ゼロイチライブ@徳田邸

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    2月の後半、久しぶりにタイミングもバッチリで玉龍同級生の「トヨ徳田くん」の川上町の家(徳田邸)でのライブを聴きに行くことができました!!

    この夜のミュージシャンは「ゼロイチ」、デュオのお一人は、なんとも言えない素敵な音色のスティールパンを奏でる「山村誠一」さん、まえに一度ここ徳田邸でライブをされたのを観させていただいたのが2017年2月だったと思うので、もう7年前に聴かせていただいたでしょうか? もうお一人は今回、初めて聴かせていただいた、ウクレレ奏者の「zerokichi(ゼロキチ)」さん

    この前日には大分の日田市でライブをされて鹿児島にやってこられたそうで、でも相変わらず山村さんのスティールパンの音色とzeroichiさんのウクレレは、僕ちゃんがまだ行ったことのない「トリニダードトバコ」と「ハワイアン」のコラボの風を感じさせてくれるような優しい素敵な演奏でした

    演奏の素晴らしさはもちろんですが「スティールパン」の構造や歴史、そしてウクレレの構造や音の出し方、の話も超興味深くて面白かったです

     

    そして観たことのないウクレレの演奏法などもみさせていただき、たった2つの「アンプラグド(プラグに繋がない)」楽器でのものすごい表現力と世界の広がりにもビックリでした

     

    僕ちゃんは一番先に、徳田邸の豪華チェア席を占拠してしまい、この素敵なトロピカル音楽を聴くのには最高のリラックス体勢でまるでカメカメハ王のような気分でこの時間を楽しませていただきました

    そしてライブの後には、いつものパターンで徳田くんの奥さまの手料理で、山村さんzeroichiさんを囲んで、徳田くんの息子さんで教師でもある麦さんとも久しぶりにお話ができて、音楽談義のみならずまたしても世界中を旅したような充実した気分で帰路につきました

     

    ゼロイチさんの演奏も素敵でしたが、またしてもつくづく感じたのは、高校時代にこんな豊かな感情や正しいマインドを持つ徳田くんや麦先生のような先生たちに教えてもらえる今の生徒さんたちは本当にラッキーで幸せだよなぁ...ということなのです、今回もまた心から有難うのライブなのでした

    そんな事を言いながら、今日はまた上京して、あすのJFTD学園日本フラワーカレッジの卒業式、校長として、本当に1年間頑張ってくれた33期生の「花業界の未来のホープ」卒業生たち全員に卒業証書を授与させていただきます!!

     

    さあ、33期生の皆さんの背中を思いっきり押して参ります!!



    タメテぇ..からのワルツ炸裂!!

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      今年は元旦に日本では能登半島の地震による大災害があり、まだまだ被害の全容すら見えずに日本中が驚き不安と悲しみに暮れていますが

       

      そんな中、1月1日には今年もオーストリアのウィーンでは「Neujahrskonzert(ニューイヤーズコンサート)」が開催されて、これが後日になってNHKで放映されたのですが...

      今年はなぜか改めて番組の前にも「ウィンナワルツ」の解説番組みたいのがあったりしたのですが、多分今年のマエストロの「クリスティアン ティーレマン」氏のすごい「ためる感じの」ウィンナワルツの演奏が期待されていたからでしょうか(*'▽')

       

      それにしても一段と今年のウィーンフィルハーモニー管弦楽団のワルツはまさに「ウィンナワルツらしい」ワルツなのでしたね?!

      特にラストから2曲目、ルーティンの「An der schönen, blauen Donau(美しき青きドナウ)」での始まりの「ため」がすごかったのでした

       

      そして、今年もまた優雅なワルツの演奏でしたね!? 楽団の方たちもその楽譜とは少しだけ違う三拍子を「血」で奏でる独特の「ウィンナワルツテンポ」と言われていることは有名ですが、そこにはちゃんと理由があるのですね?!

       

      それにしても今年の「赤とピンク」主体の花たちも、またきれいでした!!

       

      ウィーンではこのニューイヤーセレブレーションの時期には沢山のダンス会が開催されるのですが、その際に僕ちゃんらが小学校で習った「ズンチャッチャッ・ズンチャッチャッ」のワルツではなく、「ズンチャチャー・ズンチャチャー」のウィンナワルツにした方が、一泊目の「ズン」でワルツダンスの一歩目が出やすいからなのだそうです...なるほど・ザ・ワールド(古っ!!)ですよね

      もちろん今年もこのコンツァルトの締めは、ヨハンシトラウスファーター(父親)の作曲の「ラデツキー行進曲」ですが、これまたマエストロのタクトの自由なメリハリが効いてて、最高でしたね?!

