人をもって国となす
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    今回初めて訪れてみたインドネシア...というかバリ島オンリー滞在のゆっくりステイ

    60歳になって再度、自分の今後の豚生とかを考えたりとするためにもいろいろな立ち止まりの機会をつくれたりするかなぁと、かつてジャカルタで3年間仕事で滞在していた経験をもつ玉龍同級生のトヨ徳田くんご夫妻に連れられて訪れたバリ島サヌールビーチでの数日間滞在なのでした

     

    今回はほぼ英語も通じない国、そしてあまり馴染みのないマレー人系の人々が多く、人口は世界で4番目に多く2億3,700万人、そして国として最大多数のイスラム教徒数(1億8千万人近い数でその約88%がモスリムです)を誇る国家への訪問ということでとても楽しみにして向かったのです

    でもこんな情報くらいまでは僕ちゃんも知識を持っていたのですが、今回徳田くんとも「兄弟」として親交のあるワヤンさんに教えていただいて、あらためてビックリしたのが実は僕ちゃんたちが滞在したバリ島はワヤンさん同様にその人口422万人の約9割がバリ・ヒンドゥー教なのです!!

    インドネシアは東南アジア南部に位置する共和制国家、赤道にまたがる東西に5,110kmと非常に長く世界最多の大小の島々(1万3,466)により構成される国なんです

     

    つまりバリ島は上の地図でもわかる通りそんな横長に形成されるインドネシアの島々の一つなのですが国としては圧倒的にモスリム(イスラム教徒)の国でありながら、ここバリ島だけはヒンドゥー教徒の方々が圧倒的に多い場所で約5千を超える寺社仏閣が存在するのだそうです

     

    よーく考えてみればバリ島にはものすごい数の独特の世界観と空気感を放つパワースポットとしてヒンドゥー寺院が多数存在しているし、街中のどんなところにもお参りをする場所と毎日のお供え物、そしてお祈りをする人々が常にいますものね?!

      

    これは2日目に訪れたウブド地区の「ネカ」アートミュージアムの入口とバリ島のほぼ「おへそ」的な山岳地帯にある今回訪問の中の最大のパワースポットだった「グヌンカウイ寺院」の見晴らし台の上からの風景

      

    徳田くんのこの施設の方との素晴らしい「ティンクリック(竹製楽器)」連弾演奏の後に、徳田くんに少しだけ習ってから適当にデタラメの歌詞をつけて歌いながらオリジナル演奏をする僕ちゃん、徳田君が「ヒンドゥーの神々を冒涜している!!」とさかんにほめてくれていました

     

    フツーにインドネシア語を話す徳田くんは、その見かけも自他認めるインドネシア人で、こうしてバティッック(インドネシア)等を着ていると完全に地元の方々からも現地人として見られないのです、そしてまた彼の人格のなせるワザで出会うインドネシア人とはみーんなお友達になっちゃうし...

      

    とにかく寺社仏閣はどこに行ってもまさに「パワースポット」そしてかつてアメリカで一瞬だけ勉強しかかったことのある「Sculpture(彫刻などのオブジェ)」類ってのも魂が宿っている気がするのです(ってか、これも完全に冒涜系行為ですよねぇ...)

     

    バリ島も多分にもれずインバウンドに優れた素晴らしい観光地なのですが、実は今回のこの旅で一番感動させられ、そして考えさせられたのは徳田くんが「兄弟」と言って譲らないワヤンさんとのこのふれあいの時間でした

    今回は僕らが到着する前日に自分のおじさまが亡くなり、その対応とお葬式の仕切り役で日程が変わりながらもずっと自家用車でアテンドして次男のブライアン君のお誕生会にまで僕らを招待してくれたこのワヤンさん、その正しく正直で誠実で愛に満ち溢れた優しくて強い心には本当に感動させられたのです

     

    ワヤンさんはおじいさまがヒンドゥーのお坊さんだったのですが小さい頃から貧乏で食べるに食べられない生活が続いて、家出同然でうちを飛び出し小学生の頃からデンパサール市場の住み込みで無給で働き始めてその後ホテルの仕事に転職、今は家業の農業もしたりしながらその日本語力と才覚を認められこうして色々な日本人の方々のガイドなどでも引っ張りだこなのですが...

