱり英語の字幕版までしか日本での上映はありませんでした悲しい涙涙

    でもこの12歳の主人公「ミゲル」と「ヘクター」の「ウンポコロコ」にしても100歳近くになって大好きだった父親の事を忘れかかっている「ママココ」の声も、そしてマリアッチの演奏にしてもやっぱりエスパニョール(スペイン語)のまま聞きたいなぁ、と思ってしまうのは僕ちゃんだけなのでしょうか?!

    とにかくストーリーもその映像も素晴らしい感動のアニメ、さすがスティーヴジョブズが育んだピクサー社の作品なのです

    カテゴリ:映画・芸能 | 14:08 | comments(0) | trackbacks(0) | - |
    ハラショー徳田くん
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      先日、同級生で公私ともにお世話になっている徳田くんから連絡があり「訳があってチケットを持ってるんだけど、宝山ホールに一緒にバレー観に行かない?」とお誘いを受けたのでした

       

      ロシア国立モスクワ・クラシック・バレエ「くるみ割り人形」の日本国内の今回11公演の最後を飾った鹿児島での舞台でした

      もちろん本場のバレエを生で観るのは初めての僕ちゃん、内心「今日は朝が早かったけん寝ちゃならんくさ(博多弁あってるかのぅ?)」と心配しつつ...その舞台がスタートしたとたん感動で完全にかたまってしまったのでした!!

       

      チャイコフスキーのこの曲自体は小学校の頃から音楽の時間などで聴かされて耳になじんでいるものの、このスラブ人たちのバレエダンスの何ものにも例えがたい美しさは何なんでしょう?!

      人の身体の動きのしなやかさやラインがこんなに美しいということを初めて心から知りました、そしてまたそのジャンプの高さやバランスそして早さなどの身体能力の高い事...多分どの瞬間をどの角度から切り抜いても指先から足の先まで「スキ」がまったくないし、とにかく美しすぎるのです

       

      正直ホンネを言うと「バレエ本場のロシアの人々が日本国内の鹿児島くんだりまで飛んできて、ちゃんと気合いを入れた公演はしないんでねぇの?」と疑っていた自分自身がちょっち恥ずかしくなっちまったのでした

      ウェブで確認すると11公演の中で、東京での3公演だけは生オーケストラの演奏で上演されていました

       

      第1幕、第2幕ともそれぞれ50分ずつで途中20分間の休憩が会ったのですが、公演が始まり最初から最後まで、徳田くんと話題になったのが「こん8頭身くらいのスラブ人たちの横においたっが立ったならばどげな感じに見ゆったろかい?」ということでした

      残念ながらこの人種による体型や体格、そして足の長さの違いはいったいどうなってるんでしょうか?(右の写真は全員日本人です)

       

      そしてやっぱりその国の歴史の中で培われてきた美しさの基準やその世界の奥深さは、その本場には絶対にかなわないんじゃないかとつくづく痛感してしまうのです

      ものすごい厳しい競争環境の中、ストイックに究極の美しさを追求し続けてきている人々のなかのまた頂点の人々のこのパフォーマンス、まさに同じ人間とは思えないくらいすごすぎる、感動でした!

       

      チケットを自分で買ってはまず観にいく事がなかったと断言できるほどほとんどバレエにはまったく興味なくボーッと60年間生きてきた僕ちゃんをこんな場に誘ってくれた徳田くん、まさに「хорошо」(ハラショー):腹芸という意味ではなくロシア語で「素晴らしい」)だと思うのです

      カテゴリ:映画・芸能 | 06:48 | comments(0) | trackbacks(0) | - |
      佳卓(よしたか)はん!!
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        もう数ヶ月前にいつもの堀江町で行きつけの「こだわりの伝わらない喫茶店」珈琲なぎささんで予約してチケットを買ってあった舞踊家「佳卓(よしたか)」さんの今年の鹿児島公演が8月31日の木曜日に開催されて、僕ちゃんも一ファンとして鹿児島県民ホール(鹿児島県民交流センター)で鑑賞させていただきました

        これはその鹿児島公演に引き続きこれから東京で開催される予定の公演のポスターですが、2歳の時から天才と言われたその踊りの素晴らしさはもとより見てお分かりの通り女形としても本当に超キレイでいらっしゃるのです

         

        そして堀江町のうちの近所の「珈琲 なぎさ」でたまにお会いする時のその人柄の気さくで素敵な事!!