      マエストロの「ティーレマン」氏が、いつものタイミング(美しき青きドナウの前奏を一度止めて)で少し長めのコメントで言われた「戦争分断を音楽で止めたい」という素晴らしいメッセージも感動しました、日本国内も大変な震災と事故で大変な思いをしていますが、戦争だけは愚かな人間達がつくる人災ですものね...

       

      一年の始まりはとても大変でまだまだ復旧までは道のりが遠い状態ですが、日本の今年が、このどん底のここからどんどん良くなって国民一人ひとりみんなが安堵の中で幸せになれることを切に願いながら、テレビの前でラデツキー行進曲の手拍子を独りで打たせていただいたこの夜なのでした



      まぎれもなく青春だった

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        僕ちゃんは中学校の頃から、よかぶって(☜日本語:かっこつけて)洋楽をメインに聴くようになり、今から50年くらい前、高校生(15歳)になると米英のロックミュージックだけを演奏するバンド「ジャム」を3人で結成し、その当時は完全に日本の「歌謡曲」は大好きなくせに、なぜか人知れず影で楽しむようになっていた時期がありました

        そんな僕ちゃんがこの夜、パソコン打ちながら何気なくNHK総合のチャンネルを見ていたら、「TULIP 50年の奇跡」〜密着 ラストツアーというドキュメント番組をやっていたのでした

         

        そしてリーダーの財津さんが「この歌、みんなで歌いましょう!!」とコメントして流れてきたこの曲「魔法の黄色い靴」耳に入ってきた瞬間に気がついたら自分でも口ずさみながらジワーっと涙がでてきていました

        1972年メジャーデビューした当時のチューリップのメンバー、そうそう僕ちゃんたちもこんな長髪にパンタロンジーンズはいて、いろんなバンドのコピー曲でコンサート(今はライブと言いますね?!)やってました

         

        でもって、当時洋楽しか聞かないとか言ってた僕ちゃんのステージデビューは玉龍高校1年生の文化祭の時に3年生の先輩達と一緒に演奏した、チューリップの「心の旅」のリードギターでした😅この観衆の面前での演奏の快感...これがヤミツキになるんですよねぇ

         

        でも実際この「魔法の黄色い靴」だけは、なんでか僕ちゃんにとっては本当に魔法のような曲で、この曲を聞いていると当時この年に亡くなった2つ歳上の「雅一兄ちゃん」のことや、その半年前に亡くなったクラスメイトで仲良かったゴリちゃんのことなんかが走馬灯のように蘇ってくるのです

        でもそれは音楽の「力」というか素晴らしさというか、昔その曲を聴いていた人々の年齢、環境やバックグラウンドはそれぞれ違えども、今の言葉で表現するとその時代の自分の様子や気持ち、そしてたまにはある場面の景色まで、タグ付けされていて、その曲を聴くと、それらがリアルに蘇ってくる...そんなものなのかもしれませんね

         

        チューリップの財津さんも大病を患ってから、自分の体力や声の限界を感じながらも、観衆の皆さんがこうしてその共有している思い出を懐かしみ楽しむ姿をステージ上で体感をされ、またそれがご自身の生きる望みや活力になっていく...

         

        やっぱり人は人に支えられて行きているのだなぁ、と家畜には似合わない感傷と涙を拭きさって、テレビに向かって一緒に続きを歌う僕ちゃんなのでした

         

        さあ、今日はこれからちょっと長めの「プライベート旅の始まり」で上京です、さながら家畜版「心の旅」ってとこでしょうか?!「あぁ〜♩明日の今頃わぁ〜♫僕はANAの中ぁ〜♪」ちゅうやっちゃな!



        偶発的老人元バンドReunion

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          先般4月8日土曜日は鹿児島市内の天文館中心部の商業施設「センテラス」がオープン1周年の日でした

           

          天文館電停前のセンテラス広場では、音楽イベントが開催されるということで、「生音」に飢えていた僕ちゃんは楽しみにしていそいそと出かけたのでした

          僕ちゃんの目当ては2人、鹿児島の音楽シーンでは絶対に欠かせない存在の「松本圭史」さんのピアノそして鹿児島からアメリカ西海岸でプロドラマーとして第一線で活躍され韓国ポップス界でのプロデュース業でもす素晴らしい活躍をされている大久保重樹さん(チンパンジースタジオ代表)でした!!