     

    ヒンドゥー教に裏打ちされた優しくも素晴らしい信念を持つ彼の一言動にはまさに「真」を本当に感じるし、まったく揺るがない軸を持つ生き方には感動させられる事ばかりなのでした

    台湾の李登輝総統もその昔に言われていましたが、この地球上で「宗教心」の概念がないというのが一番卑(いや)しくアブナいと多くの人々が言うのもとてもよーく解る気がするのです

     

    だから仏教徒といいながら僕ちゃんのようにユルユルの無宗教人はこの世界で圧倒的多数を誇る一神教信者たちから多いにバカにされたりもするのですが、これもまたある意味ダイバーシティ(社会多様性)の違う側面だからですよね

     

    インドネシアは国の標語は「多様性の中の統一」でイベントなどでもことあるごとにこれを国是として皆で唱和したりコメントするのだそうです

    いやぁ、世界はまだまだ僕ちゃんにとって未知で知らない事ばかりに満ちているということなのです

    カテゴリ:モブログ | 00:42 | comments(0) | trackbacks(0) | - |
    お騒がせバカヤロー
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      2月10日の日曜日の午前に福岡国際空港から出国して、シンガポール航空にてシンガポール経由で、計10時間かかってインドネシアのバリ島まで到着した、鹿児島生まれだけど「自分の数代祖先は間違いなくインドネシア人」だと言い張る徳田くんご夫婦に連れられてやってきた御台所さまと僕ちゃんの4人...

      くたくたになりながらバリ島南部のデンパサール空港に到着したのは現地時間11日月曜日の午後7時半くらいでした

       

      ちなみにこの「大人の修学旅行」の写真用プレートはちょうど福岡空港を飛び立つところで、ボーディングブリッヂの途中にこんな趣向がこらしてありました!!(ということでみんな薄手の冬着のままでの撮影!!)

       

      ブロイラー状態の僕ちゃんにとってはまあまあ十分ラベルの機内食ではありましたが、さすがに英語圏を飛ぶ機とは違いその映画のラインアップが圧倒的にマレー人用のコンテンツが多くいまいち選べませんでした

       

      ということでいつも愛読の「佐伯泰英さん」の時代小説を読みながらほぼ無睡眠状態で、夜の8時前に日本とは1時間だけ時差のあるバリ島デンパサール空港に到着したのです

       

      そして手荷物もちゃんと受け取って、スムーズに全員入国出来て、徳田君が手配してくれていた地元の送迎の方にもあえて、そのままホテルに向かって大型車で向かうこと約30分...

       

      ホテルのチェックインカウンターで「ぼ・ぼ・僕ちゃんのパスポートが...」ないのです!!

      この後、インドネシア語が話せる徳田くんにアテンドをお願いしてそのまま、その車でまた30分間ドライブしてデンパサール空港まですぐとんぼ返りをしたのでした(・_・;)

      結局、徳田君に連れられて空港内のセキュリティに尋ね回ること約20分間、最後は再度パスポートコントロールの関門の内側に入りなおさねばならないということで、セキュリティ担当のインドネシア人男性と2人で再度税関を入りなおして出口そば関門担当のマレー人系の女性の方に名前を伝えると、彼女はにこっと笑って「ヨール・パスポルト(なまるとそう聞こえますよね?!)」と僕ちゃんの「落とし物」パスポートを手渡ししてくださいました(;^ω^)

       

      この待合所のところでこの次の日には「領事館に再発行に行かんといかんね?!」とまで覚悟していた徳田くんと送迎付き添いのインドネシア人の男性とが僕ちゃんが赤いパスポートを手にして出てきた瞬間に抱き合って喜んでくれてました

      まるで夕日のようなバリ島サヌールビーチの美しい朝焼け!!