         

        この日僕ちゃんがおジャマさせていただいたのは夕方5時半開場の部(お昼も満員だったそうです)、第一部として新しい試みでフランスの作曲家モーリス・ラヴェルの1928年の作品「ボレロ」(絶対に聴いた事がある耳慣れた曲ですよね?!)に乗せての舞踊と第二部は「佳卓舞踊の世界」として素晴らしい艶(あで)やかさと華やかさが満載の舞踊でした

         

        僕ちゃん実は舞踊ってこうしてガチで観させていただくのは初めてでしたが、やはり「舞・踊り・振り」は歴史ある日本文化芸能として素晴らしい奥行きを持った日本ならではの美の世界ですねぇ〜その動きから仕草、表情そして指先までこんなに美しいものだと、この歳になって初めて実感したのでした

        それにしても「珈琲 なぎさ」でいつもお話しするときの「佳卓(よしたか)」さんは超イケメンの現代風のスラッと背の高い素敵な青年ですが、やはり舞台に上がると全然違うすごいオーラと美しさを放つすごい方です

         

        僕ちゃん県民交流センターの前から4番目の超いい席でこの「佳卓」さんの舞踊を観ながら「なんにも舞踊のことを知らん僕ちゃん、この場にいてもいいんじゃろかい?」と気後れしながらも、次の「佳卓」さんの鹿児島公演の日程をしっかり確認しているのでした

         

        そして一昨日の夜は閉店前の「珈琲 なぎさ」にどうせヒマなはずだからオレグラッセを一杯飲みにいってみようと寄ってみると、そこにはこの前日に素晴らしい舞台を見せてくださった「佳卓」さんとお母様、そして京都・東京からこられた準師範と名取りの先生方も来られていて席は満席だったのでした!! 一時でしたが、とっても素敵で私服だと皆さんまた全然違うイメージでとても現代的でイケてて、とても楽しくお話をさせていただきました

         

        この冬12月23日には鹿児島市内でディナーショーの予定もあるということです、それまでにクリスチャンに改宗していなければぜひ鹿児島生まれの彼の雅な舞踊の世界をまた満喫したいと思うのです

        カテゴリ:映画・芸能 | 04:10 | comments(0) | trackbacks(0) | - |
        ハプスブルグ家のアートディレクター
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          6月から開催されていて、ずーっと早くいかなきゃと思っていた国立西洋美術館でのこの「ジュゼッペ・アルチンボルド展」やっと観にいくことができました!!

          実は東京での23日の会議がなんと予想外の午前中で終わり、少し時間が空いたので、まずは品川に向かいまたまたアメリカンでグリーシー(脂ぎった)なレストランT.G.I.Fのランチ「トルティアセット」を食べてから、また山手線に飛び乗り上野行の夜行列車降りた時から〜ぁ(石川さゆりじゃアルマーニ)ワクワクしながら入場したのです

          平日水曜日の昼間だというのに、みんな会議が思いのほか早く終わったのか、入口にはたくさんの方々がならんていらっしゃいました('◇')ゞ(んなことありえねーか?!)

          「アルチンボルド(1526~1593)」の名前は聞いたことがなくても、彼の一風変わった日本では「寄せ絵」「だまし絵」と呼ばれる作品は必ずどこかで見たことがあるはずです

          16世紀後半にウィーンとプラハのハプスブルグ家の宮廷で3代の皇帝(フェルナンド1世、マクシミリアン2世、ルドルフ2世)に仕え活躍した芸術家(主に画家)ですが、当時社会的にはあまり評価されなかったそうです、そして20世紀前半のシュルレアリスム(シュールリアリズム)の台頭となってから改めて認められたのです、つまりこんなすごい作品が描かれたのち300年くらいの時を超えて世に出たということですよね...

          時の神聖ローマ帝国の皇帝「ルドルフ2世」に依頼を受け、古代ローマの果実神「ウェルトゥムヌス」に見立ててアルチンボルドが描いたこの「4つの季節」、1563年に春と冬を描き、その9年後に秋と夏を描いているのです

          右上から春・夏・秋(右下)そして冬、時の皇帝ルドルフ2世はこの絵をアルチンボルドに発注してから心待ちにし、そしてそれを受け取り観た瞬間にとても満足して喜んだそうです

          ところで、これ最高に面白いですよね?! 入場口のところで自分の顔を投影すると、その人の顔が「アルチンボルドが描いた風」になってしまうというインタラクティヴ(双方向的)に作風を体感できてしまうシステム!!新機軸な美術の楽しみ方です

          すんごい並んでましたが、僕ちゃんがこれを見過ごすワケはないですよね!!