           

          演奏はもちろんですが、こうして皆で屋外で聴くジャズはまた気持ち良くて格別なのです😋

           

          最初のステージを聴き終えて、次のステージまでの間に館内にちょこっと買い物に行って、帰ってきて席を探していたら「なりちゃん!なりちゃん!!」と数回名前を呼ばれて、振り向くとなんとそこには40年ちょっと前の東京で社会人をやってた頃に鹿児島に帰ってくると一緒にライブでガチのブルーズを演奏していた仲間でベーシストの「西くん」が座っていたのです

           

          西くんは当時から超上手だったベースを今でもライブで演奏したりしていて凄いのですが、やっぱ一瞬にして40年前のモードになり同調してしまい、西くんが一緒だった方からいただいた美味しいポンカンをいただきながら、この場でもんのすごい昔話で盛り上がってしまったのです😃サイコーでした!!

          するとそこに偶然通りかかった見覚えのあるシルエット...なんと僕ちゃんが16歳の時バンドを初めて組んだJAM(僕ちゃんらのバンド名です)時代からずーっと一緒に演奏をしてきた同級生ドラマーのオサムちゃん(一番右端の顔のデカいヒゲの人)だったのです!!

           

          もうココからさらにテンションが上がって大騒ぎとなったのでした!! 

          ところで後に立っておられる黒いマスクの方、美味しいポンカンをくださったこの日初めてお会いした和田さんという方だったのですが、この方も昔ドラムを叩いておられて、なんと今をときめく鹿児島生まれの天才シンガー「和田 明」さんのお父様だったのです

          とにもかくにも、40年以上も昔みんな同じように音楽はもちろんそれを演奏することをこよなく愛し、大小は別としてステージに立ち人前でパフォーマンスすることの喜びを分かち合った仲間ということになるのです...(ってか僕ちゃんはそれほど上手でもなかったわけですが...)

          でも実は、2年前に昔住んでいた実家に引っ越してから、昔の僕ちゃんのバンド「JAM」時代のカセットテープに録音された音源が出てきて、先代(父上)が通販で買ったと思われるカセット&CDプレイヤーでこれを聴いたりすると、自分自身がよくこんなプレーが出来たもんだと、改めて目の前のギターを眺めてしまう自分がいるのです

           

          あの頃は確実に「はるーか昔」の事になってしまって、今の自分とは全く別の自分(人物)だった気がします、ってかまだあの頃は豚ではなく若い人間だったと記憶してますが...こんな感覚もまた「歳をとる」ということなんですよね(*^^*)



          リトル×(ノルウェー+フェロー諸島)

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            音楽ライブだとなんでも楽しく聴いてしまう僕ちゃんは、この数日前に、公私で大変お世話になっている方から「天文館リレット」でのこんな素敵な珍しいパターンのライブのお誘いを受けたのです

            僕ちゃんのお世話になっているこの方、実は娘さんたち3名が歴史ある、そして世界でも珍しい子供達のビッグバンドジャズの「リトルチェリーズ」のOGでいらっしゃるのです

             

            もちろん鹿児島に住んでいると、ビッグバンドジャズを聴ける機会も希だし、このリトルチェリーズの演奏やストーリーには何度も感動させていただいてるし、会場のリレットさんのライブ空間も大好きだし...楽しみにしていってまいりました

            まずはリトルチェリーズの演奏、僕ちゃんも大好きなビックバンドジャズの定番曲でもあり、彼女たちの十八番でもある「A列車で行こう」「チャタヌガチューチュー」「スイングスイングスイング」「ムーンライトセレナード」など、またまた十分楽しませていただきました

             

            そしてノルウェーからはるばるやってきた彼女たち「インプロバーセン」の渋いジャズの演奏、ジョンコルトレーンやチックコリアの楽曲そしてオリジナルの曲も交えて、でも圧倒的に彼女達のソロアドリブが多く含まれているスリリングな演奏でした

            それにしてもドラムの子が最年長で15歳、リーダーの男性を除くと全員15歳以下そしてドラムの子はこの鹿児島のリレットで演奏するのが今年で2回目だということでしたが...これは国などからも補助が出ている音楽を切り口にした子供達の国際交流の事業として組み立てられているということでした

             