       

      「夜明けの来ない朝はない」といいつつも、僕ちゃんのこんなお粗末行動で迷惑をかけてしまった徳田君ご夫妻、御台所様には当分の間、頭が上がらない...図らずも、こんな迷惑をおかけする形でスタートしてしまったこのバリ島ステイなのでした

      カテゴリ:モブログ | 08:40 | comments(0) | trackbacks(0) | - |
      「さあ楽しもう!!」と背中を押す季節
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        今年度も昨年から今年にかけて鹿児島市内の今村学園ライセンスアカデミーさんのパティシエ科と栄養士科のクラスの授業をさせていただきました、有り難い事にもうかれこれ20年以上授業を持たせていただいているのですが...

         

        いつも思うのは、教壇に立つということは実践に基づいた知識と世界観は当たり前ですが、事前準備もそして自分自身の集中力も多面的視点も必要で大変なことだよだなぁ、ということ

        例えばお花のデザインを「こう作って」「ああ作って」ということは誰でもできますが、そのデザインの「本質」やさらにそのデザインを生んだ歴史的背景などを含む「必然」を知り、そこからそれぞれの視点を広げてもらい、自分の表現方法として何かを引き出させる事、これが超難しいのです...でもそれが「教える」ということだとずーっ思い続けているのです

         

        また今年も最後の授業でほんの少しだけ学生の皆さん達が勇気がでるようにとメッセージをおくらせていただいたりしましたが、自分が彼らのようにこれから社会に出る立場だった頃は、先輩達を見ていておぼろげながら自分の5年後や10年後の姿のようなものをイメージできたりするもので、ある意味とても楽だった気がします

         

        この社会で「自由」であるということは、白いキャンバスに好きな絵を描きながらそれを売って自立をするようなものかもしれません、でもそれでその絵が売れなくて悩んだり苦しんだりしながら、たとえ不格好でもその道を自分なりに拓いていくことも「生きる」ということの本質だと思うのです

        昨日で今年度の担当のカリキュラムはすべて終了となり、あとは桜の季節を迎える前の卒業式が楽しみです

         

        みんな多いにチャレンジして転んでも笑いながら起き上がって、たった一度の人生を自分なりに充実させていって欲しいと、今年もまたそう願いつつ彼らを送り出す春がもうすぐやってきます

         

        といいつつその前に僕ちゃんは今日から福岡経由でちとインドネシアまで行ってきまっす!!

        カテゴリ:モブログ | 05:55 | comments(0) | trackbacks(0) | - |
        こんギャップがよかとよ
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          今回の東京ステイ1日目はFDPA会議でした...「あ〜ぁ古っ!!」って言わないでくんしゃいね、ピコ太郎じゃあーりませんからぁ、DPAは"Flower Design Project Association"つまり「フラワーデザイン全般にかかわる集まり」の会議なのでした

           

          まずはこの日、東京よりもずっと寒かった鹿児島の朝6時半...く、車に雪があぁ!!

          でも鹿児島空港までなんの問題もなく、ノーマルタイヤのままでアブノーマルな僕ちゃんの普通の安全運転でちゃんとたどり着いたのでした

           

          そしていつもの通り、会議中のその真面目さや集中力とうって変わってこの3次会のハジけかたのすごいこと...

          でもやっぱ人間ってこのメリハリが絶対大切だと思うのです、僕ちゃんの隣のナゾのフィンランド人アンちゃん、この夜も盛んに何度も言ってました「ヤルキ・ホンキ・ヘルシンキ!!」って

          そして深夜まで続いたカラオケ大会の翌日はまたお花の業界の全国からの大先輩がたとの会議、素晴らしいアドバイスやためになるご示唆をたくさんいただいて、その後の懇親会がまた楽しいこと!!