          ということで、まからずやの第4代皇帝の僕ちゃんがもし「ジュゼッペ・アルチンボルド」に肖像画を依頼したならば...

            

          「なりブー」の前向きと横向きの肖像画(by Arcinboldo)、こうなるらしいのですが...ほとんど完璧にオプティマスプライム(映画のトランスフォーマー)的ですよねえ?

          イタリア・ミラノ生まれの彼は36歳の時からプラハ・ウィーンと移り住み、ハプスブルグ家の3世代のローマ皇帝にその専属画家として仕え、たくさんのナゾやコード(暗号)に満ちた作品を生んでいったのです

           

          この絵はそのままだと「野菜」ですが、同じ絵をひっくり返すとその野菜を作っている「庭師」まさに日本のタイトルは「庭師/野菜」、ついでにもういっちょだけ、このお料理の絵、実は題名は「料理人」なのですが自分で逆立ちしてご覧になってみてくださいね!

          と同時に彼の一番の仕事はハプスブルグ家の祝祭(慶祝儀礼・カソリック宗教行事)などのプロパガンダ(思想的誘導)、つまり彼はハプスブルグ家のクリエイティヴデザイナーだったということなのです、つまり物事を浸透させたり人の心を動かすということはやっぱりそのコトの「デザイン」はいかに大事なのかということを、また当時大繁栄をしていた神聖ローマ帝国の皇帝に学んだ気がするのです...なんにも生かせないけど、なんだか勉強になるなぁ

          それにしてもコンテンツ超素晴らしくて、それこそ展示デザインもイケてるこの上野の国立西洋美術館で開催中の「ジュゼッペ・アルチンボルド展」(9月24日まで開催中)絶対にオススメですよぉ!!

          カテゴリ:映画・芸能 | 01:40 | comments(0) | trackbacks(0) | - |
          はら! あんたじゃったとね!?
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            先日、鹿児島県の姶良市に4月に新たにオープンしたシネマコンプレックスで「4D(体感型)X」のパイレーツオヴカリビアンの5作目となる「Dead Men Tell No Tales(最後の海賊)」を「体験」してきました!!

            この4DXは場面に合わせて座席が揺れ動いたり、雨のシーンでは雨が降るし霧のシーンでは本物の霧も出てくるし風が吹いたり熱風が出たり、匂いもすれば、剣で刺されるシーンは背中からチョンとつつかれたりして、おまけに3D立体映像だし...結構リアルなのです

             

            でも僕ちゃん的に一番感動してしまったのは、なんとあのポールマッカートニーがキャプテン・ジャックスパロウ(ジョニーディップ)の叔父(おじ)役でチョイと出演しちゃってるのです!!

            ポール自身もこのことはたまらなく嬉しかったみたいですね!? 僕ちゃん実はこの上映中には全く気づかずに、エンドロールを観ていて「ポールマッカートニー」がジャックの叔父役で特別出演と出ていたので後から確認してビックリだったのです

             

            実際そのポールマッカートニー扮する「アンクル・ジャック」が唐突に登場したシーンはしっかり覚えていたのですが、映画中ではまったくそれがポールだと気づきませんでした

            このパイレーツオヴカリビアンの3話と4話ではなんとジャックの父親役で「キースリチャーズ」が登場して、劇場で一人で興奮してしまったのも覚えているのですが、この「キースリチャーズ」はそれほど実際のローリングストーンズのカリスマギタリストとしてのイメージとかけ離れていないのですぐ気づいたものの、今回のポールには驚いたというか、「見事にやられちまったぁ!!」的にだまされてしまいました、実際ポール自身もずーっとその出演のヒミツは上映公開になるまで守っていたんですね?!

             

            こんな映画の話題の作り方やなんかは、まさにエンターティメントビジネスのアメリカならではというか、さすがディズニーというか素晴らしいですねぇ

             

            ということでストーリーは相変わらずぶっ飛んでて現実離れしているもののこの体感型のシネマもこの手の映画はアリかもなぁ、と思ってしまった僕ちゃんなのです

            カテゴリ:映画・芸能 | 04:07 | comments(0) | trackbacks(0) | - |
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