            その中で緑色のスエットシャツを来ている女の子は13歳で「フェロー諸島」の出身ということですが、フェロー諸島(イギリススコットランドのまだ遥か北の北海のこの赤印の島:デンマーク自治領)...全然どこにあるのか知りませんでした

            そして最後「真打ち」はそのK氏の娘さんたちリトルチェリーズOGのトリオシスターズ!! 流石の安定の演奏とアドリブでした!! やっぱ音楽ライブはジャンルに限らず、最高ですよねぇ?!😑

             

            リトルチェリーズのコンダクター大西先生の言葉をお借りすると「この真打ちのメンバーはリトルのキャプテンクラスだけのメンバー」だそうです、さすがの演奏でした!!

            フィナーレのご挨拶の時には小学生もいる日本のリトルチェリーズはこの場を去っておられましたが、でも考えてみるとこのノルウェーとフェロー諸島からの「インプロバーセン」のメンバーたちもこう見えて中学生だし、なんだか不思議な感じでしたぁ

             

            音楽は国境も越えこうして地球の裏側と言ってもいいくらいに離れた人々の心を一つにしてくれるのです

            3年間ワケのわかんないパンデミックで封印され続けているこの失われた期間をじっくりと、ゆっくりとそして楽しく取り戻していきたいものですね🎼 素晴らしい音楽の夜を有難うございました!!



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            まからずや城山町本店
            天文館から歴史と文化の道を歩いて約15分、かつての薩摩島津家の本丸跡地の御楼門(ごろうもん)のすぐそば、鹿児島市内城山町..「こんなとこに花城があったの?!」っていうような場所に2021年3月に移転した「まからずや本店ビル」 そのお花たちのパリエーションもボリュームもそして圧倒的な世界観の「Mstyleブライダルフラワーデザイン」もここの「クラフツマンスペース」でプロデュースされています。まからずやの一つひとつ個性的な各支店のお花も切り花はすべてここから出荷されるのです。幻想的でスタイリッシュモダンな花溢れる空間に遊びにこられませんか?! 自然光豊かなここでの花写真の撮影だってSNS発信だってO.K.です、楽しめますよ!!
            「植物デザインラボ mon」
            鹿児島市金生町の鹿児島銀行本店ビル「よかど鹿児島」1階入り口に位置する「植物デザインラボ mon hinoyouran+makarazuya」...お花をテーマにして全く新しい生活スタイルの中の価値を提案するショップです。そして今超人気の毎日お花を楽しめるサブスクリプション「mon petit vase」(月額2,750円税込み)もお家時間を彩ってくれます。いづろ天文館のエリアでお買い物の際にはぜひ気軽におたち寄りください。
            Original Wedding By Mstyle Flower
            ご結婚を控えていたり、あるいはそろそろ結婚を考えなきゃなぁ...と思っておられる皆さまに、絶対に一度観ていただきたい「Mstyle-shop.com」のブライダルフラワーのページ。 Mstyleでは、さまざまな雰囲気の会場装飾を一つひとつデザイナーたちがお二人のストーリーをデッサンに起こし、最高のオペーレーションと空間デザインでの新しい形での一生の記念日をお花で飾らせていただきます。 ウェブサイト「Mstyle-shop.com」トップページの「ブライダル」から入ってそれぞれの会場のサムネイルをクリックすると超ビックリの数のバラエティと個性に富んだMstyleの素敵な会場装飾例データが観れますよ!! 過去から直近までの圧倒的データの中から必ずお好みの会場装飾、ブーケその他のフラワーアイテムが見つかります!! ぜひとも目の保養のおつもりでも結構ですので「Mstyle.com」のブライダルページをご覧になってみてくださいね。
            山形屋店メルカート MERCE(メルチェ)
            鹿児島の地元で愛され続けて280年の山形屋1号館1階(2号館側)に「メルカートメルチェ」として営業しております。街の真ん中で色とりどりの珍しいお花達を取り揃えて皆様のご利用をお待ちしております、1本のお花のご利用でもどうぞお気軽にお声かけくださいませ。
            Mstyleマルヤガーデンズ店
            Mstyleマルヤガーデンズ店では、鹿児島のオシャレな方々のライフスタイルの一つのアイテムとしてお花やグリーンを提案できたらと考えております。インテリアの一つとして「生きた」お花をスタイリッシュに飾っていただきたい、またもちろん記念日やプレゼントにもMstyleのスタイリッシュモダンなお花のプレゼントをぜひご利用ください。
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