           

          さらにそのあと3次会、今度はまたほぼ24時間ぶりくらいに同じカラオケボックスルームで熱く語りながら、今度は一曲も歌わないまままた夜中まで...

           

          でも大先輩たちもきっともっと熱い思いでここまでこの業界を導いてきてくださったのです、優しい一言ひとことにもそんな思いが沢山感じることができました

          さあ、そして今日は鹿児島に戻ってまた自分自身のやるべきチャレンジや仕事に集中なのです

          カテゴリ:モブログ | 01:01 | comments(0) | trackbacks(0) | - |
          輝く北の星たち
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            1月31日は有り難くも鹿児島経済同友会を通じてご要請をいただき、鹿児島県輝北町(きほく)の輝北中学校に「出前授業」でオジャマさせていただきました

            実は今からちょうど5年前の2月1日のこの同じ輝北中学校の「立志式」にお呼ばれして以来の輝北町訪問ということで本当に楽しみにして早めに鹿児島市を出発したのでした

            大好きな大隅半島へのドライブトリップということで、早めに現地に着いて以前からずっと行きたかったまだ見ぬ「輝北天球館」に向かったのです、その天球館が右前方に見えていますが、まあこのスポット近隣の眺めが雄大で気持ちのいい事!!

            ここ「輝北町」は環境庁主催の星空継続観測で7年連続「日本一星空がキレイに見える町」という結果が報告されているのも有名ですものね?! そんな場所に位置するこの「天球館」

            そしてこの「天球館」ここから30キロほど南の大隅半島の内之浦から打上げられるイプシロンロケットもこうしてはっきりと見えるんですね

            これをデザインした「高崎正治」氏は30年以上も前に日本でブレイクする前にドイツやオーストリアで評価され、ミレニアムの頃に王立英国建築家協会名誉フェロー授与式典でその建築は世界的に比類なきレベルであると評価されたのです

            たしかにこのオブジェのそばに寄るだけでその存在感とかその中やその断片を写し込む借景の素晴らしさといったらもう表現のしようがないほどなのです

            当たり前かもしれませんが、建造物ってただ単に便利だとか機能性が優れているというだけではなく、その場所や空間でしか表現できないコンセプトや哲学みたいなものを感じてしまうと、たまらなく居心地が良くなってしまう気がするのです

            実はこの日の夜は皆既月食の日だったのですが、夕方からは鹿児島は曇り空で月食を見る事は叶わなかったのです

            ということで次の機会は絶対ここの場所で星を見てみたいとそう思うのです、だってこの輝北町はなんといっても「星空日本一の町」ですからね?!

            そしてこの天球館のすぐそばの輝北うわば公園にも寄り道したりして...おっとそろそろ輝北中学校に向かわなきゃ

            そうそうこの「輝翔」の文字看板も懐かしい!! そして今回もうひとつ楽しみにしていたのは、ここの奥平校長先生とお会いできる事だったのです

            たまたまだったのですが、校長先生の義理のお父様とはうちの11年前に亡くなった父は大親友で、うちは家族ともどもとってもお世話になっている方なのです

            ということで奥平校長先生の奥様の手作り「ふくれ菓子」もいただいたりして、そして目をキラキラさせた中学生たちの前でも楽しくお話をさせていただいて本当に楽しい時間をすごさせていただきました

            帰りがけにはすぐ近くの「道の駅」に寄って美味しそうで新鮮なここ大隅半島の生産者名つきのお野菜をゴッソリ買い込んで鹿児島市に帰ったのでした

            5年前の前回もそうでしたが、中学生と接していると彼らのインテリジェンスというのは本当に無限だと感じます

            こうしてお話をさせていただいて、日本一輝く星のキレイな町のここ輝北中学校から、またきっと世界に飛び出していくライジングスターたちが現れてくるのだろうなぁと希望を感じたこの日の出前授業なのでした

            カテゴリ:モブログ | 01:09 | comments(0) | trackbacks(0) | - |
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